奈良時代堪能記


さてさて、初日に東大寺近辺という、奈良県の誇る観光の80%を攻略した(と思われる)我々は、キャンプスライブまで時間があるんで暇つぶしに法隆寺でも見てやるか、とのんびり出立。
しかしそこは驚きの国宝群が待つ、言うなれば国宝師団本部の様相を呈していたのであります!
で、先に言っときますと、国宝関連はほとんどが撮影禁止でして、写真が少ないです。

「法隆寺って教科書でみたことある!」とか興奮。

参道も立派な感じ。

とりあえず南大門。妙に小綺麗すぎる?

思ったより、敷地が広そうな壁ー。

でた!ごごご五重の塔だだだ!

やっぱ超広いスペース。当時の権力にじみまくり。

宇宙刑事だった人?<違います

いい顔してるねぇ、まったく。

さてここは何寺でしょー、とかやってみる。
今思うと、少し、恥ずかしい(笑)

俺の方がデカイ。すみません。

国宝パワーで水平がとれません!
右舷10000リットル注水!

これは置いたところが斜めだったのであります。
しかしきれいにしてあります。さすが国宝級。

木もおごそかにねじれてます。

マーライオン(嘘

この中にかの有名な菩薩像が!
でもこのころには国宝見過ぎて麻痺してました。

そんなこんなでキャンプスライブへ。
これがメインだったはずなのに、うれしい誤算でした!


もうね、法隆寺をなめてましたね。
一生で見る国宝の7割方は攻略したんじゃなかろうかって位に国宝、文化財を拝見しました。
とにかく日本史の教科書で見たことのあるモノだらけ。
1300年前のものとかがザラなんですから。
そんな昔のものなのに、今見ても遜色のない技術が感じられたりして、やっぱ日本ってスゲー国だったんだなぁ、としみじみ思ったり。
また、法隆寺って規模が半端じゃなくだだっぴろくて、当時の権力者の力ってやつを感じずには居られませんでした。
今の政治家とか木っ端役人にしか思えないような、そんな強大な権力みたいなのがここには実在したんだな、と。
そりゃ戦国時代にもならぁな、みたいな(笑)
とにもかくにも、やっぱり本物を見るのは大切ですなー。
今回の観光ツアーで本当にそう思いました。

しかし、法隆寺に一言あります。
ちょっとお金取りすぎ!
拝観料とか色々払っていくと、結構な金額になりました。
文化財保護にお金がかかるんでしょうけど、国家予算とかもらってんじゃないのかな?
もしかしてお金を貯めて古き良き封建国家の復興を法隆寺から興そうとか思ってたりするのかも。
これだけ昔の権力者の威光を毎日拝んでいたら、そう思ってしまうのも無理無いかー。
そう考えると、五重塔は良い監視所だし、もしかしたらすでに大型対空ミサイル、はたまた大陸間弾道弾に改造されてるかも知れない。建物の窓が小さいのも銃眼にちょうど良い感じだし、これは法隆寺要塞説もありえるかも!?
とかは全然思いませんでしたよー(笑)

ともあれ、想像以上にエキサイティングな奈良観光を演出していただいた奈良県民N氏、大感謝感激であります。
次は「大納言は弁天様にトキメキ☆ドキドキ仏舎利デーン!燃え上がる野焼きの中で高句麗に向かって叫べ!平城京を揺るがす第3次大仏大戦の最中、尼寺戦線で若き大仏パイロットがかいま見た衝撃の愛憎劇。禁じられた愛は摂政政治に風穴をうがち、宇宙神秘曼荼羅(観音様)に奈良県民は星の涙を見る。シカと人類、生き残るのはどっちだ?ツアー」ってテーマでお願いします。是非。

そんな感じで今回はおしまいでおじゃる。

劇終

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