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2004年4月
我が親愛なる下僕TOMMY君(奈良県民)とその仲間「打楽器のマサ(仮)」(奈良県民)が遠路はるばる福岡へやってまいりました。
その目的はチャリティライブに出演すること。
なんかカッコいいなー、ヲイ。
先日電話で「昼過ぎに出演なんで見に来るように」と仰せつかっておりました。
話は変わり、花見のシーズンです。
近所の桜も五部咲きから八部咲きといったところでしょうか。
なかなか見ごたえのある咲きップリであります。
またまた話は変わって、マウンテンバイクのタイヤを交換してみました。
実は学生時代に購入していたタイヤが倉庫にずーっと眠っておりましてですね、我が体重に負けて磨り減りまくりのタイヤと交換したわけですよ。
おそらくは12〜3年前のものなんで、ゴム自体が変質してるんじゃね-かな?なんて危惧もありましたが、倉庫保管で梱包もしっかりしていたためか別に問題なく装着できました。
しかしチャリのタイヤ交換って楽チンなんですねー。
バイクのタイヤなんかだと、夏場に交換した日には体内の水分の1割は持っていかれたんじゃねーかってくらいに大汗をかく肉体労働なのですが、チャリの場合鼻歌交じりで出来るくらい楽勝でありました。
こんなことならさっさと変えときゃよかったよ。
ちなみに交換したタイヤは往年の名タイヤ「Timback2」(だったか?)って言う、それはそれはOFF寄りのタイヤ。
イボイボがかなり離れて配置されてるデザインなので、接地面積がとても少ないです。
アグレッシブに舗装道路を走るのには向いておりません。
が、ヘタレチャリダーな私は別にアグレッシブに走ることは無いですので、全然問題ないかと。
しいて言えば「とても早く減りそう」ってことくらいですかね。
まぁ不良在庫処分市みたいなもんですし、チャリのタイヤなんて1本2000円くらいだったりするから減ったらまた買えばいいんでこれも全く問題なし。
で、古いとは言え新品のタイヤになったマイMTB。今度はタイヤの横っ面が白というかベージュのデザインなので、なんかスタイリッシュな感じでカッチョよい。
気候も大分よろしくなって参りましたので、ナヨッた体に喝を入れるべくチャリ出動と相成りました。
目的地は近所のダム。
ここは周回路がダートになっておりまして、今回装備したタイヤでゴリゴリ走ってみるベーって感じで。
せっかくなら誰か一緒に、ってことでナガヤン氏を誘いレッツゴーであります。
彼は通勤でチャリチャリしてるため足腰がかなり鍛えられたようで、ナヨッた私とはスピードの次元が違いました。
私のレベルが低すぎる感もあります。
最近ふくらはぎに力を入れてもあんまり硬くならないんですもん(笑)
このままだと子供の頃に雑誌で見た「近未来の人類像」(注:脳みそだけは異常に発達し、肉体、特に筋力はとても弱い火星人体型)に近くなってしまうのは明白なので、頻繁にチャリに乗ろうと思う三十路の春でございます。
ちなみにダムの周回路は7割方舗装されてしまっており、私の楽しいダート100選からこのダムは削除されてしまいましたとさ。
「一緒に走りに行こうぜー」とナガヤン宅に電話した時に、その良妻賢母、魅惑のフェロモン撒き散らし系のゴージャス美人妻あらせられる(これくらいで良い?(笑))ナガヤン嫁からお花見の誘いも受けておりました。
ザッツオールライト。って言うか参加させてくださいって感じで、ダムを後に集合地点へ。
このとき、あまりのシンドさからお花見への参加を棄権する気持ちがあったのも付け加えておかねばなるまい。
いや、ホントマジでしんどかったんですわ。
長めの休憩で何とか復活しましたんで事なきを得たんですけど。
で、集合して買出しして花見の会場、といっても近所の公園で飲み始めたのが午後2時。
昨日の睡眠時間がなぜか三時間半だった私は午後3時くらいにお暇しようかな、と考えておりました。
考えつつビールから芋のお湯割に切り替えたあたりで凄く楽しくなってまいりました。
「夜から参加するからあんたも居なさいよ!」と言ってどっか行っちゃう人もいらっしゃいました。
そして、ナガヤン家に宿泊することになりました(笑)>Thx
さて、夜は長いぜーと言うことで、良妻賢(略)ナガヤン嫁の実家にてしゃぶしゃぶを食らいつつ芋のお湯割をいただきつつ婦女子(6歳)にモテモテな私。
モテモテは良いのですが、その6歳児にオマエ呼ばわりされましたので、肩車の回数制限をしいてみました(笑)
そんなこんなで楽しい時間を過ごしつつ、寝たのは午前4時。
先日の睡眠不足、運動(※子供相手含む)による肉体疲労、大量摂取したアルコールなどの相乗効果により、目が覚めたのは11時過ぎてましたわー。
いやはやイカンイカンと朝食など頂きつつマッタリしてますと、私の携帯がリンギング。
TOMMY君からの電話でした。
ゴールデンウィークの予定とかかいな?って電話に出てみると「今セッティングとかしてるんですけど、今どこですか?」とのこと。
不意によみがえる記憶!
そういえば今日の昼過ぎってTOMMY君のライブ出演があるんじゃないかー!
本気で忘れてました。
お酒って怖いですね(笑)
とにかく出演は午後2時ごろとのことなので、家までチャリで40〜50分、家から会場までバスで30分、なんとか間に合うかもしれません。
あとは行動するのみよ!と言うことで家まで全速力で向かいたいところですが、さすがにしんどいので普通に帰りました。
家に着いてバスの時間を調べてみると、現地に2時前につきそうなやつがあります。
急げば間に合いそう。て言うか、ちょびと余裕ありそうなんで、シャワーでも浴びようかしら?あ、PDAに音楽詰め込んで聞きながら行くのも悪くないよね。これとこれをCFカードに転送して、お、まだ入るね。じゃあこれとこれも聞こうかな。あー、胃の調子が悪いから牛乳でもあっためて飲んどこうかなー。いやコーヒー牛乳にしてちょっと一服するのもいいよね。おっとひげ伸び放題じゃんか、剃らないと。えーと、あのジーンズどこ入れたかなー?あら、バス行っちゃったよ。
しょうがないんで、次のバスで現地へ向かいました。
するとどうでしょう。道が混んでいらっしゃる。
このままだと2時を少々過ぎてしまいそうです。
まぁ出演は2時ごろということだったので、2時ごろには着くしいいか、つーかもうどうしようもないしね。
さて、2時チョイ過ぎに目的地に到着しました。
携帯を見るとTOMMY君から電話があっていたようです。
マナーモードにしていたので気が付きませんでしたわ。
で、電話してみたら「もう終わりました」だってさ。
後で聞いたら出演は1時半、終了が2時だったそうで、まあ急いでても間に合わなかったんです。
とりあえず飯を食いに行きました。
さて、食事に行くメンバーの中には奈良県民の誇りと言われる事は無い超無名バンド「Sn-Pb」(←ハンダのこと)の「打楽器のマサ(仮)」が居ましてですね、彼は初来福だったわけなんです。
博多っ子純情派な私としては、博多を感じられる飯を食ってもらわないと。
で、とりあえずラーメン。
しかも元祖長浜。
この店は、いわゆる長浜ラーメン街のシンボル的存在でして、入っただけで「1パ〜イ」と注文が自動的に行われるシステムとその小汚いが風情ありまくりな建物、量の主張だけは他の追随を許さないゴワッとした麺といわゆる庶民的な味のスープで人気の店です。
観光客も多いようですが、実際ネイティブも足げに通う店であります。
個人的には食い飽きた感があるのと麺が好みではないので行かないんですけど、博多ラーメンらしい博多ラーメンであるのには間違いないので、この選択は間違いじゃないッス。
昼頃に食べた朝食がまだ消化し切れてない私ですんで、店入る前はそんなに食欲無かったんですよー。
でもね、店に入るとね、その店内に漂うとんこつの香りがですね、脳の、特に食欲中枢あたりを強烈に刺激してですね、もう私の内臓(特に消化器系)は全力運転状態にスイッチが入るのですよ。
しかも博多ラーメン独特の替え玉システムは、替え玉を重ねれば重ねるほど1杯分の値段が下がってゆくという側面を持っています。
要するに替え玉しないと損なんです。
と断言してはばからない私ですので、理性のほうでも替え玉をストップすることが出来ない。
で、しっかり替え玉しました。
さすがにおなか一杯過ぎ。
いつものように「やめときゃよかった」の呪文を吐いて店を後にしました。
さて、「TOMMYとマサ」は明日の仕事のために急いで帰路につかねばならないという悲しい運命を背負っていました。
時間があれば博多初体験なマサ君にはモツ鍋とか明太とか元寇防塁跡とか福岡城跡とか博多うどんと等といった博多っぽいところを感じて欲しかったのですが、時間が無いなら仕方が無い。
とりあえずインターに向かうついでに一緒に車に乗っけてもらったので、臨時観光案内を開始します。
都市高速の下では「これがかの有名な首都高速につながる都市高速だ」<あながち間違いではない
西部ガスのパピヨン21付近では「これがかの有名なガスホールのある建物だ」<あながち間違いではない
県庁付近では「この建物は実は変形してロボットになるのだ。そしてその名は県庁ロボ」<はなはだ間違い。つーか嘘
きっと彼は博多を満喫して帰ってくれたに違いありません。
て言うか、すいませんでした。
おみやげのローソン限定カップ博多ラーメンで勘弁してください。
これに懲りずにまた来てね♪
次はちゃんと案内なければ 2004/4/5
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