ひとり航空祭


メッサーシュミットBF109−Fを撮影しました。

おもちゃですが。

「実は、みんなに黙ってドイツまで飛行機の撮影に行っていたのだよ」とうそぶいてやろうか、なんて思ったりしたんですが、さすがにだれも騙されなさそうなので、やめました。

 

結局、プラモデルなのですが、食玩に近い品物です。

部品も、モナカ割の胴体、一体成型の尾翼、3ピースの主翼、プロペラ、後は脚と窓と増槽、程度の部品点数しかありません。組み立てには15分くらいしかかからないんじゃあないすか?

しかし、その完成度たるや素晴らしすぎて、おじさん思わず写真撮っちゃったよ、の結果をご覧ください。

なお、色味は加工してるもの多数です。本物は携帯電話に乗っかってるものが近いですー。



本物風視点で撮って色味を加工。リアル調?
防塵用の熱帯フィルターがイカス。


プラモの箱絵風に。
地面は緑のTシャツ、背景はXPの壁紙(笑)

少しアングルを変えて、兵士視点風。
足元に整備士とか置きたいですな。

ココまで寄れる完成度。
素晴らしい。

携帯との比較。
こんなに小さいのですぞー。

撮影はこんなあんばいに。
ノートPCの新しい使い方かも(笑)

撮影は、ノートPCの上に高さ調整用の本を数冊積み上げ、壁紙をWindowsXPの標準壁紙にして背景に。

ライトを適当に照らして、あとは接写でパチパチと。

こういう撮影にはリコーのカプリオG4ワイドの接写能力が頼りになりますな。

AFは甘いのでMFにしますが、今度は私の目が甘いので多少イメージと違う出力を得ました(笑)

 

しかし写真にすると、なおさらこの品の完成度の高さに惚れ惚れしますなー。

まず塗装済みなのが素晴らしい。

縮尺は100分の1なので、風防なんかとても小さいため、手塗りで窓枠をぬるのは至難の業です。間違いなく私はしくじるでしょう。

しかし、これはそんなところもちゃんと塗装済み。

ランナーから切り離す部分も結構気を使ってあるので、切り離し跡を綺麗に削る場合でも、塗装面がはがれることは少ないです。

 

次に、部品の精度もかなり高いのが素晴らしい。

接合面の隙間もほとんど気になりません。パーティングラインもあんまり目立ちません。

第一小さいですから、パーティングラインを削って塗装しなおす、なんて気も起こらないでよいです。

 

最後に値段が素晴らしい。

こんなのが400円で買えるとは。正確には315円でワゴンセールなわけですが、とにかく驚きの費用対効果です。

だいぶ前の認識になると思いますが、これくらいの完成度の完成品を買うとしたら、おそらく2〜3000円は軽くしていたような気がします。

それに引き換え、こっちは400円。

子供でも大丈夫な感じ。

すごい時代になったものですなぁ。

 

あと、ついでに買った宇宙戦艦ヤマトに出てくる、パトロール艦。

すげー小さいアンテナとかに苦労しましたが、まぁそれなりにカッコよい。

ちなみに、これは168円でした。安!しかもコスモタイガーII付属とは大盤振る舞いだー。

しかし、あんまり安かろう悪かろうの見本のような完成度で、色を塗る気になりません(笑)

形は好きなので、せめてグレー一色くらいは塗ってやろうかな、程度は思ってます。


イワナミ式のTOPへ戻る

行動記のアタマへ戻る