あっちはまるで雪国じゃねえか!
テンション高まる風景でありました。
じわじわ標高が上がって行くにつれて雪も多くなってきます。
なんかあれだね、楽しくなってきたよね!てな二人。
そしてある程度雪が深くなってきたところでハブロック、そして副変速機を4WDにシフト。
四駆に入れたの、いつ以来だろう?ちゃんと駆動してくれないかも?なんて恐怖もチラッとしましたが、きっちり動いてくれました。ビバ国産車。
旧道方面に入ると、そこはもう雪国。
といっても15センチくらいつもってるだけなので、本当の雪国の人にぶっ飛ばされそうですが、福岡在住だとこれくらいつもってるのを見ることはマレなのです。
しかしいくら四駆でもズルズルすべりますなー。マッドタイヤなのもあり、ある程度以上はグリップしません。20km/h以下でそろそろ行きます。怖いし。
途中で試しに二輪駆動にしてみたら、全然ダメでした。ステアリングがまったく効かない状態になるんで走れたモンじゃない。四輪駆動は伊達じゃないのね。さすがジムニー。すばらしい。
そして食事予定ポイント到着。
お湯を沸かせばイベント成立だぜ!
お湯が沸くまでちょっと遊ぶ奈良県民N。
ふかふか雪なので転がしても雪だるまが大きくならない罠。
それにしても寒いせいかお湯がなかなか沸かない。
おっとよく見たら寒冷地用じゃないガスだったせいで火が文字通り風前の灯火。
一応持っていた携帯燃料にシフト。これもまた火力があまりない。
探してみたら、寒冷地用のガス持ってきてるじゃないか!早速入れ替え。
それなりの炎がたつものの、やはりあんまり火力があがらない。残圧不足?
そうこうしてるうちに、吹雪いてきました。
ちなみに、ここは風よけがないので、すっごい寒いんです。
でもお湯が沸くまでは堪え忍ぶんだ!という忍耐もむなしく、やかんのお湯は温まってはいるものの沸く気配なし。
与える熱量と奪われる熱量が拮抗している感じ。
そして、我々ばかり冷えていく。
もうダメ!撤収!と決めた頃にはこんな感じに。
遭難者の痕跡のようです(笑)
とにかく、そばはあきらめ、ついでにと買ったあったおにぎりを食べて移動することに。
吹雪のおかげで轍も消えそうになってます。
安全な場所がこれで分かるのに!消えないで!と素人なので思いました。だいたい真ん中走れば大丈夫なんすけどね。
ぐいぐい走る様。
ブレーキもある程度なら効くし、そこまで心配することは無かったっぽいです。
林道ゾーンが終わり、慣れない雪道で精神的に疲れた我々は峠を下ることにしました。
そっちの道は少ないながらも交通量のある道で、路面の雪が氷みたいになってます。試しにブレーキ踏んだら加速しました。さっきよりグリップしない状態です。危ないです。
急遽、路肩に停めてチェーン装備であります。
初めて着けるので説明書が必要でありました。
時間がかかりながらも、とりあえず完了。
反対も。ちなみにこの写真は「後ろの車視点から見た、バックで人が轢かれてるの図」だそうです。やるなあ、奈良県民N。
手順が分かればそう時間もかからず装着完了。
チェーンのおかげでその後しばらく続くスリッピーな下り坂も安心して走れました。
チェーンすごいですわ。
ある程度下ったら雪も無くなり、チェーン外します。良い経験になりました。
ちょっとは撮っていた雪道走行動画です。Youtubeは軽い動画保管庫として使える存在になりましたなあ。
そのあと、焼き牡蠣を求めて徘徊するも、年末すぎてアウト。さらに海沿いのカフェも開いてるはず〜と行ってみるも、ごめんなさいもう閉店します!とのこと。
いや、別にあれっすよ。すぐ戻ろうとは思ってたんでね。泣いてないッスよ。うぅ。
そしてピューと戻ってきて、近所の居酒屋で生還を祝して乾杯。
豚バラの塩焼き。これがない地域には住めない。
やっぱ豚バラ最高ッスね。と奈良県民もうなる。
地鶏も捨てがたい。ゆず胡椒と地鶏の炭火焼きの相性はボルトとナットの関係にきわめて近いです<個人的見解
寒かったのでもつ鍋もオーダー。県民Nに撮ってもらうと
煮られる私(笑)
今日の相方は黒霧島。お湯でいただきました。うーまーいいい。そして飲み過ぎた。
本日はお疲れっした!
さて、次はなにしますかな。 |