イカ喰いとか


関東より友人M安が帰省。

適当にドライブでも行くかねー、と言いつつ場所とかあんまり考えない私。

そんな私を良く知るM安は福岡近郊ドライブマップを用意してきていました。

それを見ていると東方面の海の写真が綺麗でしたので、ビーチにマットでも敷いて冷たいものでも飲みながらマッタリしようかーなんて言ってたんですが、最近の昼間の気温は36度とかなってます。

砂浜はきっと熱気地獄のはず。

そんなところにじっとしているのは自殺行為というものです。

で、路線変更で「川でいいトコ」を探してみると、西の山奥方面(七山あたり)によさそうな渓流の写真が。

ここだ!ということで、福岡都市高速にのって一気に西へ。

コンビニで弁当買って川で食おうかね、なんて思ってましたが、それでは少々食欲的に寂しい気がします。

「せっかくこのへん(二丈町)まで来てるんやから、呼子でイカ食おうぜ」ってことになり、一路呼子へ。

呼子にはイカ料理屋がめっさたくさんあるのですが、どうせどこで食ってもその辺を泳いでるやつが出てくるので、あまり店選びには悩みません。

とか思うのですが、なんとなく同じ店に行ってしまうのはなぜでしょう?

私の行動パターンに合致した場所に吸い寄せられるに入ってしまいます。

私が野生動物なら、すぐに罠に引っかかるので狩りやすいんでしょうなぁ。

でも罠にかかって「ああ、俺はもうすぐ食われちゃうんだなぁ」と実感したら、罠を仕掛けた人間へのせめてもの復習として足元に糞尿をまきちらし、自分の体になすり付けたくって食欲減退を目論見ます。

特殊な御趣味のハンターには逆効果かもしれませんがー。

関係ない話で終わる前に呼子紀行をご覧下さい。



イカ!
まだ生きてます。

これで2人前。
ひとり1パイ欲しかった。

今回の参加者、M安と私。
店の名前は忘れました。

ゲソ天のためにご飯をお代わり。
1杯200円は高くないかい?

飯の後の散歩をする180cmオーバーズ。
でも二人とももてない。怖いのかな?(笑)

とりあえず海風が心地よいので別にいいや。
とか思うのがいかんのだろうと推測。

海の次は山。
福岡は海と山が近いので良いです。
ちょこっと移動して川面へ。
少々水が多いような気がする。

足をつけると超涼しい。
泳ぐべきだったろうか。

水音がでかいので会話はありませんが、
小一時間はまったりしてましたなぁ。

水辺でマッタリした後、滝を観に行ったりしたのですが、滝壷まで下りるのがしんどかったので上から見て「滝を見た」というフラグを立てて満足してみました。

有料道路を駆使して帰路につくと、そろそろ夕方です。

晩飯の季節です。

「なに食う?」

「ラーメン」

はい、夕食はいっぷくラーメンに決定。

さすがに時間的に少々早いような気がしたので近所のダムまで足を伸ばして涼もうと思ったのですが、予想が外れて暑かったです。

とりあえず日陰に入りだべってると、老夫婦が道を聞いてきました。

人当たりの良い人見知りな私は営業スマイルここに極まれり的愛想を振りまいてお相手させていただきましたところ、おばちゃんトークをえらく長い間拝聴させられてしました。

「昔はあのへんでミョウガがいっぱいとれたのに、今は立ち入り禁止で取れない」という話を3回くらい聞かされました。

歳はとりたくないものだね、と思いました。

まぁ良い暇つぶしにはなったので一応感謝。

丁度良い時間になりいっぷくラーメンへ。

大盛りしたあと替え玉をしてしまいましたが、一片の後悔も無いわよ!

たとえ1000Kcallくらいあったとしても、俺は美味いと感じるほうを選ぶぜ!

普通盛りでも美味しいのですが、なんとなく食いだめしたい症候群に襲われるんですよね。

無意識のうちに大盛りを頼んでしまう人のことを「大盛り教団」と呼びます。

私は幹部クラスの教団員なのですが、常に脱退したいと思っています。

でも気が付くといつも「大盛り」という単語が俺様の口から発せられていることに気が付きます。

たぶん、小さい宇宙人が私の発声神経回路あたりを制圧占拠、全体攻略の橋頭堡として着実にその占領地を広げているのではないか、と推測しています。

私の意思が私のものであるうちに、美味しいモノを食いだめしなくては!

なんか美味いカレーが食いたくなってきたので、この辺で終了。

カレーはもちろん大盛りです(笑)


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