100kmの移動
ひびき灘自転車道はとりあえず制覇し、「うちからの楽しいサイクリング最長ルートは80kmくらいか」と思っていたのですが、調べてみるとさらに先へと自転車道が続いているらしいことを発見。
しかもそれは夢にまで見た(見てない)芦屋の海岸まで続くというではないですか。
しかも海沿いを走る、九州屈指の景観を誇るサイクリングロードらしいのです。
これは行くしか!
ということで、通勤チャリダーNヤン氏を引っ張り出し、一緒に芦屋へGOであります。
AM9時に我が家を出発し、一路芦屋へ向かいます。
バイパス沿いを30kmほど行くと、ひびき灘自転車道。
ここからがサイクリングやでー、本番はこれからやでー、ということでペダルを踏む足にも力がこもるってもんです。
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海の青さも当社比2倍です。 この辺から向かい風地獄に突入しております。 |
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よくわからない建造物。 風除けですかね? |
ようやく芦屋の浜に到着。 後ろは錨のモニュメント。 |
私の家から50.15km。 帰りも同じだけ走るのか・・・鬱 |
海沿いに入ってからの向かい風がすごかったんですよ。
ずーっと坂道上ってるような感覚ですばい。
景色はすこぶる良いのですが、肉体的には拷問に近い状況です。
日差しも強いし、チャリ慣れしてる上に細身タイヤ装備のNヤンのペースは速いしでかなり消耗した私。
幅2.0の山タイヤでも空気圧パンパンだから走行抵抗はさほど変わらないはずだ!と思い込むことにしてなんとか頑張りました。
そしてそんな困難を乗り越えてやっと到着した芦屋の海岸。
ここには何度も来ていますが、車とかバイク以外で来たのは初めてっすねー。
感激しました。
うちから50kmという距離は、風が無ければさほど困難ではないと思いますが、この日は風が強くて非常に消耗してしまいましたなあ。
長めの休憩をとりつつ帰路についたのですが、それからが大変でございました。
強力な向かい風と、当方にとってはややオーバーペース気味だったことがたたって、もはや体力の限界って感じだったのであります。
残り25kmくらいはホント勘弁してって思いましたよ。
おそらくは血糖値がやばいあたりにまで低下していたのではないでしょうか。
コンビにで甘めのジュースとか補給しつつ、結局家に着いたのはPM5時チョット前。
もうヘロヘロでしたわ。
サイクルコンピュータによると、走行距離99.42kmと微妙に100kmに足りないのですが、「ちょっと周って600m追加!」なんて気は全く起きませんでした。
これほど疲弊したのは何年ぶりだろう、って感じの燃え尽き具合でしたわ。
水分は2.5リットルほど摂ったのに体重が2kgくらい減ってたし。
これは嬉しい結果です。
このまま行けば夏前にシャープな肉体に変態することも可能かも!?なんて。
で、その夜はNヤン一家と焼肉パーチーでございまして、体重は戻るどころかちょっと増えてしまいましたとさ。<ダメだ