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日々思うこと
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2003年5


野球中継

夕飯時など、テレビで野球中継を見る機会が多い季節ですね。

深夜アニメ録画予約連合会は試合の延長に伴う放映時間の変更などに頭を悩ませる季節でもあります。

深夜のアニメ枠って放送時間がコロコロ変わるのは当たり前なので、前後数十分程度の余裕を持って録画予約をします。

しかし、そのずれに野球の延長分が重なった場合、余裕を持っていたはずの予約でもそのずれに対応しきれず途中で終了、なんてことも珍しくありません。

これは深夜枠にある映画を録画する際にも言えることです。

ひどい時はミステリーものの最後20分が切れていて謎解きまったく無し、なぞだらけの文字通りイッツアミステリー作品なんてこともあるわけで。

まぁ私は最初から犯人お見通しなのだがね、なんて強がり言うしかなくなります。

極甘ラブラブハッピー映画とか極辛B級戦争スペクタクル小編なんかだと、端っこがちょこっと削れても問題ない内容だったりするのですが、やはりケツを見てないとコンプリートしてない不満足感で満たされてしまい、その映画は自分の中で見てなかったことになってみたりするわけですよ。

そして心に残るのは「無駄な二時間弱を過ごしてもうたわ」という虚脱感。

深夜枠テレビを愛するものたちにとっては、野球シーズンはつらい季節でございますな。

 

そんなことはさておき、うちの父は巨人ファンのようです。

「私は巨人ファンです」と公言しているわけではありませんが、巨人サイドから見ているような発言が目立ちます。

巨人側のエラーなどに対しては「あぁ、惜しい!」、対する相手側のエラーには「あっはっは、下手糞が」という具合。

巨人が勝てば嬉しそうだし、負けた時は悲しそうに選手を罵倒していますから間違いないと思います。

で、私はアンチ巨人なのでその逆の態度を取らせて頂き、イワナミ家はいつも一触即発なのであります。

 

巨人ファンの数が一番多いので多数決の原理から言って巨人が勝つほうが幸せの総量がもっとも多く、ひいては国益につながるのではないか、なんて仮説を聞いたことがあるくらい巨人ファンは多いようです。

最近陰りが見えてきた巨人人気とはいえ、まだまだファンの数は日本一ではないでしょうか。

どこで試合をしても巨人戦はにぎわってます。

選手のタレント性がこの人気の秘密なのか、とか思いますが、それだけでこれほどの人気球団になるとも考えにくいです。

他のチームにだって結構な役者はそろってますからね。

戦績だってそうです。確かに強いけどぶっちぎりダントツなわけやないでしょ。今年も阪神にはまったく置いていかれてるし。

だとすれば、何がこの巨人人気を支えているのか、と考えあぐねていると一つの結論にたどり着きました。

それは過去の黄金時代を基点とするねずみ算理論です。

まず基点は王、長島などが主力のころの黄金期、このころかなりの人口が巨人軍にはまったと思われます。

そのころのカリスマプレーヤーは神同然の輝きをお持ちだったので、そのファンたちは言ってみれば巨人教の信者になります。

巨人軍の洗礼を受けた信者たちは子を産み育て、その子供たちを巨人教に染めていきます。

小さなころから親が巨人を応援していたらその子も巨人ファンになるのは明らかでしょ。

そしてその子供たちが大人になり、子を産み育て、また巨人ファンを育てて、その子供たちが大きくなり、その繰り返しでどんどん巨人ファンが増殖していく寸法になります。

現在の人気低迷に関しても、上記理屈に少子化問題がからんだと考えれば自然と出てくる結果にも思えます。

 

血縁と宗教的観念でつながる巨人ファンチェーン、これはちょっと手ごわい気がしますねぇ。

対抗するにはどうすればいいのでしょうか。

アンチ巨人連合会なんて結束弱そうだし、巨人ファンを他に転向させるのも難しそうだし。

やっぱり血縁と宗教的観念でつながる敵と戦うには、こちらもそれなりの覚悟をしなければならんでしょう。

最終的には日本国土で戦術核レベルの使用が許可されてもおかしくないくらいの内戦に発展するくらいの覚悟が。

もしくは初めてのデートで遅刻、鼻毛、鳴らし屁のトリプルコンボを意図的に炸裂させるくらいの覚悟が。

もしくは牡蠣に当たって上とし下から汁気を噴出させて悶絶する最中に賞味期限切れはなはだしい卵をズルズルすするくらいの覚悟が。

そんな覚悟を持ってすれば、必ず道は開かれるであろう!

 

うまく結論をごまかせた気がします(笑)

 


焼酎普及委員会

やっぱり夏は焼酎だね!

春夏秋冬焼酎飲んでるイワナミです。

いいちこを筆頭に飲みやすい焼酎が普及して、焼酎党の人が増えてるような気がするのですが、それでもなお「焼酎って臭い」とかほざく輩も多数生息している模様です。(ちなみにいいちこは広告、パッケージで勝利したとも言われている)

臭いってのは芋焼酎のイメージだと思うんです。そう言われても仕方ない強烈なものもあるのは確かですし。

それがまた美味いんですが、初心者お断りと言うことで。

でもそんなビギナーを拒絶していると、いつの日にか焼酎がこの世から絶滅してしまうような事態にならないとも限りません。

千里の道も一歩からです。アリの大群は象をも倒すのです。象が踏んでも壊れない筆入れってホントなの?です。たとえはあっていませんが、とりあえず雰囲気は伝わったかと思うのでいいです。

要は飲んでみて「あら、美味しいじゃないの」と言わせれば勝ち。

アレンジかまして焼酎がどうなるか検証してみました。

酒は宮崎が誇る雲海酒造製そば焼酎「雲海」を起用しました。なぜかと言えば、そこにあったから。

 

第一アレンジは「牛乳割り」にしてみました。

もともと雲海はフルーティで飲みやすいのですが、そいつをさらにマイルド方向に持っていこうって算段です。

餃子食った後に牛乳を飲むと匂いが消える、という迷信もあることですから匂い消しとしても効果ありそうな予感。

ちなみにこのアイデアは私のオリジナルではなくて、某オダユージさんが主演中に腰をやらかしてポシャったドラマに出てきてたものです。

最初はキショ!と思ってましたが、まぁ何といいますか、酔った勢いと言いますか、やってみた次第で。

結果ですが、まぁアリかな、という感じ。そんなに不味くは無いですが、そんなに魂の昇華を感じるほどのものではありません。

焼酎に牛乳が入ったね、ってそのままの味。

また、濃度調整が難しく、牛乳が濃すぎたら牛乳味、焼酎が濃すぎたら焼酎味になってしまうのも減点対象ですかな。

ドラマの中では「ん、美味い!」なんて言われていたけれど、ちょっと夢を見過ぎましたかね。

残念ながら、焼酎普及委員会の秘密兵器にはなりえませんでした。

 

期待はずれの牛乳割りに業を煮やした私の目に飛び込んできたのは「コカコーラボトラーズ謹製 モカレーチェ ほんのりチョコ味」です。

缶コーヒーの一種です。これも部屋に転がってるのを発見して混ぜてみたわけです。

当初の想像ではカルアミルク風になると思われました。ほら、コーヒー牛乳みたじゃないですか。

お子様でも安心な甘いカクテル、みたいな。(お酒は大人になってから)

カルアミルクといえば想い出があります。

私が学生時代に北海道の温泉旅館厨房で友達と住み込みバイトしてたある日、厨房のおばちゃんが言いました。

「明日からヒヨシのにーちゃんが来るんだー(北海道訛り風)。」

ヒヨシのにーちゃんってのは、毎年バイトにきてるらしい我々と同年代の地元北海道の学生で、どうやらガタイもでかく豪傑らしい。

豪傑ってことは酒豪オプションも標準装備してるってことになるので、所詮は九州で生まれたってだけで酒豪と言われるだけのただの酒好き(自称)の我々では完膚なきまでにつぶされてしまうことも懸念されました。

そしていよいよヒヨシのにーちゃん到着日、我々はバイト終了後の飲み会にて兜の緒を締めなおしヒヨシのにーちゃん迎撃にあたることにしました。

場所は旅館付属のバー(関係者割引無し)。

ヒヨシのにーちゃんは見た感じ、確かにがっちりはしていましたが、背は私のほうがでかかった。(当方186cm)

顔もやさしい感じだったですが、なんとなく「俺は豪傑」というスタンスを取っている風でしたか。立ち振る舞いとかにそんな匂いを感じました。なんとなくの敵対関係はうっすらと存在していたように思います。

ここでの敗者はバイト期間中下僕に見られる、そんな感覚もありましたね。

ま、とりあえず酒を飲まねば始まりません。

私と友達はバーボンロックなどをさっさと注文し、メニューを凝視するヒヨシのにーちゃんの注文を緊張の面持ちで待ちます。

ここで「スピリタス(アルコール濃度98%の悪魔ウォッカ)、生で」なんて注文されると負けは必至。

その注文待ちも時間にすれば数秒なのでしょうが、私には数時間のようにも思え(誇張)、ついにたまらずヒヨシのにーちゃんに声をかけてしまいました。

「なぁ、ヒヨシ君って酒強いの?」

「んー、まぁね。(断言)」

やばいです。強気です。スピリタス降臨かもしれません。そんな輩には「ケツ出せ」と言われても「やさしくね」としか言えないではないか!あぁ、北海道まで来てその仕打ちはないよ神様!いくら男子校出身とはいえそんな趣味はないよー、でも死ぬよりましか。

なんて半分観念したところで、グッと目線を上げたヒヨシのにーちゃんが注文したもの。

それが「カルアミルク」でした。

その単語を聞いた瞬間、勝利のファンファーレが心の中で鳴り響き、我々は安堵の表情を浮かべ、そしてそれは見る見るうちにいやらしいうすら笑いへと変貌していきました。

その笑みの意味するところは「殺(と)れる」ってことです(笑)

「ヒヨシ君、それ好きなん?」(ニヤニヤ)

「んー、美味しいよね、コレ」(まだ豪傑を装う)

やっぱ殺れる、間違いない。

「まぁそれもいいけど、バーボンとかも美味いぜー、マジで。次はバーボン一緒に飲もうぜー、飲みまくろうぜー」(すでに強気)

「おう!」ここにはかかって来い、といったニュアンスが感じられましたが、その強気な態度の裏側に少し「バーボンとか飲んだこと無いわ」的な臆病さが少しにじんでいるのを私達は見逃しませんでした。

そして杯を重ねるごとにヒヨシのにーちゃんの強気のガードも下がっていき、とりあえず意気投合。

そして楽しく飲んでるうちに、ヒヨシのにーちゃん見事に轟沈。

勝者、我々(笑)

次の日から早速「ヒヨシィ!皿だして!」なんて関係になってみたりしましたとさ。

 

そんな想い出のカルアミルクになるはずの焼酎モカレーチェ割り。

飲んでみるとモカレーチェの味しかしませんでした。

焼酎を結構多めに入れてもモカレーチェ味。後味にすこし焼酎入ってるかな?と思わせる程度。

「なかなか焼酎の風味が出てこんねー」って酒をどんどん継ぎ足していくうちに、私バリ酔ってしまいました。

焼酎を飲むと言うよりは、知らぬ間に酔いたいときに効果的なのかもしれません。

とりあえずこの飲み方の使い道としては「私あんまりお酒飲めなーい」という女性がいた場合、「まぁこれだと飲みやすいから試してみたら?」なんて高濃度のモカレーチェ割りをグイグイ行かせて「いやーん、酔っちゃったみたいー」ってところですかさず!ってのはどうですか。

すかさずババヌキですよ、やらしいことしちゃダメですよ>T

 

さすがにこれ以上他の飲み方を検証するほど私のアルコール分解能力は高くないので、実験はこの辺でお終い。

結論といたしましては、やっぱり雲海はロックで飲むに限るようです。

ヘタに混ぜないほうが美味いわ。

2003/5/21


怖い話があったとさー

梅雨に入った感じですかねぇ。

雨がしとしと降ってます。(福岡)

台所のにんにくにさえカビが生え出していました。

そう言えばスウェードの茶色い靴なんかカビで真っ白になったことがあったっす。

湿気には気をつけましょう。

 

でも、梅雨さえ明ければ夏も本番です。

薄着の女性が街を右往左往しだす季節になり、男性諸君はそれ合わせて左往右往するって寸法で。

昔、夏だからえらく開放的な気分になってる狂ったオネーチャンをゲッチューしてみるのもいいかも!と沖縄まで行ってワクワクしたことを思い出します。

ちなみに一日海で遊ぶ予定の日は熱帯低気圧の発生により大雨で、超有名ビーチですら客はほぼゼロ。

管理人っぽいおっちゃんが見回りしてたくらいでしたので、当然オネーチャンなんかいるわきゃない。

仕方ないので男軍団で飲んだくれて遊んでました。

楽しかったけど、すこしだけ寂しさが香る、そんな夏の思い出。

 

夏と言えば階段です。

いや、怪談です。

誰が決めたか知りませんが、ここ日本国内においてはそうなっているようです。

学園祭の準備中とか、キャンプのときとか、民宿に泊まってるときとか、お泊まり会など、友達同士で夜を過ごす際には必ず出るネタですね。

個人的に想像力たくましくかつビビリ症なので、結構その手の話は弱いのですが、まぁ霊感が無いのを良いことにとりあえず聞いております。

話によっては眉唾物もありますが、実体験系のは格段にリアルさがあって怖いですね。

夜中にギョキキキ!って音がすると思ったらフライパンが捻じ曲がっていたとか、突然ふすまの隙間からまばゆいばかりの光が差し込んできたとか、階段の上からガガガガガって音がするので覗いて見たら、なんと椅子(キャスターなし)が勝手に動いていたとか、そんな話。

ちなみに上記のネタは同一人物からのものです。

キミはなにかに呪われてるな(笑)

他の人のものでは、ばあちゃんの葬式のときに化け猫を目撃した、夜中に階段を下りようとしたら見かけない人が先に下りていくのがふっと見えた、車が停められるはずの無いところに車が停まってる!と友達が騒ぎ出した、自殺の名所を通り過ぎるとき誰かが道を聞いてきてたので車を停めたのを後続車は見ていたのに前の車はそんな人を見ていないしただ急にエンストしただけだ、などなど。

怖いっすねー。

ちなみに私のビビリ度は「小説で最大限の恐怖を味わったので、映画版リングは一生見ないと決定してある」、「13日の金曜日を観ていると、気がつけば自然とテレビからマックス離れている」、「山奥で通りすがりにチラッと見た廃屋の窓に人影があったような気がしてウルトラフルスロットルで増速」、「初めて泊まるホテルなどでクローゼットの中を確認してしまう」、「なんか気配がするような気がするところに入るときは声を出し存在をアピールし、なるべく俺に姿を見せるなよ、と暗に主張する、もしくは「いるのは分かってるんだよーん」って感じでいきなりその何かに出会っても自分の心臓が止まらないように心がける」といった感じです。

まぁ普通ですよね(笑)

 

そんな私にとって、最近一番怖かったのは、「夜中に子供が布団の周りを走り回る」と言うもの。

あ、別に子供がいる家庭に泊めてもらったとか、そんなオチではございません。

独身者の部屋での話ですから、夜中に子供がいるなんてありえないのでございます。

彼が言うには「どうも寝苦しくて目がさめると、人の気配っつーか、マジで何人もの子供が俺の周りを走り回ってるんだわ。バタバタ足音立てながら。最初は夢かと思ったけど、どうも感覚的にそうじゃないんだよねー。一回や二回じゃないし。」とのこと。

ちなみにその話は先日引越したやつの元部屋のことでして、引っ越した理由の一つにその子供の件があったらしいです。

話的にはまぁよくある話ジャン?と思うでしょうが、私、その部屋に何度も泊まってたりするのですよ。

マジ?とめずらしく真顔で聞いてしまいました。

その答えは「黙っててすまん、マジ」でした。

熟睡してた私の周りも子供が駆け巡ったのか!?とか考えたら鳥肌。

二人してコンバットデジQで「T34は防弾ガラスの質が今ひとつだからそこにいるのは見えなかったわー」とか「この砲塔の被弾径始は伊達じゃないぜ!」とか「パンターの75mm砲はT34/85の85mm砲に口径は劣るけど、その長砲身が繰り出す砲弾の初速は大したものよ?」とか「いやー、今の被弾でツインメリットコーティングが台無しだー」などと喚いてたのをその子供たちに聞かれたかと思うと違った意味で鳥肌。

自分の体験になったかもしれないってのは、やはり怖い気がしますな。

 

自分の体験で言えば、金縛りはあったことあるっすよ。

高校の15分休みに机につっぷして寝ていたら、夢を見たんです。

教室の一番後ろに小川が流れていて、私はそこでちっちゃい網を使って沼えびを捕獲しようと努力していました。

そこに響くチャイム。

パタパタいう足音と、他の生徒の声が聞こえます。

「あ、先生来た」

「きりーつ」

いかん、俺も起立しなければ、って体動かないよ!

やばい、どうしよう。「金縛りだ!助けて!」なんて恥ずかしくて言えない!

でもこのままじゃ「イワナミ!休みは終わりだぞー」なんて注意されてしまうではないか!

いかん、どうすれば、どーうーすーれーばーーーー!

ってとこでヒョイっと体が動くようになり、他の生徒からコンマ数秒遅れで起立、礼、着席のシーケンスを終えることが出来ました。

授業中に隣の生徒とかに「さっき俺、金縛りやったったい。」と報告してみたところ、「は?」もしくは「あ?」と言われてしましました。

授業が終わっていかに自分が危機的状況に陥っていたのか説明してみても、誰も信じてくれませんでした。

「せっかく金縛り初体験だったのに」となにか間違った憤りを覚えたことをいま思い出しました。

で、書いていてこの金縛りは嘘くせーとも思いました。

私の金縛りはいわゆる霊的体験とか言うのではなく、単純に脳は活性化しているけど体がついてきてない、という疲れがちな学生にありがちなトラブルだったと考えられます。

結論、自分には霊感は無い。

昔から霊感のまったく無い私ですので、きっと走り回られても見えないとは思いますが、花粉症みたいに突然目覚めちゃったりするかも知れんし。

霊感なんて無くていいけど、霊感→理力(フォース)へと進化できるなら甘んじて受けてもいいかなぁなんて思ったりします。<そんな進化ありません

2003/5/14


アナタの趣味はなんですか

趣味をなにかお持ちでしょうか。

多分、私は多趣味なほうです。

鑑賞系のものから、実地体験型のものまでいろいろです。

何事にも好奇心旺盛になることがモットーですから、こりゃ面白そうじゃないかね?という事柄に関しては尻が軽いですかね。

そんな感じですから、それなりにいろいろやってきました。

体験してみてこりゃ向いてねぇ、というものもあったりしましたが、面白くてハマッたものも多いですな。

耐久オフロードレースとかもそうですし、映像作品も作りましたなぁ(実写/CG)。

PC自作に関連してできた友人と絵を描きっこしたりしたのを発端としたPCによる絵作りは、今ではチラッとお金も生むようになったりしてたり。

最近はチャリで遊んだりするのも楽しいし、某Tommy君のようにアクション系でガチャガチャ遊ぶのも面白そうながら、MTBでコースとか行ってみるのも一興かしら?なんて思っちゃったりします。

映画やアニメを観るのも大変好きだし、ネットゲーやギャルゲーも捨てがたい。

ミリタリー系の情報収集とかも暇があればしてたりするし、機会があれば写真とりまくれモード発動してみたり。

エアソフトガンの大会も出たか。今は想い出でしかないけど。

HP制作もなんとなく始めた割には続いてるし、これだけ書き散らかしてみると自分のテキストスタイルのようなものが出来てきて、ちょっと長いもの書いてみるべか、なんて野望も出てみたり。あ、昔短編小説書きかけて挫折したんだった(笑)

キャンプとかアウトドアっぽいことも好きだし、車やバイクでのツーリングも止められん。

あ、酒も趣味ですかね?料理とか。

こんなですから、いきなり会った人と話すことに困ることってあんましないですなぁ。

まぁ相手の人柄は左右されますけども(笑)

 

しかし、多趣味ゆえか何かを完成させたような記憶があまりありません。

根っからの飽きっぽさが要因かと思いますな。あと根性なしなところも。

自分で言うのもアレですけど、とりあえず器用なほうなのでとっつき始めは「初めてにしてはいいよ」と言われることが多く、調子に乗ります。

それなりに面白そうなこと首を突っ込んでいるわけですからそこそこに続けてみたりするのですが、そのまま続けていくと当然壁があらわれます。

それを乗り越えていくうちにどんどん上達していったりしてさらに面白くなっていくのですが、その壁の出現回数は無限です。

まぁある程度ふんばっていればそれなりの頂点と言われるゾーンに近づくのでしょうが、そこまで続けるのって正直しんどい。

また多趣味ゆえの踏み込みの甘さも、その辺に関してはネガティブ要因となってしまいます。

「イワナミは多趣味ゆえに、芸術家にはなれんな」という指摘もごもっともかと。

言っときますが、別に私が芸術家を目指してるわけじゃないですよ。

一極集中の力を持った人しか到達できないものの表現として芸術家が出てきただけですのであしからず。

 

そんなこんなで、趣味的な事柄で一つのことにまい進する人を尊敬してやみません。

そんな私の尊敬する人たちの中に、キャンプスというバンドがあります。

正式には「The Camps」と言いまして、三十路のファンクバンドです。

一応ファンクバンドということですが、いろいろやるようなのでそのカテゴリーは良く分かりません。

バンドとしても結成7年とかになるんですかね?その楽曲は自由自在という表現が一番しっくりくるような気がします。

自由奔放、ともいえるかもしれませんな。

一部のファンはお笑いコミックバンドと認識してる節があったりするようですが、彼らの楽曲に関する姿勢はあくまで真摯です。

粛々と楽曲制作に取り組んでいる、とは言いがたいけれども曲に関しては真剣だと思います。

ただ、コミックバンドと勘違いされるのは、その歌詞が面白おかしく書かれてることに由来するのだと思われます。

例えば、昨年あたりの名曲である「タイガーバラード」では

あぁ、また勝っちまった。どうしよう〜。

本当に信じていいの?阪神タイガース。

とか来やがります。

オープニングではトランペットが泣き、渋い旋律でバリバリのバラードの曲なのにこの歌詞です。

普通だったら、こげなカッチョいい旋律が出来たら「寂しさという名のナイフが俺を切り刻む」とか「心の翼が折れてしまった」とか「遠くからしか彼女を見つめることしかできない」とか、いわゆるそれっぽい歌詞がつきそうなもんですが、そんなことは決してしない。

そこらへんのセンスに脱帽です。私がカツラユーザーならそれも脱ぎ去り冷たいお絞りで拭いても良いです。

他にも「やめないで中村くん」とか「新宿七万円」など、名曲がザクザクあります。

 

そんなキャンプスが、とりあえずCDでも作ろうか、ということでCD制作をしたそうです。

いままでライブオンリーで、しかもそのビデオとか音源は関係者以外耳にすることは皆無だっただけに、一般市民にとってこれは貴重な音源となりそうな予感です。

私はキャンプスの音楽を聞くと、なんか楽しい気分になるから好きです。つーか腹から笑ってます。

えー、俺、ビーズとかヒッキーしか聞かないもん。なんて言う人は別に結構ですが、最近音楽を聴いてもあまり心躍らない、楽しくない、なんて人は聴いてみてはいかがでしょうかね。

聞いた話だと、100枚くらいは作るそうですが、一般流通に乗るわけじゃないからまぁ手に入らないでしょうな。

だって知り合いじゃないと入手のしようが無いもの(笑)

ちなみ私のところには何枚か送られてくるそうなので、欲しい人は連絡くれれば送ります。

まぁ有料になりますが、CD代1000円+送料って感じじゃないすかね。

完成は6月くらいになるらしいので、そのころになったらまた告知しますが。

ちなみに入ってる曲名は

やめないで中村くん

みんなユニクロ

タイガーバラード

新宿七万円

ババボン

さよなら前髪くん

の全6曲です。

キャッチーな感じのものから、ラップ調、バラード調、アーバンシリーズなどキャンプスの魅力をつかむには最善の選曲のようです。

ちゃんと歌詞カードもついてるらしいので、これでクスっとでもしない人は人格を疑われてもしょうがないんじゃねーの?なんてファンとしては思っちゃったりするわけです。

また、歌われるエピソードは実話に基づくものなので、関係者は涙アリ、笑いアリです。

私の体験も上記一曲になってたりしますが、私にも守るものが少しはある気がするのでどれかは言及しないでおきましょう。

この言い回しからだいたい想像はつくとは思いますが、気のせいだと言うことにしといてくださいね(笑)

 

あ、今連絡したら言われた分は確保されるようなので、早めに連絡くれると吉かも。

メールくれればちゃんと送りますよ。あ、海外は送料高くてイヤなので日本国内のみとさせていただきます。

つーてもこんなん読んでるのは日本に限られるのでしょうが。

なんかテレショップのようになってきましたが、まぁよろしく。

私のメールアドレスはTOPにあるからそっちでどうぞ。

 

とりあえずCD早く完成しないかなぁ。

めちゃくちゃ楽しみですー。

 

業務連絡:
あのー、CD完成したらサンプル音源とか紹介していいのかね?
MP3でちょこっと聴いてもらうようにしたら安心のような気もするのだが。>F

2003/5/7


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