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2004年11月
教育の現状を小耳にはさんでみた 日記 / 2004-11-30
義務教育を国が統括するか地方へ委譲するかで問題になってるみたいですな。
どっちでもいいから早く現状を何とかすべきだと思います。
とにかく中学生くらいの子供が夜10時まで勉強しないといかんのは大問題でしょ。
基本的に塾などで覚える内容は受験戦争に勝ち残るためな訳です。
それも大事なことだとは思いますが、それだけで終始してしまう青春時代ってのは寂しい気もします。
勉強は受験に合格するだけのもの、と言う認識が常識としてはびこってる方が問題であって、それさえなんとか出来ればいいのかもしれません。
現職の塾講師であるM本氏(私の最寄の軍事評論家)によれば、塾にはバカクラスと優等生クラスがあるそうです。
バカクラスには学校の授業に追いつけるように学力の底上げを念頭に置いた授業を、優等生クラスにはプラスアルファの突っ込んだ内容を踏まえてその科目の面白さ奥深さなどを説いて学問への興味をさらに持たせるような授業をするそうです。
最初それを聞いたときは「差別は良くないんじゃない?」なんて思いましたが、現状を聞くと納得。バカクラスはあまりに常識的なことすら知らないらしいのです。
例えば「徳川家康を知らない」「織田信長って聞いたことない」なんて衝撃の事実も。(ちなみに彼は社会科担当)
そういう基礎的なところが分からないのに、学校の授業はどんどん進んでいく。
理解の出来ない世界が広がっていく一方ですから、落ちこぼれちゃいますがな。
そう言ったことを踏まえてサポートしてくれる塾と言う存在は、現状の日本においては必須なものなのかもね、なんて彼の話を聞いていると思います。
あと、学校教育現場もかなり酷いそうなんですよ。
彼が生徒に「学校でどんな授業(社会)受けてるの?」とか中学生に聞いてみたら、「ケニアの環境問題について1ヶ月くらいディベートしてます」だって。
ディベートって、あーた。
「ケニア」にも「環境問題」にも詳しくないっつーか知らない子供に何させますか!
資料は先生が新聞のコピーとかくれるらしいんだけど、まぁディベートなんかになる訳ない。
実際「キリンさんが可哀相だから自然は残したいです」とか言う話してるんだってー。
まぁ分かり切った展開ですよね。子供なんだから。
こんなカリキュラムを組んだ人間、それを許可する立場にあった人間は、真性のバカチンなので速攻で教育業界から撤収するように。
ゆとり教育って心地よい響きにだまされていた日本の教育業界。
最低限の知識=常識 という図式を早く思い出せー。
そしてその最低限の知識は繰り返し反復練習でしか記憶できないことを理解せよ。
ほっといて覚える子供なんて居るわけが無いので。
ネタバレ スターシップ・トルーパーズ2 日記 / 2004-11-28
私は猛烈に怒りを覚えました。
なんじゃこの映画は。
とても ひどい 出来。
レンタル数百円でこれだけ怒髪天なのですから、劇場に行った人は怒りを通り越して悟りを開いたかもしれません。
と言うことで、これ以上被害者を増やさないためにもネタバレでレビューしてみたいと思います。
この映画を見る予定な人は読まないほうが良いです。
あらすじ
毎度おなじみ人間と虫との星間戦争中での出来事。
一応前作からは7年後と言う設定らしいが、これは全く関係ないただの設定。
ある部隊は虫の大群に囲まれ救援を要請するも要請は却下されてしまう。
このままだと全滅の危機なので、とりあえず近所の建物に走って撤退。
このときナゼか将軍自ら護衛にまわり、撤退援護のため居残る。
建物には上官殺しの罪で監禁されていたオッサンだけを残して全滅していた。
程なく居残りしていた将軍が知らない兵士を連れて生還する。
その連れて来た兵士が人間に偽装した虫であり、基地内の兵隊達はのっとられていく。
もちろん将軍ものっとられる<これが虫の目的
残ったのはちょっと超能力のある女兵士と監禁されてたオッサンのみ。
将軍に偽装した虫を軍内部に潜入させるためにちゃんと虫が呼んでいた救助艇が映画の終盤建物に到着。
からくも人型虫から逃げ切った女兵士は救助艇に乗り込む。
一緒に上ってきた将軍(虫)をオッサンは撃ち殺す。
「この事実(新種の虫のこと)を軍に伝えろ!」と言い残し、オッサンは基地に居残り死亡。
事件後、オッサンは英雄扱いでありました。
以上。
これだけのために二時間近く拘束されます。
正直しんどい。
また、ストーリーもさることながら、描写と言うか演出が酷いのでこれもご報告しておかねばなるまい。
・動体感知レーダーがあるのだが、レーダー担当の人はただ見てるだけ
たまに「何メートルに接近」とか言ってたけど、ほとんどの場合は画面を見てるだけ。オマエは観客か?普通細かく報告するだろ。
・しかもその画面に表示されるのは虫の形のアイコン
確かにそこに居るのは虫だけどー。80年代のゲームみたいで滑稽過ぎるのでヤメテー。
・前作では撃ちまくっていた銃が、7年後はセミオートになってる。弱体化?
戦闘シーンの迫力ゼロ。ギンダマ鉄砲の撃ち合いがイメージ的に近いかも。また、マズルフラッシュ(銃口炎)もタダのフラッシュみたいで萎え萎え。いっそのこと「これはビーム銃だ!」とか言い切ってくれれば良かったのに。
・攻めない虫
最初の攻防ではちょっとした土盛りの上に人間、下に虫の大群と言う図式だったのに、ナゼか虫は登っていかない。前作の砦の攻防では山になった死骸を乗り越えてまで攻めていた虫なのに。超不自然。
・のんびりした兵隊
大群に囲まれているにも関わらず「全員寝ておけ」とのご命令がある。全員て。歩哨くらい立てやがれ。
・ヘルメットのあごヒモを外してる兵士が多い
あごヒモを締めないのは、もしヘルメットに直撃弾があったときにヘルメットが頭からスポーンと外れて衝撃を受け流すため(と言われている)なのに、飛び道具の無い虫に対しては全く意味が無い。かえって危ないだけ。
・敬礼のしかたが変
基本的に階級が下のものは上官が敬礼を終えるまで勝手に敬礼を止めてはいけないのだが、この映画だと下のものがすぐ手を下ろすのよね。民間企業なのかな?
・最後のオッサンが建物に残る必要ナシ
救助艇はとうに着陸してたし、将軍(虫)もさっさと倒してたし、虫までの距離は全然まだ余裕があって、ものすごく間に合うタイミングだったのに。上官殺しの責任を果たした、と言いたいのかも知れないが、軍法会議逃れにしか見えない。
とまぁこんな不満を抱えながらの約二時間。
前作はコメディとして捉えられるのでまだ楽しめたけど、今回のは全然ダメ。
監督が特殊効果あがりの人なので、照明とかは気を遣ってるのが分かるけど、骨子となる部分がガタガタなので全く面白くありませぬ。
ココまで読んで「観よう」と思った方、貴方はアホです(笑)
大物来日 日記 / 2004-11-26
韓国ブームの火付け役の方が来日されたそうで。
なにかあったら大変なので10億円の保険をかけた、と言うのもその大物ップリが感じられます。
彼は人気低迷中の某年末歌合戦への出演依頼もあったそうですが、例のドラマの主題歌って彼が歌ってたんですか?
それ以外の持ち歌を歌われてもかなり微妙な気もします。
ドラマが売れてファンが激増したのは分かりますが、増えたとは言えごく一部の人でしょ。
少なくとも私は1秒も見てないし、私の周りでも見たのは姉くらいのもんでございます。
CMなどで顔は知ってますけどねー。
そんな日本で一番有名な韓国人のペ・ヨンジュ氏の名前を聞くたびに思い出すのはP-40。
ぺ・ヨンジュ→ペーヨンジュー→ピーヨンジュウ→P-40 ほら。
P-40は中国で頑張ったアメリカ義勇航空隊「フライングタイガース」で有名なカーチス社の戦闘機であります。
その勇ましいシャークティース(鮫口)とは裏腹に鈍重で、機動性は当時のライバル「隼」には全く及ばなかった凡庸な性能だったことでも有名。
ただ、頑丈さとその重量を生かした急降下一撃離脱戦法でなんとか戦えてたとも聞きます。
戦闘機としてはパットしない性能だけれども、その頑丈さは対地攻撃機としては重要視されて、穴だらけになっても帰ってこられると当時のパイロットに好まれた、なんて話もあるそうな。
ともあれお笑い映画「パールハーバー」以外での空戦活躍はほとんどないと思われる、ザコ役がとっても似合うP-40.
名は体を表すと言いますが、ぺ氏はその名に付随する呪縛から逃れられるのか?などと考えてるのをファンに知られたら後ろからバッサリやられるのでココだけの話でお願いします。
てんぷら油に関する注意事項 日記 / 2004-11-24
ニュースや新聞で見かけるのですが、最近流行りの低カロリー系食用油は引火しやすいので注意が必要らしいとのこと。
実際検証してるのをテレビで拝見しました。
普通のサラダオイルは引火点が360度。通常の量だと11分加熱し続けると発火。
で、低カロリー系油は引火点が343度。通常の量で10分加熱したら発火。
また、最近は通常量の半分くらいの少量の油でフライパンなどを使って揚げる人が多いらしく、その時は発火するまでの時間が通常の油で5,6分、低カロリー系で5分程度、と言う実験結果が出ておりました。
その番組では「やはり低カロリー系の油は危険度が高いので、とにかく揚げ物してるときは離れないように」と結論付けていました。
チョット待て、と言いたい。
後半は納得するけど、危険度はほぼ一緒と考えて良いでしょ。
大体てんぷら油の温度はせいぜい200度までなんだから、300度とか上げる時点でアウトじゃないですか。
343度も360度も状況的には同じと考えるべきだと私は思いますがねぇ。
11分離れる人は10分離れてると思いますよ。普通。
とにかく揚げ物は危険です、ってのには同意です。
ですので、なるべく温度センサー付きのガス台か電磁調理器を使うべきだと思いますな。
これならまず発火の心配はありません。
特に電磁調理器は引火する可能性がゼロに近いですので良いです。
私も煮物などはコレでやってます。
数時間放置しても安心なのが素晴らしい。
煮込みたおしたおでんなんか美味いっすよねぇ。
大量に出来ちゃうから数日おでんなのがちょっと問題なのですがー。
デューク 日記 / 2004-11-23
歩くだけで健康になっちゃおう、と思ってる方々の教祖的存在の彼です。
彼の考える歩き方は理にかなった運動になってるらしく、有名になるだけのことはあるんやね、なんて感心する今日この頃です。
でもデュークって。
ゴルゴ13のデューク東郷さんしかこの世に居ないかと思ってました。
ホントに爵位とか持ってる人なんですかねぇ?
雰囲気はあるので本当かもしれない。
彼の持論というかメッセージに「全ての女性が美しくなりますように」なんてのがあるようです。
同時に、男性は鼻から相手にされていません。
そういえば男性陣で「俺もデューク式歩行やってんだよ」なんて話は聞きませんな。
実際にウォーキングで体を何とかしよう、と言う発想は男性には無いのかも?
男性でもカッコいいほうが良いし、激しい運動が苦手なタイプの男性もいるじゃないですか。
そっち方面も相手にしだすとデュークさんの年収が3割増くらいになるような気もしないではない。
お酒バカ一代 日記 / 2004-11-22
昨日はえすもと氏、Takashot氏を交えての飲み会でございました。
非常に楽しい時間でしたわ。みなさまありがとう。
楽しさゆえ飲酒量も結構なものになったようで、実は当方、少々脳が微妙な状態になっていたようです。
と言うのも、飲み会が終わって宿泊予定のTakashot宅へ向かう途中「飲んだら麺類」と言う金科玉条に従い某飲食店へ行ったときの話。
深夜帯だったこともあり、店内にお客さんはとても少なく適当な席へピットイン。
矢も盾もたまらず麺類な私はメニューの中に麺類を一刻も早く発見しようと類まれな集中力でサーチ開始。
目的の麺類はあっさり見つかりました。つーかメニューの中にはひたすらちゃんぽんばかりが目に付きます。
「最近のロイヤルホストって深夜帯はちゃんぽんだけになるんやねー」と思った私。
カレー祭りとかやってるから、その流れでちゃんぽん祭り時間帯とかあるのかもね、なんて納得して小腹が空いていたのでダブルちゃんぽん(おにぎり追加)を注文いたしました。
本気で二玉入ってる巨大などんぶりに驚愕しつつ、最近のロイホのちゃんぽんって結構美味いじゃない、などと考えつつ汁までしっかり頂きました。
ここまで書けばお分かりかと思いますけど、私達が入ったお店は実はリンガーハットだったのであります。
ちゃんぽんだらけなのは当たり前であります。
多分ロイヤルホストに入ったつもりだったのは私だけ。
朝になるまで「俺は昨日ロイヤルホストでダブルちゃんぽんを食べた」と信じ込んでいた次第であります。
なぜロイヤルホストに入ったと思い込んでしまったのか?
それは神のみぞ知る領域の話ですので、小市民な私には解けない謎。では無く、おそらくは、
深夜帯に麺類が食える場所を考える→ファミレスくらいしか無いかな?→確かロイホのパーコー麺って美味しかったよね→あーパーコー麺食いてぇなー→店には入ったらそこは脳内ロイヤルホスト
と言う流れかと思います。
アルコールに侵された脳なので上記のようなパラダイス思考ルーチンもありかな、なんて。
酒は飲んでも飲まれるな、とはよく耳にしますが、長いものに巻かれるように酒に飲み込まれるのも結構良いもんかなーとか思ったりもします。
ただ、人に迷惑をかけない程度での話ですぜ。
暖房稼動開始 日記 / 2004-11-20
学生のときに、横浜から福岡にやって来た同級生は「九州はヤシの木が生えていてワニもいて、夏はランニング、冬はTシャツで暮らせると思ってた」とか何とか言ってました。
さすがに福岡もそこまで南国では無く、冬はしっかり寒いです。
北海道とかに比べれば全然寒くないと思いますが、私は10度を切ると寒いですので。
朝晩はめっきり寒くなってまいりましたので、ついに暖房器具を稼動させました。
今のところホットカーペットと電気ストーブであります。
もちっと寒くなったらファンヒーターとハロゲンヒーターが追加され、状況に応じて使い分ける感じで暮らします。
ただし、同時に全部使うことはありません。
この中で一番使わないのがハロゲンヒーターですね。
俗に言うパラボラアンテナ。マニアックに言うとメーサー車となりますか。
私は後者の方がしっくり来ますが。
数年前、爆発的にヒットしていきなり市民権を得た感のある暖房器具で、売りは何は無くとも「2秒であったか」という即効性。
BFで言うとV1.6から突然強力になった地雷のような即効性です。(戦車が1発で壊れるようになった)
確かにいきなりあったかいのですが、私はあんまり好きじゃないです。
なんか当たってる所だけ暖かいってのがイヤなんですよね。
反対側は冷たいままですから。
本気で寒いとき、ハロゲンヒーターで先に暖を取りつつ、同時につけたファンヒーターの効果がでてくるまでしばらく待つ、そして部屋があったまったらハロゲンヒーターは消す、という使い方ですね。ウチの場合。
一応あるので使ってますけど、無いなら無いで気にならない暖房器具という位置付けです。
もう一つ暖房器具で忘れてならないのがパソコン(笑)
CPUフル回転なBFをやるときなんてCPU温度は50度くらいになってますから、その時のパソコンの排気はかなり暖かいです。
そしてBFやるときは結構長い間そんな状態が続きますので、部屋の温度上昇にかなり貢献していると思われます。
冬は寒いからヤーね、なんて思われてる方にはBattleField 1942にハマルことをお勧めします。
CRTディスプレイにすれば、なおいっそうの効果が期待できますので、是非。
イキの良い人 日記 / 2004-11-19
空港の国際線に友人を迎えに行ったときの話。
空港には無線LANのフリースポットがあると言うことを聞いていたので、PDAを暇つぶし用に持って行ってました。
設定をフリースポットにあわせ、接続。・・・しない。
どうやら国際線ロビーではそんなサービスはやっていない模様。
つながるもんだとばかり思っていたので、音楽とか入れてるメモリカードは持ってきておりませなんだ。
つながりさえすれば、Webを閲覧したりネットラジオを聴いてナンボでも暇はつぶせたのですけれども、つながらないため全くの役立たずの箱に成り下がった我がPDA。
仕方ないのでPDAは早々にカバンに戻し、周りの様子をボヘっと眺めることになりました。
到着口から出てくる人たちを見ていて思ったのですが、女性のほうが男性に比べてイキが良いですな。
着るものも人前に出ることを大前提に考えましたってのが明確で、精神的に前向きな感じです。
またその表情も明るい人が多く、なんか生きるのが楽しそうでした。
それに引き換え男性は、仕事の人はスーツ前提で無個性だし、私服の人も気を遣っている人はチンピラ系ばっかりだし、若手は似合わないアメリカンルーズカジュアルで見苦しい人が多い。
もしくは全く無頓着で「秋葉の帰り?」って人も多ございました。
全体的に張りの無い表情の人ばっかりで、世間になんか恨みでもありそうな眉間にしわのよった感じか、もしくは疲れきった腑抜けな顔が目に付きましたなー。
男どもに元気が無いとはよく耳にしますが、これほど差があるとは。
仕事もしんどくて暇も無い、お小遣い制でお金も無い、楽しいと思えることがどこにも見つけられない、って状況の人ばっかりなんですかねぇ。
暇と時間がお金が無いから何も出来ない、ってのは間違いだと思うんですが。
要はやる気でしょう。
お金は難しいですが、時間はがんばれば作ることが出来ます。
そうやってがんばって遊んでいる人はたくさんいますし、そんな人は輝いて見えます。
そんな人がもっと増えたら日本の将来も明るくなると思うんですわ。
そのがんばる意欲が無い、と言われたらそれまでですけど。
ブラウザを考える 日記 / 2004-11-18
ちまたで噂のFirefoxを使ってみました。
今まではBugbrowserってのを使っていたのですが、結局のところIEコンポーネントなわけで、IEのセキュリティ問題はそのまま影響を受けます。
一応セキュリティは気を使っているので、ほとんどウィルスに関するトラブルには巻き込まれないつもりですが、いつ何時侵入されてしまうか考えただけで夜も寝られません。
その点、FirefoxならIEとは中身が全く異なるのでIEに関するトラブルはノープロブレムになるはず。
デフォルトでポップ抑制とか接続拒否してくれたりするのもヨサゲだし。
しかし、表示、特にフォントがらみでイマイチ感があるんですよ。
なんか文字のサイズが今まで以上にバラバラになって見難い気がする。
自分のサイトでさえ表示がずれるのはちょっと驚きました。
特になにも設定してないからそうなるとは思うんですが、今までIEだと気にならなかっただけに、ね。
テーブル表示に関しても、IEと微妙に異なるのがヤな感じです。
慣れの問題だと思いますが、ちょっと考えちゃいました。
ただ、Firefoxと言う名前は最高に好きです。
私はクリントイーストウッドファンであり、彼の主演映画「Firefox」が超好きなのであります。
前半はミッチェル・ガントがソ連に潜入してファイアーフォックスにたどり着くまでのスパイ活劇。
後半は盗んだファイアーフォックスでの盗飛行。
一本で二度美味しい映画なのですよ。
飛行シーンのミニチュアがまたチョロいんですが、もう全然OK。
だってカッコいいもん。
実物大の模型も作ってたけど、地上走行時にカナード翼がビヨンビヨンたわんでも全然OK。
思考制御システムですぜ、旦那。
「キミの推測ぅ?」とブルドック面の書記長が司令にいやみを言うシーンがまた良い。
「貴方の、そう、貴方のせいで!今この瞬間もミッチェル・ガントは!(中略)直ちに二番機を呼び戻すんです!」のどちらかの方面司令官もいじめられた腹いせに吼えるのも良い。
無駄な航空シーンも良いッスね。
特に峡谷に入り込んでのおっかけっこは、おいおいルックダウン能力があるんだから上に上がって待ち構えようよ、なんて突っ込みをしてはイカンのです。
ロマンが全てなのです。
どう見ても赤外線誘導の近距離ミサイルしか積んでないのは、ファイヤーフォックスの超高速高高度迎撃戦闘機としての用途を考えるとおかしくネ?なんてのも愚問です。
「ロシア語で考えるんだ、ロシア語で」ピーピーピーブワッシュ−ゥゥバーン!とボスコフ中佐が北極海の空に散るのは最大級の賛辞を送りたいシーンですな。
日本の誇る空戦映画「ベスト害」もトップ玩とか目指さないでファイアーフォックスを目指せばもう少しマシになったのではないか、といつも考えます。あの映画の良いところはスホーイのプラモデルが映画のスクリーンに投影された、という点につきますからな。
そんな感じで好印象のファイアーフォックス。
是非一度ご覧になることをお勧めします。
ブラウザは結局好きなの使えばええやん、と言う話でした。
Firefox、悪くは無いけど好みの設定にするのに手間がかかる、とだけ言っておきましょう。
かなり手は入れられるので、そう言うのが好きな人にはうってつけかも。
迷うなよ コネタ / 2004-11-17
例の中国原潜の領海侵犯に関して、中国側が「原潜は技術的原因でやってしまった」と遺憾の意を表明されました。
「道に迷っちゃった。テヘ♪」ってとこでしょうか。
んー。
原子力潜水艦ってもんは、とにかく長い間潜行できるのが最大の強みです。
水面下ではGPSが使えないし周囲の地形を見ることも出来ないから、現在位置の特定はコンパスと海図を使ったものになると思います。
「今は南に向かって三時間進んだから、現在はこの辺」と言う按配です。
で、それをかなりな長期間にわたってやるから多少のズレは発生するでしょう。
でもあの潜水艦のルートを考えたら、ちょっと入っちゃった、ってモンじゃないし。
機材の故障、特に航法に関するものの故障の場合、潜水艦にとってはかなり致命的ですから浮上して急ぎ帰還するんじゃないすか。
やっぱ今回のは明白に意図的なものだと思うんですがねー。
さすがに「侵犯しようとしてやりました」ってのは政治的に有り得ない回答ですし、今回のようなものになるのは致し方ないでしょうけど、やっぱヤですよね。
中国は大国としてのプライドがあるから簡単に謝罪は出来ないでしょうけど、ここはやはり素直に非を認めて謝ってもらいたい。
今度は撃沈しちゃうぜ?
海に囲まれてるお国柄もあり、日本の対戦能力は世界的にも屈指のものです。
今回の事件で有名になったP3Cって、世界一の対戦哨戒機と言うことで有名です。
搭載機器が今までのものに比べてかなり高性能であり、海洋国家ならぜひとも欲しい逸品らしいです。
ちなみに台湾は買おうとしたけどアメリカから「ダメだ」と断られたそうな。
P3Cって値段も凄くて1機100億円もするんですよ。
それが100機も配備されてるんですから。あわせて1兆円ですよ。トヨタは1年で売り上げちゃうけど。
そんな1兆円対潜網から逃れようなんて無理無理。
日本じゃ護衛艦と呼ぶけど、あれもほとんど駆逐艦でしょ?対空に強イージス艦でも対潜兵装はしっかり積んでるわけだし。
基本的に潜水艦は隠れていてナンボの存在ですので、とにかく見つかったらこれほど弱い存在も無い兵器です。
海江田海将補の活躍は有り得ない話です。
日本がやる気になったら国外の潜水艦なんて領海内から一掃できちゃう。はず。
でもそんなことは決してやらない日本と言う国が好きです。
アメリカの中東での殺戮を見てると、日本の弱腰と言われる国際政治も良いものかも知れないと思います。
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