←前の月を見ちゃう
日々思うこと
次の月はこちら→

2002年3月 風邪引き注意


分別不足

炊事班長の名を欲しいままにする私です。

年のせいか和食なんかもレパートリーに入ってきてます。

筑前煮が美味しくできたときなんか、コブシを振り上げ勝利の凱旋ダンスを踏みしめたい衝動にかられました。

筑前煮なんて、いよいよ主婦じみてきてるような気がしないではないけど、別に主婦を目指してるわけではないので勘違いなさらぬように。

 

そんな私ですが、食材の見分けがつかないという弱点があったりします。

特に菜っ葉。

買出しは、母上様が持ち前の度胸を発揮して冷蔵庫からあふれんばかり(実際あふれてます)購入あそばされます。

私は冷蔵庫の中をチェックしてから何を作るか考える、というなかなか難しい状況で炊事班長を担当しています。

で、売ってるときは棚に値札とともに「ほうれん草」とか「水菜」とか書いてあるはずですが、当然冷蔵庫の中に入るとそこまではわかりません。

ケツが赤いのがほうれん草、と思っていましたが、そうでないほうれん草もあるみたいな感じですから、もうわけわかりません。

特にほうれん草と水菜は見分けがつかない。

見た目は一緒だと思うんです。

 

今日も、ほうれん草のおひたしをつくるぜ!と湯がいていたら、どうも煮上がった固さが当初目標とする値と違う。

「もしや!」と思ってちょっと食べてみると、はい、水菜でした。

水菜のおひたしなんてちょっと食えないので、速攻で油揚げとの煮ビタシに目標設定をチェンジ。

それ自体に関しては炊事班長の面目躍如というところですが、ホント言うと、そこはおひたしでないと全体の構成が今ひとつだったんです。

もともと作ってあったおでんに添えるものを作りたかったのに。

おでんの横に煮ビタシが並んでも、なんか同じテイストのものが増えるだけじゃないですか。

もしそのようなメニューを出されたら、「あー、これとこれは同じカテゴリーの食い物だから一緒に出しても喜びは半減するんだよね」なんて食い物ジャーナリズム風発言をしてしまいそうです。

自分で作ってるので文句は言わせませんが、せっかく作るんだから「美味しい」と言わせたい。

でも、おでんと煮ビタシを並べてしまった時点で、今回は私の負けです。

ちきしょー!

 

とか言いつつ、今日は友人宅に呼ばれまして、私は自前の晩飯を食べないことになりました。

可能な限り、全部食べといてください>御両親様御中

2002/03/30


イライラするぜ

無性にイライラすることってありますよね。

これが悪い、というわけでなくて、なんか知らんがイライラする!という、敵がはっきりしないイライラ。

多分、体内のイライラ虫が繁殖期を迎えてゾワッと増えてるんだと思います。

無色透明無味無臭のイライラ虫が脳に達すると、イライラするという寸法です。

類似品に、風呂に入ったときにカイカイとなる、カイカイマンというのもいるみたいですが、まぁそれは置いといて。

 

とにかくイライラすると、てきめん集中力が低下します。

仕事ははかどらないばかりか、上手くいかないで失敗が続き、またイライラ。

そういうときに限って友人がつまんないこと言ってきて、さらにイライラ。

世界中が敵に回ったようになり、すべての事柄がイライラを増加させる方向に働きます。

最終的にはイライラ虫に支配されたイライラ人間になってしまい、一般人にはもう手がつけられない状態になります。

やばいです。

 

そうならないために、早めにイライラを解決しないといけないんでちょっと考えます。

ぱっと思いつくのは、酒で忘れること。

しかし、物事を忘れるまで飲むと悪酔いするし、飲んでる最中もイライラしてるわけですから、あんまり効果的とは言えませんでした。

現代社会に蔓延するイライラ虫ですので、街に出ればさまざまな対策商品を見かけることが出来ます。

まず、ヒーリングミュージックと言われるやつ。

美しく奏でられる音楽に身をゆだね、身も心もリラックスしましょう、という提案です。

でも、イライラMAXのときにエンヤとか聞いても「一人でハモるなんて、友達いないんじゃない!?」なんて毒を吐きそう。

ほかにもアロマテラピーなんてのもありますが、いい香りのお香をたいたとしても、イライラしてる時ってタバコをバカスカ吸ってるわけですから、ほとんど意味なし。

部屋に漂う煙がやや濃くなるだけ、という惨憺たる結果に終わるだけです。

さて、どうするか。

私の答えは「笑い」にありました。

 

イライラして「フンガー!」となっているときに、とあるコメディアンのコントを見たら、あっさりイライラは消えたんです。

たしか、爆笑オンエアバトルでのアンジャッシュのコントでしたが、なかなかどうして面白い。

「おー、やるねー」なんて見てたら、先ほどまでのイライラはどこへやら。

笑う門には福来たる、って言うのは本当なんですねぇ。

まぁイライラの原因もさほどたいしたことではなかった、と言うのもあるでしょうけど、笑うってのは精神衛生上大切なような気がします。

人それぞれ笑いのツボは違うので、特効薬のようなやつは無いと思いますが、自分なりの笑えるネタを持ってるといいんじゃないでしょうか。

ちなみに私は高校くらいの頃、「壁に耳あり障子にメアリー」というネタでしばらく笑ってた経験があります。

ホントに壁に耳がチョンと付いてて、障子にはなぜかメアリーの顔が浮かんでいる、というシュールな情景が目に浮かび妙に耐えられなかったんです。

今はさすがにそんなんで爆笑はしませんが、いろんなメディアで笑いネタを目にすることが多いですから、笑えるネタには事欠かないと思います。

どうも最近イライラするな、なんて人は、ぜひとも「自分はこれで爆笑できるぜぇ!」というネタを探すことをお勧めします。

 

そう言えば、コメディ映画だとトップシークレットが最高に笑えましたね。

バル・キルマーもいいけど、牛が長靴履いたりしてしかもカットが進むと破れちゃってたりしてるのがまたたまらなかった。

こんどイライラしたら、ビデオ借りてきて見ることにしましょう。

あー、楽しみだ。

早くイライラしたいです(笑)

2002/03/28


謎のネタ

これまでに、飲みの席でたくさんの人たちと会ってきました。

友達は言うに及ばず、なにか自分と関連する点がひとつでもあれば、その飲み会に参加してた時期もあります。

たとえば、学食の掲示板に「本日、乙女の会(おとめ座の会)やります」と書いてあれば、「俺、おとめ座やけんね(本当)」ということでノコノコ集合地点に赴き、「チース!おとめ座のイワナミっす!」と紛れ込んだりしてました。

基本的に寮生の会合だったらしいのですが、まぁいいじゃない!というノリで。

社会人になってからも、会社の帰りしなに「いかにも今から飲み会の行きます」という風体の団体の中に友人を見つけると、「お?!今から飲み行くと?じゃあ俺も!」とぜんぜん違う部署の飲み会にも入り込み、「みんな飲みが足りん!」と一人突っ走りあえなく自爆。

部署が違うので当然誰も助けてくれなくて、通常15分くらいしかかからないJRの竹下〜香椎間に4時間くらいかかったことも。(正確には 竹下〜香椎〜門司港〜香椎 です(笑))

いやー、懐かしいですね。

 

基本的に知らない人たちと飲むとき、困るのが会話のネタじゃないでしょうか。

流行りものの話は全然知らない私ですから、「いやー、最近の○○はどうですかね」みたいな話は出来ません。

先方がなにかこだわりのある人で、その話を「なるほどー!それでそれで?」と聞くのは好きですけど、そうでない場合もあります。

どっちかと言えばそんな場合のほうが多いような。

とりあえずなにか話さなくては!と思い、学生時代に私があみ出したのは「戦場回顧録ネタ」でした。

それは、「私は激戦地を潜り抜けてきた兵隊」という前提で、その思い出話をせつせつと語る、というもの。

「あれは確かサイゴンが陥落する3日前だったかな。 ジョニーって言う黒人がいてね、あ、そいついっつも彼女の写真を俺に見せては・・・」みたいな感じで、なんかでっち上げた戦場の話をしてましたね。

ガキの頃からテレビで放送される戦争映画を見まくり、兵器関係資料やナントカ戦記とかを読みあさってた私ですから、かなりディープで、かつそれなりに正確な描写をしてたと思います。

ツボにはまる人は、それなりに楽しんでくれてたようでしたし。

 

そんな話をしなくなって何年も経ったある日、大学の後輩から「イワナミさんに会いたいってやつがいるんですよ。」ということを言われました。

私はすぐに「そうか、俺様の魅力が時限爆弾のようにその娘のハートで炸裂したんだな、いい男ってのは罪だね」と思ったんですが、どうやら男みたい。

「いや、俺も高校は男子校だけど、そっちの方はちょっと・・・」と遠慮しかけたんですが、どうやら飲み会で聞いた話が面白かった模様です。

「なんかバルカン砲のネタがえらい面白かったって言ってましたけど、なんスか、それ?」とのことでした。

バルカン砲ネタ。

いかにも私の話しそうなネタです。

でも、さっぱり覚えてません。

第一、「バルカン砲」から面白い話をひねり出すことは可能なのでしょうか?

多分、「現代の航空戦でもっともショートレンジを受け持つところのバルカン砲は、西部開拓時代のガトリング銃が基本になったもので、当初は手動で装填していたものが電気式になり、それにより毎分3000発以上の弾丸を発射することが可能に・・・」という技術的な話を、「コリャ大したタマゲタ!」というノリで話してたんではなかろうか、と推測されます。

また、会話にはなっておらず、私の一方的な独演会の様相を呈していたのではないか、とも思います。

ちょうどこのサイトみたいな感じだったんでしょうね。

変わってないんだな、私ってば。(笑)

2002/03/27


おまけ商戦

ついに缶コーヒーにもおまけがつくようになりました。

最近の流行としては、ペットボトルのボトルキャップが、例えばスターウォーヅものとかサルの惑星ものと言った映画宣伝用が多かった気がします。

ほかにもいろいろあった気がしますが、忘れました。

でも、ボトルキャップと言いながら、あれを飲み物に装着してる人を見たことがありません。

装着するとしても、せっかくだから試しに付けてみる、って程度ですよね。

基本的に収集用アイテムなのだから、別になにやら機能を与えんでも良いような気がしてなりません。

意味ないですからねぇ。

 

しかし、今回の缶コーヒーのおまけはミニカーです。

ミニミニカーというくらいちっちゃいやつです。

しかも、ガワは金属製でタイヤも可動し、窓はクリアパーツ、内装もそれなりに再現されていて、塗装済み。

収集癖のある人間は、きっと集めたくなるデキだと思います。

 

でも、これだけのモノですから、1個のおまけの制作費ってそれなりにかかるのではないでしょうか。

いくら大量生産するから安くなるとは言え、大量生産なだけにべらぼうな金額がかかりそう。

某車雑誌と提携してるみたいですけど、すげーコストなんじゃないですか?

値段は据え置きの120円だし。

まぁ、これでデミタスコーヒーがバカ売れすれば、ダイドードリンコとしては問題ないんでしょうね。

いくらなんでも商売ですから、売れば売るほど赤字になる、という戦略は立てんでしょう。

あ、某メーカーはシェア確保のために、社長決済とかで「売れば売るほど赤字になる戦略」やってたなー。

たしか「焼け野原作戦」とか言ってたような(笑)

その会社、まだ倒産してないから、作戦は功を奏したんでしょうね。

重症だが死には至らなかっただけ、という悲しい状況だったかもしれませんが。

ただのヒラでしたからその後は知りません。

 

ともあれ、今時の消費者はメディアに踊らされて「不況だから買い渋りしなくっちゃ」と使命感に燃え、さらなるデフレスパイラルにまっしぐらです。

しかし、おまけが付いたりすると結構購入に走る傾向があると聞きます。

特に「限定」とかに弱いみたい。

初回限定特典付きDVDとかは、おまけ分値段が高いのにバカスカ売れるらしい。(物によるけど)

で、DVDでの儲け分の他で、特典での儲け分数千万円単位のお金が動いたりする模様。(物によるけど)

お菓子とシール、という黄金の組み合わせもすさまじい売れ行きらしいし、おまけが入ったチョコレートの卵もまだ続いてるし、おまけ付きの時代なのかも。

ということで、次に来るのは「おまけ付きの酒」と予測します。

缶ビールにちょこっと乾き物パックが付いてるとか、焼酎1本につき貝とか焼き鳥の缶詰が1個付いてるとか。

中身は分からないようにしてたまにハズレで食えない小物もあったりすると、買うほうも「ゲゲ!つまみじゃねー!しょうがないからもう1本買うか」って購買をあおって良いような。

怒って「もう買わん!」となる危惧もありますが、まぁ消費者としては良い感じで受け止めると思われます。

酒につまみはつき物だし。

個人的には白波にアゴ(トビウオ)の干物がついてると文句ないんすけど。

っていうか、激推奨。

どうですかね?

2002/03/24


自動小銃ってなんだ

ちっちゃいころって、みんな鉄砲とか好きだったんではないでしょうか。

銀ダマ鉄砲とか水鉄砲で撃ち合いとかやったでしょ。

きっと幼少期って、みんな鉄砲好きなんだと思います。

そのまま育つとガンマニアと言われるようになり、世間的に紙一重の生き様をさらす、という感じですかね。

かく言う私も、鉄砲とかに興味津々の子供でして、宇宙戦艦ヤマトに出てくる鉄砲欲しいな、とか銀河鉄道999の戦士の銃って俺はもらえないのかな、とか思ってました。

しかし、所詮子供ですので、知識的にはチャッチャクチャラなところがありましたねぇ。

 

初めて「自動小銃」という言葉を聞いたのは、NHKで「600(ろくまるまる)こちら情報部」の後に放送されていた「プリンプリン物語」の中ででした。

知能指数1300のルチ将軍の子供(王子?)が「自動小銃の訓練なんてもうまっぴらだ!」とかなんとか言ってるのを聞いたんです。

私は「ん?自動小銃?」と即座に反応してみたものの、その単語自体はじめて聞くので、意味するところを把握できずにいました。

ちなみに、自動小銃とは、弾丸発射時のガス圧によって自動的に排莢、装填を繰り返し、連続して射撃できる鉄砲のことです。

有名なのではアメリカのM16とかM1ガーランド、ロシアのカラシニコフ、自衛隊の64式小銃などがあります。

 

しかし、何も知らない子供だった私は、自動小銃というものを「自動的になにかやらかす小さな鉄砲」と認識することにしました。

その単語が出てきたのは訓練してるシーンだったので、自動的に分解、組み立てできるのかな?と推測。

さらに鉄砲が自動的にやりそうなこととして、自動的に狙いを定めて撃っちゃうのかな?とも推測。

そこまでやるなら勝手に移動もしちゃいそうだね。そうすると、自動小銃がいれば、兵隊さんは居なくて良いじゃねぇか!という結論に。

「極悪非道なルチ将軍が、工業製品であるところの自動小銃をそれはもうたくさんたくさん量産したら、間違いなく世界の覇権はルチ将軍の手に落ちてしまう!

それはまずいぞ。 でもルチ将軍もそこには気が付いてないみたいだ。 案外とルチ将軍ってバカだな。」

と思ってみたことがありました。

 

また、デパートのおもちゃ売り場で980円の鉄砲のプラモデルを見たとき、「これはきっと本物に違いない」と思ったこともあります。

当時、1日50円のお小遣いをもらって、駄菓子屋でガムとパンチコーラとミニコーラを買っては悦に入っていたレベルからすると、980円という金額は想像を絶しまてます。

100円以上の金銭感覚を持ち合わせていなかったので。

また、箱の絵が「バーン!」と発砲してる写真だったので、素直に「やっぱりこの中には本物が入ってるんだ! おもちゃ売り場だから大人のギャングは来ないから良いようなものの・・・危険だ!」なんて考えてみたり。(でも大人になったら知らないフリして買いに来よう、とも思いました)

ほかにも、ウルトラマンとか特撮番組を見ていて、「テレビは斜めギリギリのところから見たら、きっと照明の人とかが見えるに違いない」と確信したりとか、ウルトラマンが怪獣に噛み付かれるのを見ては「あんなに噛まれたらウルトラマンの中に入ってる人が死んでしまう! 怪獣め、噛むのやめれー!」と涙したりしてました。

そのころから、あまり進化してないという話もありますが、ほっといてください。

 

しかし、うちの両親も「ビデオデッキが普及し始めたばっかりの時って、ビデオテープだけ買ってくれば録画できると思ってた」とのこと。

こういう勘違いの遺伝子というものも、DNAの中には存在するのかもしれません。

2002/03/22


視覚と記憶の微妙な接合

魚肉ソーセージを見るたびに、カクスコを思い出します。

のっけから見知らぬ単語「カクスコ」。

この文面を見ていて、これを知っている人はかなり少ないはず。

やーい、やーい。

え?なにかって?

それは教えられんな(笑)

 

などと言っても始まりませんので、解説など。

カクスコとは、東京方面で活躍していた劇団で、最近、13年間の演劇活動に幕を下ろし、解散したそうです。

下町の下宿的アパートでのひきこもごもがおもしろおかしく演じられ、かなりチケット入手困難な劇団の一つだったとのこと。

そのネタの中で、魚肉ソーセージが腐らないのは腐るほど防腐剤が入ってるからだ!なんて企業につば吐く台詞があるんですよ。

こう言うとちっとも面白おかしくなさそうですが、決してそうではないです。

かなり面白いです。

個人的に、めちゃ好きなエンターテイメント集団です。

今も応援しています。

解散しちゃったけど。

 

私は肉眼でその舞台をみたことはありません。

大学に通ってたころ、NHKの深夜枠でそのカクスコの舞台が放送されたのを見たのが最初です。

実を言うと、学生時代にちょっと演劇部を手伝ったことがありまして、そのころはなんとなく演劇と言うモノに興味があったんですね。

そんなときに「有名劇団カクスコ公演NHKで放送さる」なんてアナウンスがあったら、やっぱ見ちゃうでしょ。

いざ放送を見たら、掛け合いはキレがあり、話の展開も面白いじゃないですか。

また要所要所、上手い具合にアカペラが入るんですわ!

高校時代にラジオでたまたま聞いた「ナイロンズ」に衝撃を受け、「やっぱり歌はアカペラに限るよ」という姿勢を貫(こうとしつつヒットチャートもしっかりチェックして)いた私は、そこにすっごい魅力を感じました。

 

ちなみにゴスペルが好き、と言うわけではないです。

一番良いのはアカペラでポップなヤツをドゥーワッと歌ってくれるものです。

楽しい気分になりますから。

最近流行るアカペラモノは、しみったれたラブソングとか、変に歌唱力を誇示するものが多くて、あまり好きになれません。

やっぱ「歌ってて楽しいぜ!」というのが伝わってこないと、こっちも楽しくならんと思うのですが、どうですかね?

 

ともかく、そんな感じで好きだったカクスコ。

で、解散記念にNHKでその公演が何回ぶんか放送があった、という次第。

もちろんビデオチェックは怠りません。

計四回分の公演を録画させていただきました。

いやー、10年以上前に1回見ただけなのに、なんか覚えてますねー。

インパクトあったんだろうなー、当時。なんて思いつつ見返しましたが、やっぱり面白い。

未来永劫、家宝にしようと思います。

他にも家宝として、「80年代ミュージッククリップ集 全部で8時間分」とか、「フォークランド戦争ドキュメント BBC放送制作」とか、「カーグラTVで自衛隊車両特集やった回」とか、「YAPツアー in 新田原航空祭 with オニージャンケン」とか「Hard Wave Night 強力ライブ'93 そして別れ」とかがあります。

どれもなかなか手に入らない貴重な一品。

貸出しはしませんが、見たい方は遠慮せずに来てくれて結構ですよ。

あ、手土産なんてそんな!

そんなに言うならビールか焼酎と、つまみに魚肉ソーセージでもあれば結構ですから。

 

そして誰もこなかった、と(笑)

2002/03/20


ファッション問題から始まる駄文

チェゲラー、イェアー、ヨ、ヨ、ヘイ、カモーン。

とでも言わんばかりのヒップホップ風な服装の子供をよく見うけるようになりました。

ハナピアス、とがり系のワンポイントが付いた黒いトレーナー、だぶっとしたカーゴパンツ、そしてジャラッとしたクサリ系アイテム、みたいな。

夜遅くの田舎の繁華街なんかにたくさん生息中です。

イメージ的には「不良ファッション」という感じで認識されてるんですか?

なんとなく数人でつるんでて、強気になったつもりのが多いような気がするので。

「ツッパリ」の後継ですかね?

やっぱり各高校で闘争するんですか?

よく分かりませんが。

 

まぁ不良ファッションというジャンルって永遠に不滅な気はします。

ジェームスディーンにおいては「永遠の不良」なんて言われてますもんね。

不良イコールカッコイイという図式は、みなさんの共通認識なんでしょうか。

個人的には昔からそういうの好きじゃないっす。

なんかバカそうで。

「不良には良い奴が多い」、ということも良く言われますけど、良い奴がなんで人を威圧するような行動に出るのかが疑問です。

「良い奴」って分からん場合、その人は事実上「良い奴」ではないでしょ。

ほら、「山の中の石がたとえ転がっても、誰もそのことを知らなかったら転がってないのと一緒」って言うじゃないですか。

そんな感じ。

 

まぁ流行ってるから着てる、というのもあるんでしょうが、流行を追いまわす姿がまた滑稽だと思うんですがね。

服装ではありませんが、数年前「アシッドジャズ」なるジャンルの音楽が流行りましたよね。

その当時、とある合コンに行った時「最近、俺、アシッドジャズにはまってるんだよねー」とのたまう人がいました。

その人はチョット前には「やっぱレゲエ最高」と言ってはばからなかったのに。

流行を追うなとは言いませんけど、結局のところ何が好きなのかわからない人とは会話が続きません。

「へぇ、今はそんなんが流行ってるのかい」と言って、ハイ、おしまい。

せっかくの飲み会がつまんなくなってしまうわ。

 

流行に合わせるってのは、日本人らしい側面かもしれません。

人と違うと不安、って感覚は日本人ならきっとあるでしょう。

特に、各個々人の個性とかを出しにくい中学、高校では、みんなが「ヨー、メーン」って言ってるところで「お前らアホちゃう?」って言いにくいですもんね。

合わせる美徳、というか村八分の恐怖、が支配してますから。

徳川家の呪いは今も営々と続いているわけです。

GHQも今一つ甘かったと言えましょう。

しかし、ヒップホップ大好き青少年がたまに「黒人になりたい」なんて、彼らの苦悩の歴史(まだ終わってないけど)も知らずにアホなこと言ってるのを聞くと、アメリカ恐るべし、と言わざるを得ません。

そろそろ徳川家の呪いも終わる時代が来たのか?

これからの日本はアメリカナイズされるのか?

なんて心配してみたりしますが、今「ヘイ、メーン」という連中がたいそうな大人になるとも思えなかったりするので、やはり徳川家の呪いは続いていくんでしょうが。

 

オチが見えなくなってしまいましたので、今日はこのへんで。

脈絡のない文面でもアップする自分の勇気に乾杯(笑)

2002/03/19


悲しき打ち切り

NHKの番組ってあなどれませんよね。

いわゆるNHK特集や大河ドラマと言った王道は置いといて、結構チャレンジャー的な番組も多いように思います。

土曜の深夜帯にやってる海外コメディーなんて、こんなんNHK放送してOKなのかね?と思うものばかり。

こないだまでやってた「ダーマ&グレッグ」では、かなりきわどいシモネタギャグが連発されていて、見ているほうがハラハラしました。

また、「ダーマ&グレッグ」がめちゃ納得のいかない最終回(後述:※注1)を迎えた後に始まったのは、「ウィル&グレイス」。

これはなんと主役がモーホーです。

そっち方面のシモネタがてんこ盛りで、あまりの品の無さに受信料を払わないヒトが激増したとかしないとか。

(※注1)
浮気疑惑がもとで、車中で口論しながら、とあるパーティーから帰宅途中のダーマとグレッグ。
そして突然車の前に鹿が飛び出す。
それを避けようとして車は横転。
グレッグ:「ダーマ、大丈夫?」
ダーマ:「大丈夫じゃないみたい・・・・」
テロップ「ダーマ&グレッグは今週で終わります」
だとさ。
見ていたヒトも、見ていなかったヒトも、わけ分からん最終回でした。

土曜の夜と言えば、爆笑オンエアバトルも面白いですねー。

お笑い芸人10組の中から観客が5組だけ選んで、選ばれたものだけしか放送されないという、緊張感あふれる番組です。

いろんなパターンのお笑いが展開し、見ていて飽きません。

福岡が誇る華丸大吉は最近不調のようでオンエアされないのが残念ですが、私は応援しています。

ちなみにキロバトルという単位での投票システムがいったいどうなっているのかが、一部ファンの間(約2名)で話題騒然でした。

 

また、私の好きな番組にトップランナーというものがあります。

さまざまな業界で輝いているヒトを紹介するトーク番組。

大江千里と益子直美がやってたころから見てますけど、いろんな世界のトップのヒトの話は、聞いてていてためになったり鼓舞されたりと、かなり知的に面白いです。

最近になって司会が交代し、ハナさんというモデルと、なんか見た目は今風のタナベクンとかいう俳優に変わりました。

ゲストで来ている方は、スポーツマンだったり絵描きだったりと、別段お話の訓練をしていないヒトも多いわけです。

聞き手側がうまく話を引き出す、ということが必要不可欠になります。

話し上手ではないにせよ、相手の言わんとすることを瞬時に判断し、その方向の話を展開していく、みたいな回転の早い頭と豊富なネタが必要ということです。

フランス語も使えるというハナさんはまだマシとして、タナベクンのほうが全然使えない。

相手の話に「あー、なるほど」とかしか言わないことが多い。

質問しても、いかにも台本通りです、みたいなのしか言いきらんし、「おいおい、そこでアレ聞いとかんでどうすんだよ」とか、「あー、この沈黙を埋めるのもあんたの仕事やろうが」なんて、見ていてイライラすることが多かったですねぇ。

機転が効かないというかなんというか。

まぁプロとしてがんばってはいたんでしょうけど、私の中では、タナベクンは居ても居なくても良いヒト、になってました。

彼には「俳優をがんばりなさい」、と言いたい。

 

で、今週のトップランナーを見終わると、「トップランナーは今週で終了します」とのこと。

ちょっと!

こういう専門分野の裏話が聞ける番組って無いのよ!

タナベ降ろせば良い話ジャン!

番組はやめないでー!

と願っても、終わったものはしょうがない。

「ありの穴からダムが壊れる」みたいな良い例がまた一つ増えたわけです。

いつの日か、キレの良い司会を擁してトップランナーが再開することをNHKに望みます。

こっちはお金払ってるんだから、言うこと聞いてくれませんかねー。>NHK関係各位

 

でも打ち切りの真相は、はゲストの話でなんかヤバイ事が勃発したとか、放送禁止なヒトしかリストになくなったとかかも。

公式見解は「予定だった」とか「視聴率が落ちた」とかでしょうけど、きっとなにかあるにちがいない。

ここにも某S代議士の影響か?!

なんてね。

200/03/18


パソコン記

自分のパソコンを初めて手にしたのは、中学生のときでしたかね。

それまでのコンピューターのイメージは、秘密基地にババーンと鎮座し妙な電飾がチカチカして、紙テープの出力をオペレーターが読み取る、というものでした。

しかも、あろうことか未来を予測したり、空間の次元をあやつり時間軸を操作することもあったような。

当時の一般庶民には、電算機になにが出来るかよく分かってなかったんですねぇ。

正直、電卓だけでも感動したし。(ちなみに表示が光電管で、液晶じゃないタイプ)

「おお!あってるよー!スゲーこいつ!」みたいな。

今思えばバカみたいですが、そろばんしかなかったところに電卓ですからね。

えらくなったような気がしたもんです。

 

そんなところに、ご近所さんから「コンピューター買い変えるんだけど、捨てるのもったいないんで一万円で買わない?」とのお誘いが。

「一万円でコンピューターが手に入るなんて夢のようだよ、母さん!」と親を説得し、買ってもらっいました。

自分もコンピューターで一体何が出来るか分かりませんでしたが、とにかくうちにコンピューターがあるなんてスゲーよ!と興奮しましたね。

もしかしたら宇宙からのメッセージが自分だけに届くのか?とか、これで宇宙戦艦ヤマトの建造に参加できるのかもしれないとか、なんとなく世界制覇がかなうようになったらどうしよう?とか、ダークサイドから地球を滅亡に導いてしまって正義のヒーローに倒されるのか?などと夢は膨らみます。

ただ、オチャノミズ博士のようにはなりたくない、というのはあったですかね。

なんか偽善的で(笑)

 

ともあれ、我が家にやってきたパーソナルコンピューター。

その名はPC-6001「パピコン」。

名前からして世界制覇には向かなそうです。

宇宙通信にも不向きな感じ。

メモリは標準で16KB。

ハナクソ並です。

1万円出して拡張しても、32KB。

やはりハナクソ並です。

他のスペックはまったく記憶に無いですが、まぁたいしたことはないやね。

しかし、キーボードやらが新鮮で、カタカナで「イワナミ」なんて打っては「おお!俺の名前がコンピューターに表示されている!」と感激。

ちなみにモニターは普通のテレビでしたが。

 

そのころ「ゲームセンター嵐のベーシック入門」なんてのがありまして、これで俺もゲームが出来るぜ!と読んでみたものの、ベーシックというものが意味不明であっさり挫折。

すぐにゲームソフトを借りてきて、コピーして遊んでました。

当時の記録媒体は普通のテープだったので、ダブルデッキでダビングするだけでコピーできたし。

ロードラソナーとか懐かしいなぁ。

ゲームをロードするのに30分かかったり、途中で読み取りエラーが出たり、いざはじめても熱暴走で止まったりと、それはそれで普通でしたね。

「G.I.オレンジ」の「サイキック・マジック」を聞きながら、みんなでワイワイ遊んでたパピコンですが、他の友達がファミリーコンピューターを買ってもらったことにより、速攻で見放されました。

ゼビウスとロードラソナーでは天と地の開きがありましたから。

 

で、次に買ってもらったのがMSXっちゅうやつ。

高校のときでしたかねぇ。(あいまいな記憶)

ホントはファミコンが欲しかったんですが、あれだとゲームしかないでしょ。

同じゲーム目的でも「パソコンだから、勉強が出来るんだ」と嘘っぱち理由がたつんです。

で、しぶしぶ買ってもらい、ゲームを楽しませていただきました。

もちろんそれで勉強なんてしたことがありません。

ごめんなさい。

このマシン、棚から落ちて壊れた後、最後は大学時代に作った私の初主演映像作品「S.I.M」の小道具として、真っ黒に塗り、派手にブッたたいて派手にブッ壊しました。

良い最後だった、と思いたい。

 

大学時代はパソコン持たなかったですねー。

研究室のとか友達のをチョロチョロ触るくらいで。

で、いざ就職したら配属がソフト部門だったんで、えらい苦労しましたわ。

ファイルとフォルダの違いが分からなかったんですから(笑)

高校までのPCライフはまったく屁のツッパリにもなっていませんでした。

 

しかし、あの時「ゲームセンター嵐のベーシック入門」が理解できたか否か、で人生変わってたかもしれないなー、なんて思います。

だって、そのパピコンを売ってくれた友達は、ベーシックをその時点でマスターしてて、結局は東大理工系に入ったって言うんですから。(その後は知りませんが)

私もあそこで投げ出さずに嵐君に習ってベーシックをマスターしていれば、東大に入り、高級官僚になり、税金で私腹を肥やし豪邸を建て、家族のほかにも世界の港に愛人を数人囲って幸せの絶頂にあったかもしれないじゃないですか。

でも、やっぱり公金横領がバレてクビになって階段を転げ落ちるんだろうな、と思うと、理解できなくて正解だったかもしれない。

いや、正解に違いない。

2002/03/16


天高く馬肥ゆる春

食欲の春ですね。

最近、めちゃくちゃご飯が美味いです。

電子ジャーのご飯が泣いて懇願するくらい、ご飯を食ってしまいます。

これはどうしたことか。

俺様の料理の腕が上がったのでは!?なんてわけはなく、シソ昆布とか辛子明太とか白菜の漬物でワシワシいってます。

 

我が家の方針としてシソ昆布、納豆、漬物、味ノリといった「飯のベストフレンド」の在庫はまず切らしません。

その方針の根源には、両親の不遇な青春時代を垣間見るようで涙無しには語れません。

ホントのとこは、「おかず作るのをサボったときでも、ご飯は食える状況にしておく」ちょっと後ろめたい動機が見え隠れしてるんですけどね。

 

自分が晩飯を用意するときは、そんな豪勢なものは作りません。

たとえば、「豚生姜焼きとキャベツ千切り、豆腐と油揚げの味噌汁」といういわゆる生姜焼き定食みたいな程度になります。

通常なら、これでOKとなるんですが、冷蔵庫にはまだ「飯のベストフレンド」がたくさんある、という状況なわけで。

「飯のベストフレンド」がいかに塩分濃度が濃かろうが、基本方針は保存食だろうが、所詮は食品。

いつかは賞味期限と言う寿命がやってきます。

「食い物を粗末にすると、もれなくもったいないオバケが漆黒の闇夜からババッと参上し、銀行預金は空にされ、屈強なオカマに襲われ、身に覚えのない高額カード引き落とし、恋人は親友に寝取られ、車は壊れ、PCは火を吹きデータも焼失、水虫はひどくなり、髪は抜けひげは濃くなる、とそれはそれは心に深い物理的、精神的ダメージを与えられる。」という伝説が私の故郷にはあります。

おそろしくて食べ物を粗末にするなんてとても出来ません。

ということで、上記生姜焼き定食のほかに、飯のベストフレンド各種が食卓に並ぶことになります。

 

さすがベストフレンド、ご飯との相性は抜群。

美味いです。

普通のおかずでまず食う。

ベストフレンドでさらに食う。

ジャーのご飯が残りわずかになる。

保温でカチカチになる前に食っとけ!と食う。

うちは大食い選手権かっちゅうねん。

 

おかげさまでブクブク肥えました。

一応、米軍が引き起こしそうな核戦争に備えて、ちゃくちゃくとエネルギーを蓄えているという事になっています。

皆さんより3日は長生きしてやる!と食欲に比べて生存欲はたいしたことないんですけど。

2002/03/14


横行する泥棒軍団

近所の家に、また空き巣が入ったそうです。

このへんの家は、だいたい被害にあってるんじゃないでしょうか。

ぱっと見、ただの住宅街なのですが、暗躍する一団がいるみたいですな。

意外に無法地帯。

警戒しないといけません。

我が家も一回やられてるし。

 

手口としては、窓ガラスの鍵の部分をチョコっと割ってたやすく侵入、というものが多いらしく、いわゆるピッキング犯は少ないそうです。

あとは少しだけ外出するときに鍵をかけないでいると泥棒に入られてた、というのも多いらしい。(うちはこれみたい)

後者はマメに鍵を閉める習慣をつければ良いことですからアレですが、ガラス系の手口を使う輩を防ぐ手段を講じる必要があります。

泥棒が使う主だった侵入路に対策を講じれば、バカ外人かアホガキかボケ貧乏人か知りませんが、ガラス割り泥棒に入られる確立は激減するはずですから。

 

まず有効なのは、第2の鍵をつけることです。

だいたいサッシには、ロータリー式の鍵と、いかにもおまけみたいなパチンとやる鍵(というか部品)がありますよね?

そのパチンをやっとくと、泥棒は2箇所ガラスを破らないと入れないので被害に遭いにくいそうです。

また、ロータリー鍵部分に樹脂板なんかを貼りつけるのも効果的の模様。

TVで見たんですが、泥棒のガラスの割り方は、外から鍵の部分にドライバーなどをあててカツンとやってヒビを入れ、さらにドライバーでこじるだけ、と言うもの。

それだけで上手い具合に指先が入る良い按配の穴が開いてました。

対策として、ヒビが入っても、こじって取れないようにボンドで樹脂板をべったり貼っとけば良いように思います。

外でも内でもガラス全部でなくて鍵の部分を覆っていればグーではないでしょうか。

 

もしも泥棒に入られてしまった場合、あとは財産を隠しておくしか手段はありません。

手馴れた空き巣は、だいたい隠し場所をかぎつけるみたいですね。

たとえば、たんすの上のホコリなんかを見て、ホコリが少ないと「なんか隠してあるな」と判断する、みたいな。

ちょっと手ごわいです。

しかし、泥棒も立場上そんなに長居はできないのも事実。

限られた時間内に探し出されなければ良いのです。

とりあえずテレビ番組では、

・目線の高さには置かないで、かがまないと見えないような場所が望ましい。

・それらしい袋には入れないで、印鑑を薬の袋に入れる、といったカモフラージュが効果的。(海苔のなかに海苔色の袋を入れて隠す、なんてのも良い例であった)

・居間とか書斎は危険で、かえって子供部屋なんかは探されない。

なんてことを言ってました。

なるほどですねー。

しかし、いろいろやっちゃうと自分で自分の財産を見失いそうです。

普通に置いてても「あら、どこやったかいな?」ってなるのに、隠してたらそれこそ見つからないような。

隠し場所一覧なんかを作っちゃった日には、それこそ身ぐるみはがされちゃうし。

 

しかし、自分の家なのにこんなに心配しなくちゃいけないなんて、なんかおかしいっすよねぇ。

最近、変な奴多すぎ。

だれかまとめて退治してくれないかなー。

チャールズ・ブロンソンや、クリント・イーストウッドみたいに、悪党はバンバン撃ち殺してもらってかまわんよ。

でもそんな場合、自分はその銃撃戦の流れ弾にあたって死んじゃう通行人Aなんだよなー、と思います。

想像でも主役ははれない自分が、ちょっとセンチでナイーブな今日この頃です。

2002/03/13


プロフェッショナル

例のムービーですが、やはりプロフェッショナルな人に見てもらっちゃったりしたら、「マダマダだね」とのお言葉を頂きました。

自覚してはいましたが、ハッキリ言われるとやはり少しへこみます。

海苔巻チーズと発泡酒に身を任せ、しばらくウダウダしたのは言うまでもありません。

しかし、ただへこんでたってしょうがない。

がんばってレベルアップを目指そう、と前向きな自分に拍手を送りつつ、対策を考えます。

まず、良い作品を真似る、もしくはパクる、というダーティながら効果的な作戦が思い浮かびます。

まろやかに言うと「参考にする」となるのですが、目的は技法をパクることなのでまぁそういうことで。

 

まず大事なカット割り、カメラワークが甘いとのことだったので、キレの良い作品の絵コンテ集を買うことにしました。

これをパクれば、私の作品もキレの良いものになるはず。

で、キレの良いカット割りの例として、ブラックマジックM66というアニメものを選択。

攻殻機動隊とかの原作なんかで有名な士郎正宗氏の原作、演出、監督作品で、ちょいと古いアニメーション(84年くらい?)ですが、なかなかどうしてカッチョイイシーンがキリキリ続くよか作品でした。

今見てもなかなかのものと思います。

友人宅にその絵コンテ集がありまして、その内容もかなり参考になりそうじゃないですか。

こりゃ買わなきゃ!と思ったんですが、さすがに80年代の作品の絵コンテ集なんて普通の本屋においてあるわけがない。

古本屋に行くしかありません。

 

ただ、古本屋と言ってもなんでもあるわけじゃないっすよね。

絵コンテ集というある意味特殊な書籍は、通常あまり見かけません。

そこで、餅は餅屋ということで、初めてマンダラケ福岡店へ行ってみました。

さすがというか、目的の本はちゃんとありましたね。

だって、ここにないなら他には絶対ないな、と思えるくらいのオタク関連商品の山なんですもの。

本に限らずDVDやらLDやらセル画やらおもちゃグッズやらなんでもあって、「子供のころ、このバルキリー可変超合金は買えなかったよなぁ」とか、「おお、そう言えばゴールドライタンってたたむと金色のライターやったな!」なんて感じでかなり楽しく徘徊できました。

 

当然と言うか、店のBGMはそれらしいものです。

判別できたのは某恋愛シュミレーションゲーム主題歌だったりしましたが、基本的に声のトーンの高い歌い手のポップでキッチュでベタな音楽が好まれるようで、そういう感じの曲が延々かかってました。

最初は「ふーん」という感じで聞いていましたが、最上階に行ってみてビックリ。

乱立する棚の隅っこにステージが設置してあって、コスプレした女性がアイドル風にゆらゆら動きつつカラオケマシンで歌ってるではないですか!

なんかの声優のキャンペーンだろうか?

それともただのバイトだろうか?

よく分かりませんけど、とりあえず歌は結構上手でしたな。

 

考えてみれば、ボランティアでやってるとは思えないので、当然お金をもらってるのでしょう。

そうなると、彼女はプロフェッショナルの歌い手、ということになります。

実際、商品をあさるのに忙しい客は彼女を振り返りもしません。

そんな中歌いつづけるには、ある種のプロ根性がないとできませんやね。

世の中にはいろいろなプロが居るもんだ、と感心した好天の週末でした。

2002/03/11


あぁ、はるかなる金字塔

久しぶりにホカ弁をのぞいてみると、なにやら新商品が目に入ります。

「鶏竜田揚げ弁当」450円也。

鶏肉、しかも唐揚げをこよなく愛するカラアゲャーな人間としては試さねばなりません。

脳内のホカ弁担当シナプスは瞬時に注文を決定します。

 

真ホカ弁注文道右派では基本的に、はじめて注文する弁当において、ご飯を大盛りにするのは禁じ手とされています。

そのおかずが、どれほどのパワーを秘めているか未知の世界だからです。

日本人という呪われた種族は、食事時に必ず「ご飯VSおかず」の戦いを演じるのはご存知の通りです。

火花を散らせてせめぎあうご飯とおかず。

その残量のバランスを崩した場合、とくにご飯が残りつつある戦況になってきたら、それはそれは地獄の苦しみです。

もう決して元には戻れません。

香の物とよばれる漬物の手助けを借りたりして、なんとか終了させるしかなくなります。

このとき、食後の満足感は推定で47ポイント減少し、さながら砂漠に飛び散ったタンポポの種のような状況になります。

未知のおかずに対してご飯大盛りを注文するのは愚の骨頂と言えましょう。

 

大盛りは禁じ手である、という場合、後光を浴びて登場するのが「ミニうどん」です。

セット価格160円の小兵ながら、キリリと効いたダシ、お湯を入れればすく食べられる即応性が世界中で高く評価される一品です。

ミニうどんシステムは日本の誇りと言っても過言ではないと、当研究所では4年前から国連に進言しています。(嘘)

そういうことで、今日の注文は「鶏竜田揚げ弁当、ミニウドンセット」という最終決議案が可決。

オネーチャンに注文します。

すると、オネーチャンはなんか「○○○○?」と疑問形でなにか私に言ってきてるようです。

内容がよく聞き取れず、眉間に少々しわを寄せ、「ハイ?」と効き返しました。

同じ内容と思われる音声を再度発しながら、そのオネーチャンはメニューの隅っこを指差しています。

そこには「ミニうどんセットのトッピング選択画面があり、ゴボ天、肉、キツネが選べるように書いてありました。

「ミニウドンハドレニナサイマスカ?」と言ってたようです。

よく聞いてみると、そのオネーチャンは恐らくチャイナ方面から唯一無二の使命を帯びてやってきた留学生バイト(推測)のようで、そう思って聞けばそう聞こえる感じでしゃべってらっしゃいました。

脳内音声認識チャンネルをすこしチャイナ寄りにすればちゃんと理解できる喋りでしたが、最初は分かりませんでしたな。

いや、失敬失敬。

 

ともあれ、ミニうどんの具を選ばねばならんのですが、選択の余地はない感じですよね。

うどんと言えばゴボ天。

ゴボ天と言えばうどんの具。

この両者は磁石のSとNより強力な引力を発生していると私は踏んでいます。

10年ほど前書かれ伝説の星となった、小説「スーパーDT物語」という題名の未完の大局でも登場したくらい有名なゴボ天うどん。

肉うどんやキツネうどんと比較すると、その破壊力は火縄銃と種子島くらい違います。

まぁ所詮うどんの具なので破壊力はあんまり変わらんですが、とりあえず私はゴボうどん天が好きなんで、それにします。

ここで晴れて「トリタツタアゲゴボーミニウドンセットハイリマシター」と厨房へ正確に伝達され、私の注文へ正規なものとして認識されました。

キャンペーン中なので作り置きしてあったのかどうかは定かではありませんが、結構すぐに出てきて590円と引き換えに我が物になりました。

緊張して振るえる手で、多目のたれをブビバっと竜田揚げにふりかけ、戦闘開始です。

 

かりっとした竜田揚げのころもの歯ごたえがなかなか良い。

酸味が効いたたれも、甘すぎず、辛すぎず。

揚げからこぼれたたれがからんだスパゲッティに似た麺も、なかなか美味い状態になってみたり。

総合的な味は、名門コシヒカリとの相性もなかなかハイレベルです。

総じて満足のいける品かも!

いよいよキングオブホカ弁の名を欲しいままにした「唐揚げ弁当ミニウドンセット」も世代交代の時が来たか!?

と思いつつ、箸を進めていたのですが、私の食欲満足度曲線は中盤から以降の追い上げがあまりない。

かなりの完成度で高得点は得てるのだが、しかし、「これだ!」と突出するものがないように感じられるのです。

また、主に鶏肉の竜田揚げは基本的においしいのだが、酸味といった香りの強めのたれと絡んだ場合、鶏肉にコクというか風味が少々足りないのではないか、というアンバランスな面も感じられるような気がしたような気もしてきます。

サバの竜田揚げの場合は、サバ特有の風味が酸味の効いたたれとジャストマッチングと考えると、鶏肉の竜田揚げは付属のたれに対して今ひとつパンチ不足ではなかろうか、なんて偉そうに分析してみたりしはじめます。

誤解の内容に書いときますが、ホント美味しいんですよ。

美味しいんですけど、金メダルはあげられなかった、ということです。

ちなみにこの判断に某国の圧力はかかっていません。

 

当研究所の最終見解を述べます。

鶏竜田揚げ弁当の格付けランクはAA+とする。

やはり金字塔は唐揚げ弁当ミニウドンセット(AAA)である。

しかも、ミニうどんにゴボ天という強力な援軍が参加したことで、その地位は飛躍的に上昇。

格付けをAAA+とする。

という感じですな。

やはり強かったから揚げ弁当。

たまに油にまみれたいとき特丼に浮気するものの、基本方針は唐揚げ弁当ということで揺らぐ気配がなさげです。

ビバ!から揚げ弁当ミニウドンセット(ゴボ天)!

しかし、イチホカ弁ファンとしては、いつしかその地位を奪うメニューの登場を心待ちにしています。

よろしくお願いします。>ホカ弁開発センター関連各位

 

「鶏竜田揚げ弁当を食べたけど、満点を与えられなかった。でも、ミニウドンセットにゴボ天が入れられるのはすごく喜ばしい」ということを書きたかっただけなのに、こんなに長くなるなんて。

それが私の良いところ♪、と深く賞賛してやみません。

2002/03/09


花粉対策

天気予報で花粉情報コーナーなんかがあるようになり、私は天気がよい日でも布団が干せなくなりました。

だって花粉まみれの布団に入ると目鼻がビリビリ反応して、そりゃーもー寝てられないって。

おかげさまで、この時期私の布団はペラペラのせんべい布団と化します。

 

ともかく、私の場合、鼻よりも目に来る症状なので、ターミネーター1でシュワ氏がメンタマ取りはずすシーンは羨望の的です。

「俺もメンタマはずして洗いたい! ついでに鼻も!」という願望は、生きている間にはかないそうにないので、他の方法を模索するしかありません。

鼻が通るようにミント系のタブレットなんか食べると、かえってミントが鼻腔を刺激し、くしゃみ連射マシーンと化します。

目薬でメンタマをきれいにしようと何滴も落としてると、目からのどにつながる秘密の通路を通って目薬を飲みこむような形になり、気持ち悪くなったり。

花粉よけのマスクしても、自分の鼻息でメガネが曇ってお手上げだし。(目の防御には効果ないし)

「メガネで目を保護」なんていう話はウソッパチだし。

 

そんな矢先、「お茶が効く」という情報を得て、早速試してみました。

これが結構効くみたいで、飲み始めて一週間くらいですが、目のほうは、ほとんど問題ないレベルの症状になり、鼻には少々花粉症の症状が見られる程度に軽減しました。

自分でも驚いてます。

たかがお茶のくせに生意気なくらいです。

自分がお茶の葉だったら、そこまでがんばりきらない自信があります。

 

ちなみにそのお茶は「甜茶(てんちゃ)」というもの。

どこのドラッグストアでも売ってるんじゃないですかね?

使い方は、普通に煮出して飲むだけ。

味も甘味がある紅茶みたいでイケます。

私は冷やして飲むのが美味いと思いますが、熱いのもおいしく飲めます。

値段も普通のお茶とそんなに変わらん程度ですので、花粉症で苦しみまくってる方は試してみるのも一興かと。

「効果なかった!」という場合でも、ただのお茶として飲めますので、文句は言わないように。

大ブレイクしていないということは、効果に個人差があることの証明みたいなもんだし。

とにかく私は効く体質でよかった!と思います。

 

効果がない人は、日ごろから祖先を敬い、生きとし生けるものに感謝し、贈収賄や盗撮などは決して行わず、なにごとにも決して腹を立てず、注意されても人は殺さず、混んでる電車では年寄りに席を譲り、お賽銭は○○5円と古からのシキタリにのっとり、快食快便、出されたものは残さない、と言った善行を重ねれば効くようになるかも。

私の花粉症が完治しないのは、「S代議士ムカツク!ムカツク!」と念じているからかなーなんて思ってみたり。

人を恨むのはいけません。

 

でもやっぱムカツク。

さっさと辞めれ>S代議士

2002/03/06


信号形態の魔宮

今回作ったムービーを、ビデオテープに落としたい!と思いました。

制作者としては、友人知人に「これじゃ!見れ!っていうか見てください。」と見せ付けたいのに、パソコンがないお家もまだまだいっぱいあります。

もしパソコンがあっても、液晶画面で斜めから見るのがつらいとか、みんなで見るような場所にないとか、音が出ない(某NORI)とか、なぜかファイルが開かないとか、その見せつけ魂に対して阻害要因が多い。

しかし、電化の宝刀VHSビデオデッキならば、おそらく各家庭に一台はあるはず。

しかも、テレビと言えばだいたいが見やすい位置に置いてあるため、見せつけ魂を昇華させるにはうってつけのメディアと言えます。

まぁ、CGとはいえアニメですから、テレビで見るのが自然体だし。

 

そこで、デジタルデータをテープメディアに落とす機材をもってらっしゃる友人Tにねじ込んでみたんですが、公私ともに多忙のようでちょっと無理そう。

んー、と思いつくのはMacでキャプチャーとかしてるM氏。

電話したところ、「Iリンクにつなぐキャプチャー機材貸してあげるよー」とナイスなお言葉!

さっそく、Iリンク装備の親のノートPCにバンドルしてた編集系ソフトの出力を調べてみると・・・

「DV」だって。

貸してもらう予定の機材はいわゆるハードデコーダーなので、使えるかどうかハッキリしない。

とりあえず貸してもらって試すだけ試させてもらおうかなー、となにげにノートPCの裏蓋をパカパカやってると、「おやまぁS端子さん、そんなところにいらっしゃったんですか。(笑)」

 

S端子といえば、立派なアナログ端子です。

PC内で走りまわるデジタルデータが、そこから出る時点でなじみの深いアナログ信号に変換されています。

「敵、射程距離圏内に侵入!」とナイスバデーなオペレーターが振り返りながら報告してくれたときのことを思い出しました。(妄想)

その後の調査で、家にあるビデオデッキ都合5台はすべて素のVHSですが、テレビは3台中2台にS端子がついていることを確認。

ということは、

ノートPCで再生 → テレビのS端子へ入力 → 出力端子経由で素のVHSデッキで録画

という図式ができるじゃあないですか。

これなら機材投資もS端子用ケーブル1本あれば済みそうです。

また、「これだけメディアが乱立する時代だけに、もしかしてS端子から普通のピンジャックに変換するケーブルなんか売ってるかもしれん」と強引な推測をはじき出し、物品購入へいざ出陣。

まずは最寄のホームセンターへ。(電器屋はすこし遠いのです)

 

「S端子用ケーブルはー、あったあった」さっそく見つかります。

しかし、理想とする「S端子から普通のピンジャックに変換するケーブル」ってのは見ありません。

だいたいそういうモノがあるかどうか店員に聞こうかとも思いましたが、そこはいかんせんホームセンターです。

パートのおばちゃんに「S端子とピンジャックの信号形態は共有できるのか否か」なんて聞いても回答はナッシングでしょう。

電器屋徘徊を趣味として10数年の私が知らんことを、おばちゃんが知ろうはずもない。(知ってるかもしれないけど)

「ここはやはり電器店に行かねばな」と、はなから予想されていた行動に出ます。

で、某電気店で同様にS端子用ケーブルはあるにはあったんですが、「24金メッキで劣化しないかも!」みたいな高級品しか置いてなくてちょっと閉口。

ちなみに「S端子付AV機器切り替え機」なんてのもありましたが、TV経由にすれば良い話なのでいらない、と判断。

また理想とする「S端子から普通のピンジャックに変換するケーブル」を探すも、発見できない。

店員さんは見渡す限り客の応対にいそしんでおられたので聞くに聞けない状態だったんですが、そこにはケーブル関係のカタログが。

「おお!こればい!」とさっそく丁寧に見ていきます。

「変換」のページなんかがあったりして、「これでキマリやね」と思っているうちにカタログ終了。

そんなケーブル、存在すらしていませんでした。

確かに、S端子はみたところ接点が5個くらいあって、接点2個のピンジャックと信号を共有できそうにないのは分かっていたんですがね。

「いろいろ便利なものがあるかもしれん」というはかない期待は露と消えました。

とりあえず、S端子用のケーブル買ってビデオ化したいと思いますー。

 

は!

これって「イワナミ式3DCGムービーPLANTS、ついにビデオ化!」じゃないですか!

わーい、ビデオ化決定ー♪

売れないけど(笑)

 

追記

上記方式では録画できませんでした。

S端子内臓のテレビから出したピンジャックの信号は、どうも変な信号(S端子のか?)のようで、録画不能。

結局、姉夫婦がゲメていたうちのHi8ビデオカメラ(当然S端子装備)を回収し、中継点にすることで通常のVHSデッキで録画できました。

いやー、テレビ画面で見る自分のムービーは、なかなか味があるもんですな。

2002/03/04


夢日記 地獄編

今朝がた見た夢をご紹介しましょう。

冒頭から、いきなり私、死んでました(笑

 

ものすごくけだるく目覚めた感じだった。

まぶたがメヤニでくっついたような感じでドロッとしている。

なんとなくクラクラめまいがしながら、妙にブヨついたまぶたを空けるが、焦点がなかなか定まらない。

眼球の動きが若干左右で違うみたいだ。

頭もズキズキ痛んでいる。

やっと焦点が合ってきてゆっくり周りを見まわすと、見慣れた近所の風景だが、斜めに見えていた。

自分は倒れているようだ。

 

見覚えはあるんだけれど、なぜかその風景に違和感を覚える。

「あぁ、俺、死んでたんだ」

そこはなぜかはっきり自覚していた。

そう認識すると、「体はどうなったっけ?」と気になる。

考えているうちに、体は既に埋葬済みだったことを思い出す。

(回想シーン)墓標が並ぶ空き地に開いた穴に、ポイッと無造作に埋められた自分の姿が見えた。

「あー、でも両親に恩返しし損なったな」

良心の呵責があるが、死んでしまってはどうにもならない。

後悔先に立たずとはこのことだ。

涙を流したかわからないが、ゆっくり目を閉じるとすーっと真っ暗な空間に引き込まれていった。

 

目を空けているかどうかわからないくらいの真っ暗闇に自分はいた。

服を着ている感覚はない。

目は開いているはずだが、本当に何にも見えない。

しかし、周りで人の話す声が聞こえてくる。

どうやらここは現実世界とは違うゾーンのようだ。

そして、暗闇に目が慣れてすこし周りが見えるようになってきた。

相変わらず遠くは漆黒の闇だが、近所は少しだけ見える。

うっすらと何人かの人影が見えた。

白っぽく見えることから、彼らも服は着ていないらしい。

そしてみんな一様に同じ方向を向き、あるものは手に手を取り合い、あるものは祈るような体勢を取っている。

その方向に居る、なにかに対して極度の恐怖感を持っているようだ。

「なにがいるんだ?」

状況からして、彼らに対する脅威は、私にとっても脅威なのは間違いなさそうである。

目を凝らしてみると、遠くのほうから中に浮いた大きなクラゲ状の円盤が、若干上下動しながらゆっくりと近づいてくるのが見えた。

←こんなやつ

半透明なクラゲ状で、直径3メートルというところ。

真中に赤く光る部分があり、なにかやばそうな気配が漂っている。

「どーすんだよ、どーなるんだよ」

ナニモノなのか、なにをしでかすのかまったく分からないが、おそらく直径で3メートルはあろうかというクラゲ円盤は、明らかに我々を狙って近づいてきていることだけはわかった。

しかし、走って逃げる者は誰も居なかった。

おそらく、奴のほうが足が速いとかいう理由で逃げても無駄なのを皆知っているのだろう。

ということは、自分もどうしようもないはず。

私は、何が起こるのかをじっと見ているしかなかった。

 

フワフワ動いていたクラゲ円盤は、私からちょっと離れた人間の一団に近づくと、いきなりバカッと割れてその一人を挟み込んだ!

「バン!」とドアが閉まるような音がしたかと思うと、その挟まれた人のシルエットは上半身がなくなっていた。

「ゲゲ!あいつ人食うのかよ!?」

他の生き物に食べられて終わる、という人生の終わり方を一番嫌っている私にとって、その存在は最高ランクの脅威だった(自分ももう死んでるはずだけど)

しかし、逃げようもない状況である。

「食われる順番を待つだけかよ・・・しかし、二人目とかなかなか襲わないのね」

そのクラゲ円盤野郎は、一人襲っただけで、その辺をフワフワ漂っているだけだ。

ある意味、怖い状況ではあるが。

 

そんなとき、遠くから「ガパラッ!ガパラッ!ガパラッ!ガパラッ!」とひずめのようだが妙に重い音が聞こえてきた。

「こんどはなんだよ!」

音のするほうを振り返ると、異形のものが走ってきているのが見えた。

←こんなの。

大きさは、推定高さ5メートルとかなりでかい。

基本的にカブトムシみたいな硬そうな表皮。

両手は打撃系っぽいもの。

しかし、下半身はフレームっぽいつくり。(質感は統一されている)

絵よりもうすこし悪者っぽかったかも。

なぜかそこだけなぜか明るくなっていて、そこだけ明るいのは、ポイントライトがどちらかにペアレントしてあり、ライトのインテンシティフォールオフが4,5メートル、近づいてくるにしたがってライトインテンシティをあげる、という感じだなーと思ったりもした。<アホか

その異形のものは、恐らく競走馬くらいのスピードで私たちに近づいてくると、私たち人間には目もくれず、その巨大な爪のような、槍のような手でクラゲ円盤野郎をズバッと切り裂き、あっという間に走り去っていった。

どうやら、クラゲ円盤野郎の天敵、という存在のようだ。

切り裂かれたクラゲ円盤野郎は砕け散って消えた。

とりあえず我々数人の危機は去ったかに思われた。

 

しかし、ホッとしたのもつかの間、今度は数万はくだらない数のクラゲ円盤野郎がこちらに向かってくるのが見えてきたではないか!

「あの異形のものに反応してこっちに来たのか!? ヤベー! こんどはマジヤベー!!」

こちらに居る人間の数は5,6人である。

どう考えてもここに居る人たちは全員、クラゲ円盤野郎の餌食になるのは間違いない。

最初からかなわないことがわかっている相手がすさまじい数で近づいてくるとき、私はどうしたかと言えば、

「観念しました」。

悔しいが、どうすることも出来ない。

とりあえず、その数万のクラゲ円盤野郎の群れに、精一杯のメンチを切る、くらいしか出来ることはないのである。

 

くそー、と思っていると、先ほど異形のものが走り去っていった方向から、こんどは地鳴りのような音が聞こえてきた。

「なんだ?」

そちらを見た私は目を疑った。

異形のものの数万の群れが猛スピードで近づいてくる!

さながら、ナウシカのコミック3巻で、クシャナ率いる騎兵隊が土鬼(ドルク)陣営の重砲包囲網をくぐりぬけて土煙の中から現れたような状況である。

その黒い異形の集団は、クラゲ円盤野郎の群れに向かっているはずだ。

そして、彼らは人は襲わない。

「助かった!」と思ったが、黒い異形の集団と、クラゲ円盤野郎の接触推定ポイントは、なんと我々の居るその場所だった。

 

異形の者に食らいつくクラゲ、腕を振り回しクラゲを破壊しまくる黒い奴、双方入り乱れての乱戦が、目の前で起こっている。

クラゲは黒い異形のものと戦うばかりで我々を襲う余裕はなさそうだが、なんせ黒い異形のものはかなりデカイ。

しかもすごい数が自分らの周りを走りまわっているのである。

踏み潰されない保証はどこにもなかった。

「こりゃ違った意味でヤベー!」と走りまわろうとするが、足が妙に重い。

「くそー!もっと早く動け俺の足!」自分の足を見ながら歯ぎしりした。

「ドドドドド」と急に重い音が近づいてきてハッと目を上げると、クラゲ数体と組み合った黒い異形のものの一人が私に向かってきていた。

「!!!!」

声にならない声で私は叫んだ。

 

ここで目がさめました。

なんか余裕のある再現になってますが、正直、チビりそうでしたな。

怖いのなんの。

心臓バクバクでしたもん。

何も出来ない絶望的状況に置かれるってのは、かなり怖いですねー。

 

しかし、なんでこんな夢を見たか分析したところ、寝る前に過剰に飲んだ焼酎に起因する頭痛、つまみのサッポロポテトバーベキュー味の食べ合わせが悪かったことによる胃のムカツキ、そのまま着込んで寝たため力いっぱい暑かった状況が、私に地獄絵図を見せたようです。

寝酒はホドホドにね♪

 

いやー、しかし怖かったわ。

次回作のシナリオの参考になりそうだから、良しとしますが(笑)

2002/03/02


気になる一言

ご存知の通り、私はジムニーという四輪駆動軽自動車に乗っています。

見かけは、転倒暦もありあまり洗わないということで、だいたいいつも汚いゾーンにあります。

そんな車なので、カルナバロウワックスで光り輝くツルツルの車が良い車とされる日本国内においてはあまり評価されません。

当然、繁華街でイカしたネーチャンの人目を引くこともないし、良い車乗ってるねーなんて視線は皆無。

ましてやそんなふうに声をかけてくれることなどありはしません。

声をかけられるとしたら、有料道路の料金所で車高が高い関係で軽に見られず、「え?ホントに軽ですか?」と一瞬詐欺師呼ばわりされるくらいですか。

黄色いナンバー見とけっちゅうねん。

と腹立たしくなること多かったです。

(最近はナンバー自動読み取りのせいか、ほとんど言われませんが)

 

そんな感じなので、たまにやさしく声をかけられると非常にうれしく感じます。

福岡-東京間をソレで走っていって、料金所で二万円ほど払うときに「へぇ、これで来たんですか。大変でしたねー」という言葉も、素直に「あぁ心配してくれてるんだ」なんて受け止めました。

今思えば皮肉だったのかもしれないけど、良しとしましょう。

ホント大変だったし。

また、静岡山中のキャンプ場で「車なのに一人なの? へー珍しいね。 ま、こっちきて一杯やンなさい」と、いきなり酒盛りに混ぜられて飯を食わせてもらった挙句、風呂まで入らせてもらい、終いには「布団しいといたから」と普通に宿泊までさせてもらったのも良い想い出です。

ちょっとこれは違うか。

 

しかし、最近、どうとれば良いのかわかりずらいコメントを頂きました。

ついこの間、某三瀬トンネル料金所では「お、どれくらい乗ってるの?」と聞かれ「えーと、8年くらいです」と答えると、「ほほー!きれいに乗ってるねー!」とおじいさんくらいの年齢のおっちゃんに言われたんですわ。

そのときは「きれいだって。へへへ」とちょっとウレシハズカシだったんですが、よく考えると真意がよくわかりません。

素直におっちゃんのコメントを受け止めると「8年も乗ってるのにきれいだね」ということになります。

しかし、高々8年くらいでは、そんなに車は腐食しませんし、こんなにベコベコにもなりません。

ということで、「8年」という期間と「きれい」という評価がまずうまくつながりません。

また、私の車は、「昭和のくるま?」と言われるのが普通ですし。(ちなみに平成5年製です(泣)

季節がら、受験問題風にすると、

「私の車の一般的評価」 ノットイコール 「8年」 ノットイコール 「きれい」

(ただし 「私の車の一般的評価」 ノットイコール 「きれい」 は前提条件とする)

の場合の「私の車の一般的評価」を100字以内で述べよ。

って感じでしょうか。

わけわかりません。

 

となると、おっちゃんの前頭葉が、夕飯後に「いや、飯はまだ食ってねぇ!」と言うような状況下に置かれてないとすると、これは普通の観点でのコメントではないことになります。

そうなってくると、やはりこれは同じジムニー乗りで、しかもかなり酷使している人間のコメントではあるまいか、という推測に行きつきます。

トライアル競技によく使われるジムニーですから、もし仮に8年間ゴリゴリに競技に使用したとなると、それはきっと目も当てられないほどにメロメロになることは火を見るより明らかです。

そんな車をたくさん見てきました。

確かに私の車は競技チックに車高も上がり、それなりの傷があり、ロールバーまでついてます。

見る人が見れば「よくトライアルとか出られるんですか?」なんて感じに仕上がってたりしてる状況です。

実際トライアルちょっと出てたこともありますから、あながち間違いではない。

きっと、おっちゃんはジムニー乗りでしかもトライアルとかやる人だったんだ!といまさらながらに判明した次第です。

大幅に推測ですが。

 

しかし、最近カツゼツの悪い私なので、「えーと、8年」を「えー、18年」とかと聞き違いされて、しかもジムニーでなくてジープと勘違いされ(これはよくある)、「あぁ進駐軍のジープはかっこよかったもんなぁ!」と思われた、なんていう案も急浮上。

こっちの方が可能性濃厚かも。

 

とりあえずそろそろ洗車しよう、と思いました。

2002/03/01


←前の月を見ちゃう

表紙に戻る

次の月はこちら→