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西暦2000年12月、世紀末ばりばりなのに私の思考はこんな風です。


記憶のかなた

頭を洗っていて、ザーっと流した瞬間に「はっ!今流したのはシャンプーか!?はたまたリンスだったのか!?」と失われた記憶を探りつつ、似たような2つの容器を凝視してしまうことがよくあります。

最近は短髪のためリンスを使うことはあまりないので、そのような警戒体制に入ることもあまりなくなってはいますが、いわゆる「ど忘れ」は結構あります。

「あー、あの映画よ、ほら、ナントカっていう俳優が出てるやつ。えー、タイトルはほれ、えーナントカのナントカ」なんて言うこともしばしばです。

 

いま気になったんですけど、「ど忘れ」の「ど」はいったいなんでしょう?

念のために言っておきますが、「ドレミファドン」の「ド」とは根本的に違う「ど」です。

「ど根性ガエル」の「ど」も同じ用法ではないでしょうか。

小中学校で習った覚えはありませんよね。

「ど忘れ」の単語の構成からして「忘れ」を補佐する修飾語の部分のような気がします。

と言うことは、「超弩級戦艦」の「弩(ど)」のように「ちょーすごい!」のニュアンスでしょうか。

もしかすると「ザ・物忘れ」あたりが語源であって「ザ」がナマって「ど」になったのかも。

なんて言いながら広辞林(第5版)で調べてみると、漢字は「度忘れ」が正しいらしいです。

「度」なんて温度とか湿度やら角度なんていう測定手段の単位に使用するくらいしかないと思っていた私には衝撃の事実でした。

世の中知らんことばっかりやねーなんて思いますが、やはり知ってしまったことは度忘れする可能性を秘めています。

人間の記憶容量は莫大なものらしく、ホントは覚えているけど似たような事柄からの関連でいちいち全部思い出していたらキリがないので、「忘れたことにしておく」ようです。

でも、人間を誰が造ったかは知りませんが、ちょっとマイナス発想のシステムと言わざるを得ません。

もっと上手い検索エンジンを搭載してくれてさえいれば、「シャンプーだったのかリンスだったのか」なんてドキドキすることはなかったのに。

 

世の中が「20世紀を振りかえる」なんてことばっかりしてる世紀末まっただなかのこの日に、こういう駄文を書く感動をあなたに伝えたい。

ほんじゃー、21世紀もよろしく。

2000/12/31


飲み会

年末ともなれば、忘年会なんかでみなさん忙しい夜をお過ごしでしょう。

なんたって世紀末兼年末ですから、いまやっとかないといつやる!って感じじゃないでしょうかね。

かく言う私もたった今、友人と飲んできました。

本来なら、もうちょっとメンツも集まるはずだったんですが、みなさんお忙しいようで、Y氏と二人での飲み会となりました。

普通なら「けっ!野郎同士かよ」と速攻帰路につくものかもしれませんけど、私はそういうサシで飲むのも結構好きな性質ですので、Y氏お勧めの居酒屋へ行きました。

落ち着いた店内でなかなか居心地もよく、そこに酒が入ればそりゃもう話しも弾むってもんです。

記憶をたどると、日本の教育方針に関する諸問題、人知を超えた東京住宅事情、青春時代買い食い伝説など、いかにも飲み屋での話しだね!という話題で盛りあがりました。

気がつくともはや公共の交通機関は終了していました(笑)

お互いべらべらと5時間くらいしゃべってしまいました。

ともかく、ラーメンでしめて帰ってきた次第です。

 

常々「打てば響く会話」が出来る人と杯を重ねたいと思っている私ですが、Y氏は期待通りの能力を示してくれました。

基本的に、ネタ持ち、アタマの回転がはやい人は面白い話しが出来ると思います。

ああ言えばこう言ってくれる人が相手だと、話しが尽きる気がしませんもんね。(相手が私をどう評価してるかは気にしないことにしています)

 

よく新聞などで「上がり症克服講座―これであなたもしゃべり上手!」なんてのを見うけることが多いですが、私はその辺のことは習っても仕方のないスキルではないかな、と思います。

要は場数を踏んだ回数ですし、あとは度胸かなと。

もちろんイロイロな事柄に対する好奇心を失わないことも重要な素養ですね。

興味を持って話しを聞けない人に、興味深い話しが出来るとは思えません。

「あー、チミチミ。私の話しをありがたく拝聴したまへ」的なノリで話をするおじさんもたまにいますが、私は漏れなくシカトさせていただきます。

お話しはエンターテイメントであると思うので、やはり楽しくないとイカンじゃないですか。

なんとかオチを付けようとするあまり、脈絡のない展開に陥ってもはやなんの話しをしていたか定かでなくなる私は、人のことをとやかく言う資格はあまりないですけどね。

実際、今日も話ながら言おうとしていた主題を忘れてしまうと言う、年式相応の失態をやらかしたりして。

ま、飲み会の席のことですので、無礼講と言うことでよろしく>Y氏

 

ともあれ、楽しく飲める仲間がいるということは、幸せな事だなーと強く感じる世紀末の一日でした。

2000/12/28


電気街事情

マジメにパソコンのリニューアルを考えています。

やはり自作に走りそうです。

ということで、予算の範囲内で最大限のスペックにしたいのが人情ですから、部品単位でスペックと値段を天秤にかけて思案中です。

しかし、部品の選定でかなり悩んでおります。

最高級のものはやはり高いので、必要とされる能力を考慮しなければならない。

ひとつCD-Rドライブをとっても、何処のメーカーは信頼性がいまひとつとか、あの機種はパケットライトでよろしいとか、流用予定のSCSIボードは適合性が低いかもしれんからそこそこの物が必要だななどと考え出すと、もはやどれをどうすれば良いのか分からず、PCショップの陳列棚の前で途方にくれてしまいます。

CD-RWは使ったことがないけどあったほうが良いのか、DVDもコンパチにしとくと後悔がないのか。

マザーボードなんていったら汎用性やら信頼性の情報を集め出すとキリがないので、詳しい人に「これがいまならサイコーだよ!」と教えて欲しいです。

 

東京にいる時は信頼の置ける師匠がいましたので、私が「これこれこういう目的で使用するからそのへんはこんなかんじで」なんて言ったら、「これとこれとこれでいきましょう」なんて決めてくれたので非常に楽でしたね。

また、東京には必殺の秋葉原電気街がありますので、これが欲しい!と思えば絶対あるという強みがありました。

師匠は岩手出身だったですが、電気街の魅力に取りつかれてその近所に住んだりしてたので、品物などの情報も豊富でしたし。

基本的にサクサク動く保証のない自作機で、そういう詳しい方はありがたすぎました。

その節はありがとうございました>PEN師匠

 

しかし、その師匠とも離れてしまった今、なんとか自分なりに納得のいくシステム構築に四苦八苦している次第です。

しかも福岡ではそんなにPCショップを知らないと言う致命的な現実が。

今は大き目の郊外型電気店をうろついてますけど、各店舗は離れた場所にあるため行き来するだけで数時間かかるのは閉口します。

しかも、商品のラインナップが各店舗で異なってしまうから「えーい、めんどうだ!」と1店舗で済ますわけには行かない。

こりゃやっぱし方針を変えて、大き目の専門店を探したほうがいいのかな?

だれか福岡の電気街事情詳しい人、教えてくださいー。

なんでもいいっす。

2000/12/27


年末進行

新聞のテレビ欄などみてみると、あきらかに年末モードに入っていますね。

ゴールデンタイムはスペシャル番組ばっかりです。

とくにバラエティは見ない私ですが、年末年始に放送される映画が気になって、TVガイドを買ってきました。

おー、ナバロンの要塞ひさしぶりにやるのかー、年末らしいかもねぇなんて言いながら見てると、とある特番のタイトルが目に入りました。

「大みそかだよ!ドラえもん」です。

 

「大晦日」と書かずに「大みそか」としてるあたりに、子供視聴者へのアピールが見て取れます。

ドラえもんは、WINDOWSの標準辞書ファイルにも登録されている(試しに変換させてみてください)ほどに知名度の高い猫型ロボットですが、「大みそかだよ!ドラえもん」という番組名がちょっと気になりました。

確かに、放映日は大晦日ですし、出てくるのがドラえもんなのでまぁ間違ってはいないんですが、なんのひねりもないのはTV屋さんとしてはどうなんですかね。

ドラえもんさえ出てれば視聴率はとれる自信があるのでしょう。

実際、東映マンガ祭りに関しても、ドラえもんとポケモンは大黒柱のようなものですから。

しかし、たとえば「温泉街に断末魔の叫びがこだまする!血塗られた出生の秘密に触れた美人女将の推理が光る!大みそかだよ!ドラえもん」なんてなってたらどうでしょう?

大きなオトモダチの食指も動こうかってなもんじゃないでしょうか。

私なら録画予約してでも見たいです。

そんな番組、子供は絶対見ないかな。

いや、いまどきの子供ならウケるかもしれん。

 

もし本当に作るならば、ドラえもんはCG合成でやるしかない。

着ぐるみだと三流キャラクターショウみたいで滑稽でしかないので、上記のようなシリアスドラマには不適です。

問題は、ノビタ君他の人間キャラクターです。

実際に誰かに演じさせるか、そっちもCGで作るかで印象はかなり異なって来ると思います。(着ぐるみははなっからナシと考えます)

誰かに演じさせた場合、どうしても本人のイメージがありますから、純粋に「ノビタ君だ!」と思わせるためにはCGのほうが適切でしょう。

スネオの髪をどう立体化するか、なんて問題もありますが、なんとかなるんじゃないすか(笑)

最大の難関は面白いシナリオでしょうけど、市原悦子やら中村まことと一緒に登場するドラえもんなんて、今だかつて見たことのないシチュエーションですから、なにがあってもおかしくないはず。

秘密道具あり、お涙ちょうだいあり、ちょっとお色気シーンありのごった混ぜ風味でだーっとエンディングまでもっていけばそれなりのものになりはしませんかね?

 

放映TV局にとって「20世紀最後の汚点」になるかもしれませんが、後世に末永く語り継がれるのは間違いない。

「見てはならなかったC級ドラマ列伝」なんて本が出るときは、かならず載るでしょう。

宝くじが当たったら、制作費を提供して作ってもらうのも良いですね。

最大限に無駄な出費は、そういうあぶく銭からでないと出しきらんですから。

とりあえず、アラスジくらいは書いとこうかな(笑)

2000/12/25


メリークリスマス

ということで、浮かれモードの方々も多いのではないでしょうか。

飲み屋もホテルも予約で一杯でしょう。

今日こそは!と不転退の決意で目を血走らせている紳士淑女の方々には、一応エールを送っときます。

 

この時期になると、気にせずにはいられないのがサンタクロースの存在です。

子供が信じるか信じないか、なんて番組もやってましたね。

「日本にはいない」と答えた子供の意見は印象的でした。

確かに、かれらの容姿から判断しても、日本人ではない。

着膨れのような気もしますが、なんとなく筋骨隆々の老人に見えないではありません。

第一、「トナカイ」の「ソリ」に「プレゼント」を積んで「暖炉の煙突」から入ってくるんですから、日本の歴史にはどう考えても登場できません。

赤い服であるので還暦の老人だ、というだけでは日本人説を立証するには無理があります。

 

北の国の隠居した老人が、蓄財した経済力を背景に趣味でやっているうちに、目撃談などから止めるに止められなくなった、というストーリーが妥当なとこでしょう。

いつ頃からその存在が言われ出したのかが気になります。

あと、ちっちゃいレベルでも実在したものなのか、あくまで想像の産物なのか。

クリスマス自体はキリスト教の行事として昔からあったはずです。

そこに、プレゼントというキーワードをくっつけたのは、やはりどう考えても欧米の商社でしょう。

この時期がっちり儲けさせてもらいまっせ!という香りがハナをついてしまいます。

いったん「クリスマスにはプレゼントを」なんて認識が定着したら、あとはほっといてもお客さんは商品を買いに走らざるを得ませんから。

 

映画などでは不思議な工場で生産する玩具をソリに乗っけて配ってましたが、いまどきの子供の欲しいものはゲームソフトなどですので、なかなかサンタクロースも市場調査が困難になってきているのではないでしょうか。

そうなってくると、頼りになるのがインターネット。

ネットによる配信でサンタクロースからのプレゼント(データ形式)が届く日もそう遠くはないかもしれません。

非営利団体サンタクロース運営委員会の販売促進事業部あたりでは、もう試験運用など行っているはずです。

ただし、それに便乗してウイルスなど送るような、けしからんブラックサンタもかならず現れると思いますので、セキュリティはしっかりしましょう。

基本的に「サンタより」なんていうメールは、速攻で捨てるべきです。

マジで。

2000/12/24


タワシ考察

便所タワシの交換時期ってどれくらいなのでしょうか?

一般家庭で発生するであろう最大限の汚れと直接対決を挑まされている彼らは、彼ら自身も戦いの傷を負っていくはずです。

水洗トイレで使用されているものは、ガーっと流れる水で少しは傷を癒しているとも思いますが、敵が敵だけに大変なことになっています。

1回でも使用されたブラシの部分に触る勇気はありません。

たとえ見た目が新品同様だとしても。

 

歯ブラシの場合は、コシがなくなってきたとか、毛先が広がってくるといった交換時期の目安があるのですが、便所タワシにはブラシ部分のコシといった使用フィーリングなどよくわからないですし、かなり古くてもとりあえず汚れを落とす機能はあると思われます。

やはり便所タワシの場合、交換の目安は機能でなくて外見になりますね。

ただ、便所タワシ格納容器はほとんどがブラシ部分を覆い隠すように作られています。

便所タワシの汚れが見えてしまうのを防ぐためにそうなっているのだと思います。

たしかに、これ見よがしにブラシ部分が露出していると、臭わないものも臭うような気がするし、どんなに他の部分がきれいになっていても「あそこの便所は汚い」というレッテルも貼られかねません。

メーカーサイドもよく考えたもんだと思います。

ただ、ブラシの汚れ具合からしか交換時期を計れない、というところは見落としてしまったんではないでしょうか。

もし、汚れ具合が分かりやすい構造の格納容器であれば、大多数の人が「汚れてきたから買い換えよう」と、スーパーで便所タワシを買うことになりはしませんかね。

そうすれば便所タワシメーカーも少しは潤うような気がします。

その潤ったお金を使ってもっと斬新な便所タワシを企画開発していけば、もしかしたら世界の便所掃除を変えることが出来るかもしれない。

「将来なにになりたい?」と子供に聞いて「僕はA級便所掃除人になるんだ!」と言わせるくらいになれば、低迷した日本経済は救われるかもしれません。

 

ただ、「戦慄!便器になった嫁!」というタイトルの記事(某女性週刊誌より)で、便所タワシを使って嫁の茶碗を洗ういじわる姑が告発されていたんですが、ここで「便所タワシ」は汚いものの代名詞として扱われています。

まだまだA級便所掃除人が世にでるまでは、長い道のりがありそうです。

2000/12/22


ポイントゲット

PHSを使用しているんですが、請求書の隅っこに「累積ポイント」ちゅう欄があります。

いつもはなんとなく見る数字だったんですけど、今回は、そのポイントに応じたプレゼントのチラシが入っていました。

PHSをあまり使用しないので、そんなに貯まってはいなかったんですけども、最低額レベルの商品はゲットできるようでしたのでもらっとくことにしました。

去年分が更新されないみたいですので、もったいないですからね。

しかし、こういったプレゼントに入ってる商品群って、ただで貰えるから良いようなものの、売っててもなかなか買いそうにないものが多いですね。

家にあるものと重複しそうだと応募がないでしょうから、そんな選び方をわざとしてるのかもしれませんけど。

今回、私がもらうことにしたのは「卓上温度計湿度計時計セット」みたいなもんです。

私はそれしか選択肢がなかったんですが、使いまくってる人は、どんな商品をゲットするんでしょうか?

ちょっと興味があります。

 

友人は、新機種の携帯をもらうべく、数万円分の通話をしたそうです。

「話したぶん得だ」と考えるのか、「買ったほうが安かった」と思うかは、その人の趣味みたいなもんですからなんとも言えませんが、私だったら絶対しない作戦です。

友人は某ドコモの戦略に踊らされたクチだと思います。

昨夜も、とあるスターバックスで推定年齢20歳から22歳の女3人衆が、テーブルを囲んで各自携帯のメール打ちに没頭してる姿を目にしたとき、ドコモの戦略の巧妙さを感じずにはいられませんでした。

ドコモの人ってやっぱりアタマ良かったんですねー。

私がしってる関係者の方々は、さほどでもなかったように思えたんですが。

ま、十人十色ということで。

2000/12/19


年末ジャンボ

この時期、多くの人が夢を見てます。

なんといっても三億円ですから、そりゃ興奮して夜も寝られない。

三億円と言うと、やはり庶民にはなじみのないレベルの金額ですので、ものに置き換えてみましょう。

たとえば、増税が懸念される発泡酒の場合。

500mlで200円としたら、150万本で75万リットルですね。

また、白波で換算すると約20万升飲めます。

死ぬ気で飲んでも100年はかかりそうです。

どんべいなんて買った日には200万個もあって、1日3個食っても1800年かかる計算になります。

子々孫々の代までどんべいには不自由することはなくなる寸法です。

そんな大金です(笑)

 

調査によると、当たったら何に使いますか?という質問で「借金返済」とか「貯金」というのがランキングのトップを占めるそうですね。

なんとなく夢のない話ですが、それだけ日本の経済状況が悪いという現れでしょう。

実際、三億円なんていう想像を絶する額なだけに、使い道に困ります。

私も想像できなくて上のような計算に走ってるくらいだし。

山が欲しいとかありますけど、事業を起こすとかあまり考えられないので、ぼそぼそ暮らしていくんじゃないでしょうかね?

才能のある人に投資するような使い道が一番かもしれません。

われこそは!という人は、面接しますので連絡ください。

へそで茶が沸かせるような人が良いですな。

 

上記の話は、あくまでも私が三億円当たったらの話です。

たぶんフィクションになるでしょうけど、あしからず。

2000/12/18


達成

パリダカールラリーってあるじゃないですか。

正月くらいに実施されるやつ。

あれに参加する人達ってスゴイですね。

もろ手を上げて尊敬します。

特にバイクで走る人はスゴイと思います。

ナビゲーションから整備から当然走るのも全部自分でやちゃうんですから。

創始者のティエリー・サビーヌも「パリダカの真の勇者は、バイクで砂丘を超えてきた人間だ」といってるくらいなんですから。

そりゃスゴイに決まってます。

 

私も荒れた土地をオートバイで走るのを遊びでやってますけど、そらきついっすよ。

私なんかはちょびっとしか走らないけど、それだけでも筋肉痛やら打ち身やらで痛い目に会います。

そんな環境をパリダカの選手は十数日間で数千キロも走るんですからねぇ。

信じられませんよ、実際。

なにがそこまでやらせるのか、不思議な面もあります。

 

いまも97年のパリダカ総集編を見てたんですが、やはり、完走したことの喜びがすさまじそうですな。

あれだけ苦労を重ねることってたぶん日常生活では体験できないでしょうけど、パリダカに参加すると空クジナシでもれなく信じられないくらいの苦労がしょい込めます。

それに打ち勝って完走したときの喜びっていうのは、たぶん想像を絶してるでしょうね。

だいたい、参加するだけで数百万円の資金が必要だから、その工面だけでも大変な苦労があるでしょうし、参加が決まってもマシンの製作やらなんやらオオゴトこくでしょうし、実際のレース自体もかなり過酷。

普通考えると、わざわざそのようなことのために限られた人生を消費するのはナンセンスのような気がしますよね。

でも、完走してる人達の顔は実によい。

こんな笑顔ができることって、生きている間でそうはないと思います。

やはり、虎穴に入らずんば故事を得ずじゃないですけど、世の中ってNo pains,No gainsなんでしょう。

 

私も、その感動を味わいたいです、

パリダカ参戦・・・やはり人生の野望に加えようと思います。

まずは体を鍛えよう。

というか、やせないとはじまらないので、まずはダイエットです。

今の体重から10キロは落とさないといかんです。

おお、いきなりめげそうですが、21世紀はきっと実現させてやる。

ということで、20世紀中は暴飲暴食奨励月間ですので、よろしくお願いします。

2000/12/16


気の長い話

高校生くらいの頃、自分はなんてノンキなんだろうと思っていました。

そう思った理由は、カッとなってもグッとこらえることが多かったからです。

しかし、しばらくしてそのことを友人に話すと「カッとする時点で短気だ」と言われて、自分の作り上げた「ノンキで良い人像」がガラガラと音を立てて崩壊してしまい、うろたえてしまったことがあります。

しばらくしてそのことを他の友人に話していたら、そいつは「・・・ぬぉー!そうだったのか!」と私の部屋の畳の上をのた打ち回り始めました。

彼の目からは、あるはずのないウロコがポロポロと落ちているのが見えたような気がしました。

なんとそいつ(M氏)も「カッとなるけどグッとこらえるタイプ」だったんですね。

こういう類の思い違いは、人から指摘されて初めて気付くもんだなとなんか納得させられました。

 

結構な年齢になってくると「自分はこうである」という認識って増えてきますよね。

しかし、その中の多くは思い違いである可能性が高いような気がします。

しかし、自分で「これはもしかして違うかな」と思いかけても、「いや、そんなはずはないのだ!」なんて考えちゃって認識を改めないことって多いです。

しかし、人から指摘された場合、自分か人のどちらかが間違っていることになるわけですが、そういうときだいたい人のほうが正しいです。

自分に対してはだれでも甘いですから、自分に対して絶対的な評価は下せてないと思います。

 

とは言え、指摘されたときの衝撃は大変なものがあります。

指摘される事柄によっては涙ぐむこともあるかもしれません。

しかし、勇気を持ってその壁を乗り越えたとき、あらたな人生がそこにあるのだ!

 

なーんて言ってみても、実際「おまえはそうじゃなくて、こうじゃん」みたいに言われて、「はいそうですか」と思うことはまれです。

私も「身長と股下の比率はまったく日本人水準だが、他の人より背が高いことにより足が長く見えているはず」とか、「左斜め前から見た顔は結構イケてるはず」という、書いてる自分でもアホやなと思えることは、まだ人から指摘されてないので一応自分では正しいと思いこんでる節があります。

これを読んでも、私にこのことを指摘しないようお願いします(笑)

2000/12/15


ガキ文化

「ガキの音楽はもういいわ」というコンセプトで大人の音楽をつくっていこう、というミュージシャンの話を新聞やテレビで見うけます。

今の日本のミュージックシーンって、私のイメージですが「ココロの翼が折れてしまいそう」とかいう感じの、一種異様な歌詞が平気で乗っかった、フルーツポンチラブソングばっかりじゃないすか?

ターゲットが中高生だと思うんでそんなのもあって良いとは思いますが、ラジオやテレビから聞こえてくるのがそんなんばっかりと言うのは、なんとも寒いものがあります。

実際にミリオンセラーになるものってそんなのが多い(ような気がする)し、買い物に行って店内で耳にするのは流行ものしかないし、サラリーマンでも流行り物を追うのが大好きな人はCD買ってたりしますし。

 

第一、あんなにメガヒットがでるっていうのがおかしいと思います。

そんなに日本国民の趣味は方向が一緒なのか?と不思議になります。

基本消費者層である子供が、最近は携帯電話の通話料を捻出するため財布の紐が堅くなってて、CDなどを買うときはハズレを引かないように「みんなが買ってるもの」を買う、という図式に乗って150万枚アルバムセールスなんてのが出る、という説もあるとは言いますが。

大の大人がよろこんでそういうものばかり作ってるのも問題じゃないでしょうか。

某筋肉少女○っていうバンドの作品を聴いてみたんですけど、ほんとアホらしいネタで歌ってる。

怒りを覚えるほどです。

「商売だから」と片付けるのもそろそろ止めにして、ちゃんとやろうというミュージシャンがなんでいままで居なかったのかな?と思っちゃいますね。

 

いままで大人に元気がないというか、存在感があまりなかったというのもあるでしょう。

私も正直言って、こういうことをする大人になろう!というより、あー、あんな大人にならざるを得ないのか・・・という感覚を持っていました。

がんばって働くおとーさんでも、家に帰ってきても邪魔者扱いだったり、「夢も希望もないよ」というオーラを出してるサラリーマンの群と同化していたり、みたいなイメージが付きまとっていました。

しかし、昨今のネットワークの普及で実際の大人の活動状況ってのが次第に明らかになってきて、「以外にがんばって遊んだりしてるナイスガイも多い」という事実に世間が気付き出してるのではないか、と考えます。

私の周りのオトナ達も、日々精進してる人達が多いです。

もっと若い頃にこの人達に会ってたら、もうちっとマシな人間になってたはずなのになぁと後悔することしきりです。

いまさらどうにもならんので、あまり気にしてもないですけど。

 

ともあれ、楽しい大人社会を築けば、子供も将来に不安を覚えて親を殴り殺したりしないと思います。

子供の頃から「夢も希望もないよ・・・」と思ってしまったら、そりゃきっとなんでもやりますよ。

何事もどうでもよくなっちゃうと思いますから。

ですから、私達は子供に「こんなことで刑務所に入ったらたのしいオトナの時間がとれないじゃないか!」と思わせるくらい楽しんでないといけません。

これは日本国民としての義務です。

大人の方はキリキリ遊んでください。

こどもは勉強しろ。

2000/12/11


NHK

土曜の深夜にやってるコメディ枠が好きです。

スタジオ撮影の普通の家庭描写なのになぜか爆笑音声が入るという、独特の海外のコメディ番組なので、嫌いな人は受けつけないかもしれませんが、私は好きでよく見ます。

というか、毎週の録画予約が入ってます。

「MR.BEEN」からちょろちょろ見てはいたんですが、「宇宙船レッドドワーフ号」というやつから本格的に見始めて、いまやってる「ダーマ&グレッグ」も非常に面白いので見てます。

日本のお笑い番組は、芸人の個性が強すぎると言うか、なんか役以外の他のイメージがつきまとってしまい、どうもネタに集中するのが困難なんです。

その点、海外の作品は私がまったく知らん役者が演じてるので、話として集中できるんですねー。

ネタもなかなか風刺が効いていたり、ブラックだったりして私のツボにはまります。

 

映画の世界でも、日本のコメディも確かに面白いんですが、海外のものに目を奪われてしまいます。

なんども言ってますが、「トップシークレット」なんてたまらんです。

海外コメディ映画特有ですが、画面の隅っこでなんかまったく本筋に関係ないネタやってたりするじゃないですか。

あのへんのコダワリがまた可笑しいんです。

「誰も見てないって!」というのをあえてやってるその根性に感服する次第です。

「そんなの分かる人すくないやろうもん!」というネタが発見されたときなんて、ひとり優越感に浸ることも可能です。

ネタにされてるほかの映画とか、文化的側面の知識を要求しているのはある意味問題なのかなっちゅう気もしますが、何個かでもわかるのがあればいいんです。

全然わからなかったら「この映画つまらん」と言うだけですし。

 

NHKのコメディ枠に話を戻しますが、ちょっと問題もあります。

この間までは、「トップランナー」に引き続き、「ダーマ&グレッグ」を放映してくれていたんで、録画予約は1件で済んだんですが、「トップランナー」の放送時間が変わってしまったため、両方見るためには2件分の録画予約をせねばなんらんのです。

私の愛用のビデオデッキは8件までしか録画予約が入らないので、そこの消費は痛いんです。

ホントに個人的な不満でしかないんですけども、出来ればもとの時間帯に戻して欲しいです。

 

実はもう一台ビデオデッキはあるので、そちら側で録っていけば良いんですが、そっちはなんとなく「再生用マシン」として活用してるし・・・

さらに、音声モノラルの予備デッキ(笑)もあるので、そっちを持ってくれば問題なんか一気に解決するんですけど、1部屋に3台ビデオデッキがあると、付き合いの浅い客人に変な目で見られる可能性濃厚なので、今のところ実施には至ってません。

今のところそんな客人の訪問確率は0に等しいので、やっぱり実施しようと思います。

そのシステムが出来れば、一気に2本分のダビングが可能になるのか!

それは盲点だった!

しかし、いっぺんに2本ダビングすることなんかない!

ここも盲点であった!

 

しかし、そんなに連チャンでビデオとかつないだら、アンテナから受信した信号強度なんかはどうなるんでしょうかね?

だれか詳しい人教えてください。>特に電器メーカー勤務の方々

匿名希望で結構ですから。

 

こんなこと書いといても、だれもメールくれないのは分かってるんですが、あえて書いてみました。

これからも書くでしょうが、返事がないのは別段気にしてませんので、適当にシカトこいておいてくれて結構でございます。

ということで、これからもご愛読よろしくー。

2000/12/10


再利用

モロゾフのプリンってまだあるんでしょうか。

なぜかガラスの器を使用していたアレです。

ご多分に漏れず、その空容器は我が家ではコップとして大活躍しています。

お客さんにも出します。

厚みがあって頑丈だし、大きさも手頃じゃないですか。

きっちり整形されてないあたりも味があってよろしい器と思います。

問題は「本来プリンの器だったのを、コップとして使う貧乏臭さ」でしょうが、ま、気にしない。

機能重視です。

割ってもただだし。

 

今思えば、この器はリサイクル対象だったんですかね?

お店に持っていけば買いとってくれちゃったりしたのかな。

もし、そう言うサービスを当時していたんなら、時代の先取りエコロジーな店ですね。

好感が持てます。

家に転がってるくらいだから、そういうサービスやってなかったと思いますが。

 

再利用できそうな器で売ってるものとして、某海ノ中道の地ビールがあります。

そのビンは、開けた後もふたが針金(ばね?)で固定できるというなんとも洒落たびんで、これこそ再利用せねばもったいないジャンという代物。

実際、空きビンを持っていけば、ビンにビールを入れて売ってくれるそうです。

時代の流れにマッチしたいい商売やねーとなかば感心しそうになりましたが、やはり問題はありました。

そのビールが高いことです(笑)

1リットルで1500円とかしなかったかな?確信はないですが、法外に高かったと記憶しています。

ちなみにビンを持っていってもそんなに安くならなかったような。

また、デザイン的に洒落たビンにしてしまったため中途半端にでかく、冷蔵庫の扉のポケットにはいらない。

個人的には飲料水なんかを冷やしといて使うことを考えてたんですが、つかえない。

結局、もったいないけど捨ててます。

 

廃棄されていく洒落たビンを見るたびに、モロゾフプリン容器を考えた人を尊敬せずにはいられません。

「プリンを食べ終えた後、コップとしての使命を果たさんと欲す」という気持ちが込めてあったと言う前提ですが。

もし、そうでなかったら、地ビール容器発案者と一緒で、死刑!(下線部のみガキデカより抜粋)

2000/12/09


後悔

車屋さんでサスペンションを注文してみました。

7万キロも走ったバネは、もうあまり機能を果たさなくなっているからです。

ショックアブソーバーは、もはやアブソーブしなてないと思われるし。

最近とくに揺れがひどく、慣れてるはずの私もかなりつらく感じるようになったんです。

年のせいかもしれませんけどね。

 

前々から「サス変えようかなー」とは言っていたんですが、なんともきっかけがなかった。

「まぁこんなもんだろう」と思ってましたし、「10数万円かけて大したことなかったらいやだしねぇ」という貧乏性も手伝って今に至る訳です。

しかし、実際にそのサスペンションと同じものを装着した車に乗ったら、目からうろこが剥がれ落ちて山になるくらい楽チンだったんです。

今までの苦労はなんだったんだ?スズキ自動車に苦情申し立てしたほうがいいかな?と思わせるくらいでした。

ノーマルのダメダメさを知ってしまうと、やっぱり我慢できなくなっちゃいました。

 

こういう時に必ず「どうせ変えるなら、早めに変えとけばよかった」という思いがよぎります。

1個だけ残った冷蔵庫のプリンを「明日の朝食べよう」と思っていたら、夜中に家族の誰かが食べちゃってた、という時の感覚に似ています。

または田舎道を走っていて自動販売機を見つけ、「次の自動販売機で休憩しよう」と決めたとたんに山深くなり、その先2時間くらい休憩なし、みたいな。

後悔先に立たず、とはよく言ったもんです。

 

ホイホイなんでも手を出すのは問題かもしれませんけど、あまり考えすぎるのはどうかとも思います。

ちょっと冒険してみるか!くらいの覚悟で行けることは、じっさいこけても大したことなかったりするかも。

でも、「失敗したー。やんなきゃよかった・・・」という後悔で枕を涙で濡らすこともありますやね。

あぁ、キーワード「7万円」のいやな思い出が・・・(泣)

 

物事をやるべきかやらないべきかの見極めは、いつになったらできるんでしょうか。

私は一生できないように思えてならんです。

2000/12/07


着るもの

この時期ってなにを着れば良いのよくわかりません。

自転車に乗るから寒いかな?とMA-1なんか着た日にゃ大汗かいたし、トレーナーにGジャンで良いかな?と飲みに行った帰りは夜風の冷たさに震え上がったりしました。

バイクオンリーな期間が結構長かったためかどうかはわかりませんが、多めに着る癖がついてしまっていますので、後者は珍しいことでしたが。

 

「暑かったら脱げば良い」作戦ですが、以外に街では着てるもんって脱げないじゃないですか。

N3Bなんかだと抱えてるほうが疲れそうだし、「このフリース脱げばちょうどいいのになー」と、インナーで調節するのはまずやらない。

結局、額に汗しながらウロウロするっちゅうのがパターンになります。

そんな小市民は私だけかな?

 

また、ヘビーヂューティな服が好みの私は軍人系の服が多くなっている。

今ふとハンガーにかけてある服を見て愕然としました。

左からMA-1、タンカース、N3B、N-1、ドイツ軍カモフラージュと、みんな軍人系(笑)

このままでは、一大人としてまずいような気がする。

もし近所でなにか大きな事件があったら、まず疑われそうです。

上下セットとかは人前では着ないから大丈夫かな。

 

やはり、こじゃれたジャケットとかコートあたりも持ってた方が良いような気がしますね。

でも、そのへんの服はなんか買いきらんのですよ。

「ポケットなど機能的に不充分だ」とか「少し汚れただけでも気になる」とか「火に弱い」といった、なんとも普通の基準以外の線引きをしてしまう。

そんな基準を満たしつつ安いのがミリタリー服なんです。

東ドイツ軍純正コートなんて、たったの3800円だった。

下手なトレーナーより安いっす。

そのコートを着るとめっちゃ軍人さんに見えましたが、それ着て会社に行ってました(笑)

せめてオレンジのマフラーなどして気を紛らせてましたが、どうだったんでしょうかね?

過ぎたるは及ばざるが如しといいますから、いまさら気にしないことにしましょう。

 

いまのところ、フォーマルな服を着る必要はほとんどないので、せめてユニクロくらいで済ませときましょうかね。

みんなと同じで一安心だし(笑)

2000/12/06


梅昆布茶

なにを思ったか、みょうに飲みたくなり購入。

淡い黄色い缶のやつです。

自分で購入したのは実は初めてです。

さっそく飲んでみると、これがまた美味いじゃないですか。

日本人特有の味覚である(と思われる)アミノ酸系の旨みと適当な酸味がたまらない。

一気にポット半分のお湯がなくなりました。

 

でも、これって正確にはお茶ではないですよね。

材料も主に昆布だし、要はお吸い物かとおもわれます。

実際、料理にもだしとしてつかえますしね。

 

いままで、アウトドアのお供と言えば、クノールカップスープが主力兵装でしたが、これからは梅昆布茶も候補に入れなければ。

いっぱい飲んでも飽きないので、暖かいものを飲みつづけないとイカンような寒いキャンプだと重宝しそうです。

嫌いな人って少ないと思うし。

私とキャンプに行く人は、飲まされることを覚悟しておいてください。

飲めない人は行ってくださいね、善処しますから。

 

しかし、この量の少なさは許せん。

缶の大きさの割には中身がちょびっとしかない。

グラム単価がインスタントコーヒーより高いとはしらなかった。

カップスープよりはやすいけど、ヘビーユーザーになりそうな私は、真剣に業務用大型を探そうと思ってます。

ポットに粉を投入しておいて、ガンガン飲める環境を作るのが夢です(笑)

2000/12/05


紅葉

この時期は紅葉が見ごろです。

せっかくデジカメも買うたし、その美しい様を記録に残しておかねばならんと思い立ち、山に入りこみました。

その山は基本的に杉の林なんですが、そのなかにでっかいイチョウの木があるんです。

幹の太さなんかすっごく太く、高さもえらいあるやつ。

1週間前に見たときは見事にまっ黄色に染まっていて、それは見ごたえのある勇姿でした。

 

急いでそこに向かうと、なんと道がイチョウの落ち葉でまっ黄色になってました。

ほんとに地面が覆い隠されていてまっ黄色。

さすがにそれだけ落ちれば木のほうは裸になっちゃってましたけど。

とりあえず、道がすごくきれいなんで写真を撮ろうとデジカメを取り出した瞬間、あることに気がつきました。

電池がはいってない。

昨晩、充電器にセットした電池はそのままにしてきてたんです。

まだ使う癖がついていないので、コンパクトカメラ感覚でそのまま持ってきてしまってたのでした。

 

電池がないのはどうしようもないので写真はあきらめ、とりあえず林道を走り回り、ほかの紅葉した木を探してはその下で一服するということを繰り返してました。

真っ赤なモミジなんかいいですねー。

なかなかでかいモミジの木は見てて飽きませんやね。

できればそこで腰を落ち着けて、酒でも飲みたいところでしたが、電池もない私が酒なんて持ってきてるわけもなく断念。

次に行くときは電池と酒を忘れないようにしなくては。

こういうときはやはり日本酒が合いますから、なにかいいやつを考えないと。

こないだ飲んだ出羽桜なんて力士みたいな名前の酒はうまかったっすね。

二日酔いにもならなかったし。

 

でも、結局「花見」とか「モミジ狩り」なんて言う企画は、酒飲みの言い訳でしかないわけで、ものを見るのは最初だけ。

あとはただの野外飲みかいですから、わざわざそんな山奥に入らなくてもいいかも。

ひとりでやってたら、なんか急に寂しさが自分を覆い尽くしてしまいそうだし。

やっぱし、モミジ狩り企画は止めとこう。

2000/12/04


パソコンの不調

私のパソコンは自作モノです。

作ったのは、約1年半前になります。

今流行りのペンチアムV(カッパーマイン)は乗らんし、メモリのスロットもあといっちょしか開いてない。

そろそろスペック的にどうかなぁと考えていた矢先、CD-Rが不調になりました。

3枚に2枚はエラー終了する始末。

昔から、たまにSCSIの転送エラーが出ていたので、「やっぱし1980円のSCSIボードはあやしいよね」と思ってはいたんですが、これほど動かなくなるとは思ってなかったです。

そこで、おそらくは原因と思われるSCSIボードを交換することにしました。

 

電気屋さんを巡ったりしたんですが、すでにSCSI規格はUltraとかWIDEとかナントカ2とかになっててよくわからない。(私のはSCSI-1)

で、ネットで調べるとWIDEじゃないものは下位互換があるようなのがわかりました。

店にに行くのもめんどくさいので、Yahooオークションなぞ覗いてみたら、いいのがある。

「IO-DATA Ultra-SCSIボード、新品未開封」

なんとなく6000円で落札。

どうも店頭でもそれくらいの値段で売ってるらしいですが、まぁ家から一歩も出ないで買えたのでよしとしましょう。

まだ物は届いてないですが、動いてくれるでしょう。

 

パソコン買いなおすほどのものではないにせよ、やはり全体的にガタが来たなぁという感じ。

お金があれば買いなおすんですが、そうもいかんので手を変え品を変え対応していこうとは思ってます。

しかし、最大で550MHzまでのCPUしか乗らんのは痛いです。

800MHzくらいのも今は25000円くらいで買えるのに、550MHzで20000円します。

性能差はでかいのに、値段の差はあんまりない。

これはちょっと悲しいです。

ただ、この先ちょっとCPUパワーが必要な作業がありますので、パワーアップはしたいところ。

マザーから変えるか、CPUだけ現状最大にするか、それとも出世払感覚でパソコンを新調するか、なやみどころです。

 

とりあえず、すべてを可能にする年末ジャンボを買いに行こう。

三億円当たったら、ここ読んでる人すべてをハワイにご招待しましょう。

当選は発送をもって変えさせていただきます。

2000/12/02


一触即発

近所にB電器系列の、ビデオ屋さんと本屋さんが合体した店ができました。

近所にそういった店が出来るのは大歓迎です。

しかし、問題は出来た場所の近くにはすでに同系統の店があったことなんですね。

ちなみに過去に書いてたとこです。

それらの店同士は歩いて3分も離れてないっす。

しかも、どっちもビデオと本を扱っている。

これは血で血を洗う抗争がはじまるな、と予見せずにはいられません。

昔からあったMハヤ(以下M)とB電器(以下B)の戦いですから、MB戦争と後の歴史学者は呼ぶことになるでしょう。

 

MとBの各店舗アドバンテージを表にまとめてみましょう。

Mハヤ
B電器

・たまに100円セール、50円セールなど実施し、チラシで告知している。

・駐車場の入り口が2箇所あり、車の出入りが楽。

・昔からあるので、客にとってビデオの位置が分かりやすい。

・新作の映画はこれでもか!という本数がある。

・通常ビデオレンタル350円。(Bは400円)

・洋画ドラマ系のラインナップは良いようだ。

・会員カードは無期限。

・100円ショップを併設し、店に向かう理由が多い。

・なぜか妙にパソコン関連の書籍が充実している。

・アニメビデオが多い。

・交通量の多い道路に面しているので、なんとなく入る客もあるだろう。

・レンタルCDはMより多い。

・エッチビデオコーナーはかなり広い模様。(未確認情報)

・入会時に壱萬円分の割引券をくれた。(1本100円引いてくれる)

・店舗が広いので、ビデオの総本数もMより多い(か?)

 

と、今のところ両者互角かと思われますが、Bのほうはまだ開店したばかりだし、私も2回しか行ってないので、ソフトのラインナップ具合、セールの度合いなど測れない部分も多いのが正直なところです。

基本的に店舗の広いBのほうが、有利かもねーといったとこじゃないですかね。

ただ、店舗の面してる通りの交通量が多く、駐車場が店舗に比べて狭いようなのが気にはなりますが。

(だいたいみんな車で来るので、その辺の事情は大事だと思われます)

 

ともかく、私の借りれる本数が飛躍的にアップしたことは間違いありません。

今日Mを覗いてみたところ、新作があまってるあまってる。

前までなら、新作はさすがにがーっとレンタル中でまめに通わないといけなかったんですが、店舗が増えた分、客も2分されて供給のほうが過剰になったということでしょう。

店の人には悪いですが、借りるほうからしたらラッキーこの上ないっす。

あと、バイトも楽そうに仕事してました。

 

個人的には、店舗の大きいBには可もなく不可もない総合店として、Mには個性あふれるラインナップのマニアックな店になって欲しいっす。

同じように商売されたら、かたっぽだけ(おそらくM)がつぶれてしまうかもしれない。

せっかくうちのビデオライフが充実したと言うのに、そんな事態は困ります。

がんばれM!

私は草葉の陰から応援する!

割引券のある間はBに行ってしまうと思うけど。

2000/12/01


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