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2004年10月
行きそびれた 日記 / 2004-10-30
天気が良かったので自転車でハァハァした後、なじみの車屋さんへジムニーのサスペンションをやわらかくする方法など聞きに行っておりました。
そこでたまたま話した他のお客さんと自衛隊装備の話になり、「春日基地の開庁祭とか面白いですよー」という情報を聞いておりました。
昔は74式の後部に乗っけてもらえたり、模擬戦があってみたりとかなり楽しそうなイベントな予感。
その人も今年の日程に関してはご存じなくて、まぁ後で調べておこうと思い帰宅後晩飯を食ったら本日のハァハァ分疲労が睡魔を呼び寄せ、気がついたらこんな時間(22時)であります。
で、こないだ芦屋で世話になったえすもと氏のページを見たら、開庁祭は今日だった模様(泣)
基本的に陸モノの無骨な機能美が好きなので、今回のイベントを逃したのは痛いです。
特にブルーインパルスジュニアが面白そうだったのにー。
六番機がツボっぽかったのにー。
来年まで待たねばならんとは。
今回の教訓は「思い立ったら情報収集」であります。
PSPは20790円で販売らしいとか、いつもかなり無駄に情報収集しているつもりではありますが、これからはさらに無駄な情報収集に時間を費やしていかねば、と無駄路線に気合が入るのでありました。
無線LANは超気楽 日記 / 2004-10-29
新ノートPCが無線LAN内蔵だったのをきっかけに、我が家も無線LAN化しました。
と言っても、他にはPDAとママノートが無線で繋がるようになっただけなんですが、その使用感はとてもとても便利なものであります。
最近Webラジオとかも聞くのですが、それがどこでもOKなのは素晴らしく便利。
今までも線をつなぎさえすればどこでも、という状況ではありましたが、バッテリーと無線による完全なワイヤレス環境がこれほど使い勝手が良いとは思いませんでしたな。
とにかく気楽。
コンセントもLANケーブルも、まったく配線を気にしないで良いってのは想像以上に快適でした。
PDA片手に家中を匍匐前進しながらでもファイルサーバーの音楽が聴けたりするのはある種の感動的事件であります。
PDAは電池の容量が少ないのであんまり長時間はダメなんですけど、そんなにワイヤレスで居ないといけない状況は無いので今のところそれほど困っていません。
容量が多いに越したことはないですが、安かったのであまり文句は言えません。
新ノートのほうは普通に使えば3時間以上バッテリーが持つので、ほとんど時間を気にすることなくどこでも使えます。
ブログもほとんどノートから更新してますわ。
メインマシンでWebを徘徊することがなくなりました。
無線LANなノートPCのフリースタイルっぷりは本当に気楽で、ゴロゴロしながらネットとか見てるたびに「ああ、買ってよかった」としみじみ悦に入る次第です。
基本的にPCはネットワークに繋がってナンボだと思ってますので、今回の買い物は非常によろしゅうございました感が強いですなー。
欲を言えば内蔵無線LANが11b(11Mbps)規格で少々スピードが遅いので、11g(54Mbps)にしたいなーくらい。
これも近日中に手配予定だし、アマゾンのキャッシュバックでメモリも増強決定だし、とりあえず気になるところは何もなくなりますかね。
気になると言えばいつごろバッテリーがヘタるかな、とか液晶バックライトはいつまで現役だろうか、とかかなり買い換えレベルな項目になってくるので、しばらくは安泰というところでしょうか。
とは言え、ノートPCの魅力を知ってしまったことから、B5以下のモバイルノートも所有してみたい欲望がふつふつと再燃焼していたりもします。
ムラマサかVaio Uあたりが持ち運びに便利そうで気になるところです。
でも、きっと使わない自信もあるので当分その辺の投資は無いでしょう。
さすがに20万円コースのオモチャを買う余裕はありませんのでー。
ステム交換してみました 自転車 / 2004-10-28
私のMTBは10年前に買った古いものです。
会社の昼休みに売りに来ていた会社近所の自転車屋から買ったのですが、その店が結構適当でですね。
まず私の身長は185くらいあるので一般人向けだと少々小さいのは火を見るより明らかな訳ですよ。
で、店のおっちゃんに「身長高いけど大丈夫?」と聞いてみたら「一番大きいサイズにしとけば大丈夫ですよー」と満面の笑顔で言い放つので信用して買ってみたら、やっぱり小さめでした。
旧帝国陸軍では制服に体を合わせろ!と言われていたのを思い出し、乗れないことは無いか、と継続使用を決めましたが、やはり乗らなくなっていきましたな。
また、そこは部品の組み付けもいい加減で、クランク締め付けトルク不足により異音発生してましたし、サドルの取付金具も変にはめたみたいで変形していたし、正直商売やる資格無い店ですね。
友人がMTB買うときも一応そこも見には行きましたが、そこでは買わないように助言しときました。
で、最近になってハンドルとサドルを交換してみてあら不思議、全然乗りやすくなったじゃないの!ということで芦屋まで往復100km走ってみたりする(最近行ってないけど)今日この頃であります。
しかし、いくらハンドルを変えたからと言って、私の座高に適合するには少々ハンドルの高さが足りない気がしていました。
そう言う場合は、ハンドルの付け根のステムという部品を交換するのですが、今時のステムはアヘッドシステムと言って、軸と横棒が別パーツになっているものばかりで、私のMTBのように古いものについているノーマルステムはほとんど売っていません。
チャリ屋も行ってみましたが当然在庫は無く対応もいい加減だったので、結局通販で買いました。
自転車屋の助言を聞きながら部品選定とかしたかったんですけど、一見さんはお断りですか?古賀の国道沿いの自転車屋さんよー。
もう行かないから良いけど。
今回装着してみたのは、今までのものよりやや上向き(+5度→+20度)の、やや長め(100mm→120mm)のステムで、ハンドル位置をサドルの高さくらいまで上げてハンドル一本分前に位置するような感じをイメージしてみました。
自転車のポジションって、5mm程度前後するだけで体にかかる付加具合とかが変わってくるので、こんなに変えて合わなかったらヤだな、なんて思ってたんです。
取り付けていざ乗ってみたら、さほど変わらない感じで拍子抜け(笑)
多少手首にかかる負担が軽いかな?とか、上体がやや起き気味になった気がする、くらいで大層な変化はありませんな。
もっと長い距離を走ってみたら疲労度の変化も分かりそうなので、近日中に100km走ってみようと思ったり思わなかったり。
一番変わったのは操縦性で多少マッタリするハンドリングになりました。
これは好みの傾向なので全くOK。
あ、あと目の前に新品の部品があるので、自転車が若返った気がします(笑)
新生チャリパーツ導入で、食欲の秋の高カロリー食品群との戦いにも勝機が見えたような。
でも運動すると余計に食ってしまう傾向にあるので、多分太ると思います。
とりあえず健全なデブを目指そう。
観光客ピンチ 日記 / 2004-10-27
台風と地震で大変な日本に、またひとつ問題発生です。
イラクへ観光旅行へ出かけた日本人、人質に。
48時間以内に自衛隊が撤退しないと首をはねられるそうです。おそろしい。
各所の反応ですが、「自己責任だバカ」とか「死んで当然」みたいな否定的なものが多いですね。
確かに、散々危険だと言われていてるにも関わらず、忠告を無視してノコノコ危険だと分かっているところに出向いて行ったのですから、まぁどうなっても仕方ないかな、とは思います。
先日の台風の大波を防波堤まで見に行って楽しそうにしていた若者3人組が、案の定波に飲まれたときも似たような心境でした。
自分の身は自分で守る、という根本的な発想が無いのでしょう。
「誰か助けてくれる」なんてあて先不明の盲目の信頼をどこかに持っているとしか考えられません。
日本は平和やね、と思う次第であります。
しかし、このご時世にイラクへ観光旅行なんてかなりなアホウとは言え、とりあえず同じ日本人なわけですよ。
しかも観光に出かけただけで、別になんの罪もないわけで。
批判されるべきは彼を殺そうとしているヨルダン人(らしい)であって、観光客の彼では無いってのも正論じゃないですか。
とりあえず親御さんの心境を考えると胸が痛いです。
殺されるのを黙って見ていられる訳は無いでしょう。
身内が危険な目にあっているときに「まぁしょうがない」と言える人の方がどうかしてますよ。
私ならあのテロリストを撃ち殺してでも身内を助けたいと思うでしょうね。
まず無理ですが。
結局政治の力にお任せするしか無いんですが、世間の論調が「ほっとけほっとけ」って感じだし、国内の被災地もかなり甚大な被害なわけで、恐らくは活発な対策は無かろうと思われます。
彼ももう少し危険を察知する能力があれば、こんな事にはならなかっただろうに。
なんとなくですが、彼らの世代は幼少期に危ない遊び、例えば近所の空き地で焚き火したり、裏山の崖をよじ登ったり、足のつかない川を横断してみようとしてみたりして、それが後でバレて目から火が出るほどこっぴどく怒られたことが無いんだと思います。
そうやって怒られて初めて「俺はひどく危険なことをやらかしていたのか!」と思い知ることが出来たのを思い出します。
自分の身が危ないのもそうですが、人様を危険にさらすところだった、という場合もものすごく怒られてようやく自覚していましたね。
子供だから物事の分別が分からないのは当たり前なので、そう言う場面を経て色々学ぶんだと思うのです。
少なくとも私は、小学校時代に「あなた達は死ぬかもしれなかったのよ!」って泣きながらビンタしてくれた先生を尊敬し非常に感謝しています。
と言うのも、川におたまじゃくしを捕りに行って遊んでいるうちに足が濡れ服も濡れ「ここまで濡れたんやから川を横断しちゃおうぜー」ってことになりズンズン深みへ進む子供達。
結構な川幅の河川だけに深さも相当なもんで「そろそろやばい?」というところで引き返したので事なきを得たのですが、次の日先生に呼び出されて上記のように怒られました。
そこで初めて「確かに一歩間違えば流されて死んでいたかも」ってすごい思いましたもんね。
あそこで怒られてなかったら、別に大したことネェよ、ってまた出かけて死んでいたかも知れませんから。
「危ない所は危ない」なんて当たり前のことですが、実は実感してる人って少ないのかも?
今は学校でビンタすら問題になっちゃうから先生も口で注意するだけでしょ。
こっぴどく怒られないと子供はアホだから自覚しないんです。で、かえって大人になってから問題を起こしてしまうということになってるのでは無いですかねぇ。
教えるべき大人が体験不足のまま既に大きくなってしまっているので、状況を覆すのは相当な難問だと思いますがー。
教育関連諸氏の奮闘を期待する。
水上機王国 コネタ / 2004-10-26
アニメ映画「紅の豚」は面白いですねぇ。
宮崎アニメの中でかなり不人気な作品らしいのですが、私はこれが一番好きです。
なんと言っても航空機同士の立体的な機動戦の描写がすばらしい。
やっぱ戦闘機は巴戦やね!というのが堪能できる作品なのです。
大空中戦ならザ・コクピットの第二話「音速雷撃隊」が決定版ですな。
今ならCGでグリグリ動かすことが出来ますが、上記作品は時代的にも当然手書きで戦闘機の機動をこと細かく描いてあるんですねー。
監督から動画マンまで一貫した航空機の戦闘機動に対する探求心と作画に対する真剣さがにじみ出ているので見ていて本当に気持ちが良いです。
CGのほうが静止画的描写力は上だと思いますが、作り手の熱意とかが足りないと悲しいほど嘘ンコな動きなってしまうけど素人目には「CGはリアルだねー」なんて勘違い甚だしいものになったりする危険性をはらんでいるのを十分留意して作品を作っていただきたい>誰に
そんなことはさて置き、紅の豚で水上機の魅力にとりつかれた方も多いかと思います。
海軍機乗りは海と空のロマンを両方抱えて云々とはエリハチの名台詞ですが、水上機はまったくもって海と空のロマンチックフライヤーなのです。
そして、実は日本は水上機にかけては世界一なのであります。
第二次大戦当時の航空機生産数は、その量産向き設計と強大な工業力でアメリカがナンバーワンなのですが、こと水上機に関しては日本が一番なのです。
と言うのも、水上機ってやつはフロート(船の部分ね)の設計が非常に難しいらしく、下手な設計では離水すら出来ないらしいのです。
日本同様海に囲まれた英国の救世主スピットファイヤも水上機バージョンを開発しようとしていたらしいのですが、作ってみたものの離水しようとしたらクルクル回転しだして沈没とか走っても走っても離水しないただ速い船になってみたり。
実用化するのも難しい水上機で実戦に耐える戦闘機を作ったのは日本だけだし。
零戦にフロートをつけた二式水戦なんて、着水時に水中に「ズボッ」と沈んで敵に墜落したと見せかけて浮上後離水し後ろから襲い掛かるなんて嘘のような戦法を使えた、と最寄の軍事評論家M本が言ってました。
「なぁ手練のパイロットじゃないと本当に墜落する使い方だったらしいけどね」とフォローも入っていたのできっと本当のことだと思います。
また、戦艦大和のプラモデルを作った人なら分かると思いますが、後部に複葉機の水上機がつんであるじゃないですか。
零観って言うんですけど、あれも観測機の癖に米軍グラマンの撃墜暦があったりするのであります。
なんでも機体の採用試験をしたときに、その運動性の高さに感心した海軍さんは「これなら武装させよう」ということで機銃を装備、小回り性能の高さを利用できるベテランパイロットの手にかかれば十分空中戦を戦える機体だった、ということらしいっす。
二式大艇も当時は最優秀な水上大型機だったわけだし、日本人は職人芸的なものを作らせたら素晴らしいんですねー。
技術立国日本とか言いますが、これからは職人立国として雅な匠の技術力で世界を席巻してみてはいかがなものか、と思ったりする今日この頃です。
ただ、陸の兵器に関してはろくな物が無いので微妙な気分になりますが。
チハ!
行ってきました芦屋航空祭 日記 / 2004-10-24
ちょっと前に、岩国基地祭の近所でキャンプをするついでに岩国基地祭に行こうとしたら駐車場が満車で入れなかった、という航空祭に因縁のあるイワナミです。
航空祭というのは航空自衛隊の主催する自衛隊の学園祭みたいなもの(当社把握)で、ジェット機などがブンブン基地上空を飛び回ってもご近所から苦情が来ない祝い事の日です。
とりあえずミリタリー好きで飛行機好きなら一度は訪れてそのままずるずる何回も行ってしまうイベントであります。
今回は芦屋航空祭に行ってまいりました。
基本的に練習機の基地らしく飛行イベントはしょぼい方なのですが、今回は私のツボな企画がいろいろありましてスゲー楽しかったのでここにも書いとこうと思います。
まず、陸上自衛隊の軽装甲車の展示。
イラクのニュース映像によく出てくるアレです。
実車は初めて見ました。
と言うのも、日本には4台くらいしか存在しないらしく、芦屋のやつも整備練習用として入ってきたもだそうで。レアな車両との遭遇に感激。
ちなみに高機動車の装甲版ではなく、まったく別の車両(小松製)らしいです。
これは年末の忘年会ネタに最適かと思われます。
次に陸上自衛隊の対戦車ヘリコプター「コブラ」の展示飛行。
今まで地上展示は見たことあったんですけど、実際に飛ぶのは初めて見ました。
ローターがヒュン、ヒュン、ヒュンヒュンヒュンヒュヒュヒュブゥゥーーーンと回りだしたら「おお!飛ぶ気マンマンじゃん!」と興奮。
飛ぶと「マジで飛びよる!」と興奮。
いかにもな塗装も非常にグッド。
ヘルメットにあわせて銃身が動く様にも趣きがあり、非常にようございました。
攻撃機動みたいな展示飛行をされた日には、目の前にT-72か55あたりの砲塔丸い系赤い星戦車が火花を上げて各座する様が目に浮かぶようでありました。
ついでにエリア88の第一話でF-8の20mm砲に打ち抜かれて火を噴く戦車が目に浮かび、「俺の獲物に手を出すな!」3DCGでは立体に起こせそうに無い髪型の主人公の台詞もよぎり、独りヨダレを垂らしていた次第です。
ここまでだと「陸自のイベント行け」と言われそうなので、飛行機ネタも。
やっぱF-4ファントム様の爆音を拝聴できたのが最大の収穫であります。
しばらく空になっていた心のファントム袋も、ゲージ満タン、回転はレッドゾーンです。
あの腹に響く轟音は、私の魂をどこか気持ちよいところへ誘う天使のダミ声のようです。
その轟音っプリは、「あれ、カバンの携帯のバイブが鳴ってる?」と思うほどにカバンを振動させるほどのすさまじいものです。
いやー、ヨカッタYO!
ちょっと機動飛行の回数が少なかったのは残念ですが、地元の飛行機じゃないので仕方ないっす。
他にも色々あるのですが、それはHPの行動期に後ほど載せときます。
最後に、今回はえすもとの鉄道・飛行機・車に偏った趣味的HPのえすもと氏とTakashot日記のtakashot氏と堪能しておりました。
特にえすもと氏には航空祭の楽しみ方講座や飛行状況の報告などなど世話になりまして、本当にありがとうございました。
10年ぶりくらいにあったのに、濃さに全く衰えが無いのには度肝を抜かれました(笑
近日飲み会でまた会えそうなので、非常に楽しみであります。
ちなみに写真はブルーインパルスが作った天空の輪っかと、ついでに写った私の顔です。
私のためにブルーインパルスが天使の輪を作り上げた証拠写真という位置づけは、私の中にだけひっそりとしまっておくことにします。
なんとなく入れてみた 日記 / 2004-10-23
私が愛してやまないBattleField 1942(以下BF)ですが、かなり重いゲームとして有名であり
「BFで遊ぶならハイスペックマシンが要るから」と私も公言してはばかりませんでした。
しかし購入当時はそれなりのスペックだった私のPCも、もはやミドルレンジ以下。
いまだにデモ版で遊んでいるF元のマシンなんて、グラフィック性能ははっきり言ってロースペックです。
先日こっそりデモ版をインストールした知り合いのPCも、私が「かなりロースペックなはず」と思い込んでいたグラフィックボード搭載機だったのですが、思いのほか快適に動作していました。
となると、私の買ったノートでも動いたりして、と半ば冗談でデモ版を入れてみたら、あっさり動作してくれました。
正直びっくり。
以前、サブマシン(Pen3 550MHz)に入れようとしたところ、インストール時点で弾かれたことがあります。
搭載VGAが当時でも3D性能が低くて有名だったMatrox製品でしかもビデオメモリは16MB。動くはずもありません。
そんな経緯から「BFの必要スペックは高い」と実感していたつもりだったのですが、実はただ動かすだけならさほど高いスペックは必要ないのかもしれません。
ちなみに私のノートは、celeronM 1.2GHz のVGAオンボードですから、今時の普通のスペック、というかやや低めのスペックだと思いますので、最近パソコンを買われた方はとりあえずBFのデモ版を試してみるとヨサゲです。
このことはBF人口を増やすいい兆候かと思われます。
BF普及委員会としましては、そこそこなマシンを見かけるたびにこっそりデモ版をインストールしておくというスタンスを取り続けなければならないのかもしれません。
私が帰った後に見慣れないアイコンが増えていたら、きっとそれはBFデモ版。
もしかしたら私とは全く関係の無いウィルスである可能性も否定できないですので、実行時は要注意でございます。
とまぁ都合の良いように書いてみましたが、実際のところ私のノートは「快適」にプレーするスペックでは無かったです。
動きがカクカクするし、画像も音も正直しょぼい。
またデモ版のマルチプレイには馬鹿が結構な確立で参加してくるので、フェアプレーというかまともに遊ぶにはストレスがたまる事があります。
やはりそこそこのマシンを買って、きちんと製品版を買うのが身のためです。
そうすれば快適BFライフがあなたのもとに!
そして湯水のごとく時間を浪費する、と。
ノートが安くなってまいりました 日記 / 2004-10-23
デスクトップの安いやつってのは結構あったのですが、最近はノートもかなりお安く手に入るようになってまいりましたね。
私が買ったHPのnx5000もアマゾンで89,800円(還元利用で79,800円)だったし、他にも10万円切る価格のものが散見されます。
本日もibook G4が99,500円だし。
安いと言っても普通に使うには何の問題もない、というより十分使用に耐えるものでありメインマシンにしてもあんまり困らないスペックであります。
私もこのノートを買って以来、メインマシンを触る時間が激減しました。
いかに仕事以外の時間を多く費やしていたか分かってしまうのが悲しいところですが、まぁそんな感じ。
ただし、10万円程度のマシンには「それなり感」も漂います。
液晶はXGAが普通だし、HDDは30GB、メモリは256MB、DVDは読むだけ、などなど。
あくまでも「普通」なので困りはしませんけどね。
「俺が買ったノートの凄いところは!」なんて自慢するところが無いのが欠点かも。
唯一無二の最強ポイントである「安い」というヤツは、しばらく時間が経つと感動も薄らいでいくものですから。
日本人はモノに対してスペック重視というか、ステータスを求めがちなところがありますので、実用的なモノに対しての評価は低いような気がします。
かといって他の人と違うことには目くじらを立てますから、一様に高スペックのものが売れる国ってことになるのではないでしょうか。
日本で超人的ヒットとなったウタダ何とかって人も、アメリカじゃ鳴かず飛ばずみたいだし、ものを見る視点が主観的じゃないのではなかろうか、なんて考えたりもします。
他人のレビューとか評価を鵜呑みにして「人が良いと言うから良いはず」と盲目的な信頼をしてモノを選ぶスタンスはどうかなー、と。
みんながみんな凄く固執した主義主張をもっちゃうのも考え物なので、とりあえずヌルい現状は素晴らしいのかもしれません。
私も大層な理念の元に行動しているわけでもないので、偉そうなことは言えませんが。
ガバメントのコネタ コネタ / 2004-10-22
みんな大好き米軍標準拳銃ガバメント。
M1911と言う名の通り、1911年に正式採用されたもので、かなり古い設計と言えます。
だがしかし、イタリア製ベレッタになるまで米軍の正式拳銃として長らく使用されておりました。
シンプルで頑丈、大量生産向きの設計だったので長く使われていたんだと思います。
で、コネタ。
ガバメントの口径は45口径といって、いわゆる大口径な弾丸を使用します。
基本的に拳銃の口径はインチ表示の小数点以下の数字なので、ガバメントの口径は0.45インチ、つまり11.43mmなのです。
ベレッタM9の9mmに比べたら大きいでしょ。
口径が大きければ弾丸も大きいということなので、物理的な運動エネルギーは大きくなります。
しかし、45口径弾は初速が遅いので、総合した運動エネルギーはそうでもない。
また、弾が大きいと持ち運べる弾数も減りますし、あんまりいいことないように思えます。
で、なぜそんな大きな弾を使うようにしていたか、と言うと、
馬を撃って止めるため
だったんだそうです。
小さくて速い弾では貫通してしまう可能性があるし、馬にはでかい弾をドカンとぶつけちまえってことだったようでございます。
その大口径さから「ポケット砲兵」とか呼ばれていたらしいし。
馬用に開発された拳銃を延々と使っていた米軍。
さすが世界の警察です。
馬も見逃さないつもりだったんですかね。
いきなりコネタで始まったイワナミ式ブログ。
これからもよろしゅうに。
あ、コネタの信憑性は保証しないので、そのへんは適当にお願いします。
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