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2005年2月


静音HDDケースの自作 mobile / 2005-02-28

Thinkpad240についてきたHDDは知る人ぞ知る轟音HDDでして、240を購入早々乗せ換えました。
丁度OSインストール用にUSBのHDDケースも買っていたので、とりあえず増設HDDにして再利用しようか、とか思ってたのですが、ケースと言えどペラペラの薄いアルミ板ですから遮音性などあろうはずもありません。0.8mmのジュラルミンなんざ紙と同じなのです。

しかし、そんなやかましいHDDでも容量は12GBほどあるので、捨てるには惜しい。
で、いろいろ考えた末、音が聞こえなくなるまで何かで包めば良いのでは?と思い立ち、さっそく実践です。
まずTシャツでくるみ、小さい箱に入れてみました。結果はまだまだ。シャー音がモロ聞こえ。
次に、その箱ごとデニムのシャツでぐるぐる巻きにして、アマゾンの小さなダンボールに収納。結果、あっさりと音はほとんど聞こえなくなりました。これなら使えますー。

防音材が緩衝材にもなるので多少ラフに扱えるのも利点ですな。さすがに稼動中は動かしたくないですが、裸で置いとくより何ぼかマシってことで。
見た目はただのダンボールからニョロっとUSBケーブルが出ているだけなので非常にダサいわけですが、まぁ全て廃物利用なわけだし実用性重視でOKかな、と。

HDDってなるべく温度を低い状態で使用したほうが寿命も長くなるんで排熱とかどうしようかちょろっと考えてみましたが、とりあえず不用品に限りなく近かったHDDなので壊れたらそのときかな、なんてちょっともったいないモードで使用します。ある意味贅沢かも。


古いノートの救世主 日記 / 2005-02-24

まだPenthium3 550MHzのマシンのころから、デュアルモニタ環境の便利さに惚れ込んでいた私です。
特にグラフィック系ツールを使うとき、そのツールチップなどを別の画面に追いやって、目の前の画面には編集中の画像のみ表示する、ってのが最高に便利でした。
CRT2台は場所の占有っぷりがMAXなのと、夏場の発熱には耐えられないものがありましたが、その利便性の前にはそんな問題はかすんでしまうものでした。
とにかく画面は広い方がいい、というのが持論です。

CRT暦の長かった私も、最近UXGAの液晶を購入し、ちょっとそのデュアルディスプレイのアドバンテージが今ひとつになってまいりましてですね。
UXGAは1600x1200ドットの広さがあります。CRT当時は1280x1024を2台でしたから、実際の表示画素数は減っているのですが、サブ画面の半分程度しか使わなかったのも事実です。
基本的にグラフィックいじるとき以外は1台で運用していたので、二代目はやや横へオフセットした配置でした。その端の方に目をやろうとすると結構な視線移動量になりますので、あんまりそのあたりは使わないゾーンだったりした訳です。

UXGAだと、ツール類を同じ画面上に表示したとしても、今まで見ていたサイズの画面は見える感じ。それほどサブ画面は必要ないなぁ、なんて思ってみたりしていたんですわ。
ただ、たまーに録りためてみてなかった動画とかを垂れ流しながら作業する、っってときには有効だったりしましたので、一応CRTモニタは机上に置いてありました。
机に鎮座する、あまり電源が入れてもらえないCRTモニタ。はっきり言って邪魔です。起動するのは月に1回あるかないか、ってとこです。消費電力120Wなので電気も食うし。
処分するかな、と思っても、もし二枚目の画面が欲しいときに無いのは困る。かも。と悩んでいたとき、あるソフトを見つけました。
MaxiVistaってソフトです。

このソフトは、ネットワーク上の他のPCに接続されているモニタに、あたかもデュアルモニタになったかのようにデスクトップを延長して表示するソフトです。
使い勝手はただのデュアルモニタです。また、その動作方式がネットワーク越しの画面描写のみなので、サブ画面役のPCはただ表示するだけ。つまりかなり2個目のPCには負荷が少ないわけですな。
通常操作の範囲内ならネットワーク上に流れる情報量もさほど大したこと無いみたいで、通信負荷も大したことないです。さすがにウィンドウを別画面に持っていくときは通信料は増えますが、こんなテキストを打ってみたりする程度なら、通信量は極少です。ネットワーク負荷グラフを見ながら打ってますが、グラフはちょこっと振れる程度。

ちなみに、現在使用している二枚目のモニタ役はこの間購入したThinkpad240です。21世紀の今日ではかなり非力なマシンであるこんな機種でも、全然ファンも回らず普通に使えてます。
解像度はSVGAなので微妙に狭いですが、まぁあくまでもサブ画面ですからあんまり困ることも無いです。Photoshopのツール類程度なら全然足りますし、さらにWinampなどを表示しても差し支えないです。私の使い方では十分な広さであります。
また、240はボディが小さいためあまり邪魔にならないのがグーでございます。それでもキーボードが手前に出っ張るので邪魔に思えて仕方なかったですが、太目の針金でスタンドを作ってやや立てる感じに配置したらそれも解決。

実のところ、ノート二台も使わないかも、とか思っていたんです。240は良いタッチのキーボードとそのコンパクトさが売りですが、性能だけで見たらnx5000に到底及びませんし。電池を変えないと本来のモバイルも出来ないし。
でもMaxiVistaによって240にも常用の道が開けました。やっぱ買って正解だったと今は胸を張って言えます(笑)
普段はサブディスプレイとして活躍、さらに出かけるときには普通のモバイルノートとして使える。なんかこう言った運用方法もカッコいいじゃありませんか。
モバイルノートの部分を考えなければ液晶モニタをもう1枚買えるんですが、どうせあんまり使わないサブ画面を増やすのもなんか悲しいわけで。あくまでもノートPCを買ったんですから。ただの液晶とは訳が違うので私の物欲満足度も比較にならんくらいノートPCの方が上なのです。

こら良いソフトじゃ!と万歳三唱した挙句中州に飲みに行き最後はチャーハンとラーメンで〆るくらいに豪遊したいほどでしたが、問題が無くもない。
動画再生が無理っぽいのでございました。
動画になると、さすがに転送量が超肥大化するので通信速度が追いつかないみたい。特にうちの240は通信速度が出ませんので仕方が無い。
作業中に録りためた深夜アニメなんかを流し見したかったのに。残念。

動画問題以外は、本当に使い物になるソフトです。あまったノートがある方で、なんか画面が狭いぜーなんて思われてたら導入の価値はあるでしょう。
キーボードっつーかノートの本体分の置き場所が一番の問題になりそうですが。あ、ノート2台なら問題ないか。

ちなみにココから試用版を落とせます。30日もしくは100回起動できるらしいので、買うかどうかの判断には十分かと。ここまで気に入ってますが、実は私もまだ試用中(笑) 多分買いますがね。
http://www.maxivista.jp/


仮想戦場へのお誘い 日記 / 2005-02-23

最近、友人がPCを新調したとのこと。
最近はつるしの普及価格帯を買ってもそれなりの性能です。98時代からのヘビーユーザーである彼は、恐らくですがそれなりの性能のものを購入したと思います。
私なら現状のハイエンドよりやや劣る程度のスペックにしますね。どうせ3ヶ月もすればハイエンドの座からは蹴落とされてしまうわけですし、コストパフォーマンスの高いハイエンドのやや下、ミドルエンドの上のほう、程度を買うと幸せな状態が長続きしますし。

さて、彼は48分の1トムキャットを組み上げるほどの戦闘機好きであります。郷里に航空自衛隊の新田原基地があると言う恵まれた環境で育ったからかもしれません。
また、その類まれな反射神経と負けず嫌い根性でゲームも上手でして、私が2面で断念したプレステのボトムズを最終面までクリアした、と言う私の中での伝説の持ち主です。本人は知らんでしょうが。

・それなりのPC環境がある
・ミリタリー好き
・ゲーム好き

この要素を考慮したら、BATTLEFIELD 1942(以下BF)をやってもらうしか無いでしょう。
新兵さんいらっしゃい、であります。

とりあえずBFにはデモ版があるので、早速インストールしていただきたい。最新鋭のPCであっても、グラフィック能力が弱ければBFは快適とは言い難いのでテストの意味もかねてデモ版をやってみるべきです。

デモ版はここ
http://www.japan.ea.com/battlefield/1942/demo.html

シークレットウェポンの方には、コンピューター兵士と戦えるシングルモードが搭載されているし、素のBFよりはやや重いので、動作検証には良いと思う。マップ的には素のBFデモ版で採用されているウェーク島が面白いと思いますが。まぁ両方入れてみて頂戴。

デモ版でもかなり面白いのは間違いない。私も友人に薦められてデモ版を入れたときは、そりゃもう大ハマリして数時間後には製品版の購入を決めていたくらい。
しかし、デモ版はりリースされてだいぶ時間が経つこともあり、初心者レベルの人はかなり少ないはず。反則技に近いと個人的には思う攻撃法なども確立されているし、マナーの悪いプレーヤーに出くわす確率も高いので、デモ版では不快な思いをすることが多いので、正直もったいないと思います。

デモ版で面白そうと思ったら、ぜひとも早めに製品版への移行をお勧めする。

素のBFに限れば、デモ版では1マップしかないけれど、製品版になるとオマハビーチ、スターリングラード、ベルリン、硫黄島、ガダルカナル島、ハリコフ、ボカージュ、トブルク、バルジ、などの戦史的に超有名な戦場を体験できるのはミリタリーな人には涎モノでございますぞ。

製品版は、マップ数もさることながら、MODと呼ばれる拡張パックの存在も見逃せない魅力なのであります。
とにかく、あなたのお好みの戦場が必ず見つかる、と言っても過言ではないです。

BFは基本的に第2次大戦がモチーフのゲームなので、当然ながら登場する兵器類はその当時のもの。ジェット機なんて出ない。(シークレットウェポンにはマイナーなのがチョビッと登場するけど)
しかし、MODを導入すれば、ベトナム戦争、中東や北欧の現代戦、第1次大戦、果てはサムライの合戦まで楽しめるのであります。
現代戦の航空機に絞ると、F-14、A-10、F-15、F-16、Su-27、Mig-29、Su-25、アパッチ、ハインド、OH-6、ブロンコ、ハリアー、JSF、F-22などなど色々な機体が登場する。しかも全て搭乗できるのが素晴らしい。)ただしBFのシステム的にホーミングミサイルは無いので機銃もしくはロケット攻撃になるが)

また、実在の戦場以外のMODも存在する。
そう、あなたの大好きなスターウォーズMODも存在するのであります。
もはや私信と化しているが、まぁ気にしないで読んでちょうだい。
X-Wingに乗ってデススターを攻撃するマップで、例の溝に入るために熾烈な対空砲火やタイファイターの迎撃を潜り抜け、目標の排気口付近へのプロトン魚雷発射の瞬間なんて鼻血が出ても知らんぜ?(笑) 私は惑星ホスの雪原戦でスノースピーダーによる低空侵攻しただけで鼻血が2リットルは噴出しました<誇張
この場合、帝国軍でもプレイできるから、タイファイターも乗れるし、スピーダーバイクもある。R2D2みたいなロボットにも乗れる(入れる?)最新版ではAT-ATスノーウォーカーも出るみたいだし、もうそこははるか昔、銀河の遥か彼方なのでございます。

ほかにもいっぱいあるが、書ききれないっす。

で、MODは全て無料。
タダなのだ。
HDDの容量と嫁と子供が許す限り、ナンボでも遊べる。正直、全てを遊びつくすのはかなり困難だと思われます。絶対的に時間が足りないと思うから。

あと、サーバー代みたいな月額料金も存在しませぬ。最初にソフトさえ買えばあとは電気代くらいのもの。まぁジョイスティックとかは欲しくなると思うけれども、追加投資は基本的には必要ない。しいて言えばメモリ増設したほうがいい、くらいかな?正直、1GB は欲しくなります。512MBでも足りるけど、重いMODやマップだとスワップが発生することがあるから。(実は1GBでも足りないと思われる重いMODも存在する)

これだけ楽しめて、初期投資5000円くらいなら安い!と思う。
ともかく急いでデモ版をプレイしてみて、週末は近所の電器屋へ走ってください。ゲーム廃人へまっしぐらだ!(笑)

追記:
BF初心者FAQってのがあるので、なるべく熟読しましょう。いや、必須だな。
http://bf1942-hp.hp.infoseek.co.jp/main/index.html


費用対効果 日記 / 2005-02-22

結局のところ、3万3千円ほどThinkpadには投資した勘定になります。本体への投資は2万円チョイで考えてた通りだったのですが、さすがにメチャクチャうるさいHDDだけは我慢できなくて買い換えたのが大きかったですね。HDDだけで本体価格に近いものがあったし。

うるさくて使えない、と烙印を押されてしまった旧HDDは1,000円で買ったUSB HDDケースに入れています。
風のうわさに聞いたところによると、ノートのUSB端子からの電力供給はあんまり十分ではない場合が多く、ノートPCでUSBケースを使うときはなるべくACアダプタつきのケースを買ったほうが無難、ってのがありまして。
私のものは所詮1,000円ですからアダプタなどついているはずもなく。
まぁUSB端子が2個ついてて「足りないときはもう一個刺せ」なタイプのものです。
2個足せば大体大丈夫、ってことなんでしょうね。

しかし当方のThinkpadにはUSB端子は1個しかない。
端から動くとは思っていませんでした。動いたらメッケモンかね、と軽い気持ちでつないでみたのですが、なんとまぁ普通に外付けHDDとして認識してくれました。
うれしい誤算。つーか1,000円のHDDケース大金星って感じであります。

さて、これで内蔵30GB、外付け12GBの合計40GBのモバイル容量が確保されたことになります。
40GBっちゃー相当な容量でございます。システムやらなんやらで必須な容量もあるので自由になるのは35GB程度なのですが、それでも十分すぎる量です。
私の所有するCDをMP3にして全部入れても余りまくりでございます。

考えてみれば、MP3プレーヤーを携帯音源として世間に認識させた立役者であるApple社製ipodの20GBモデルと私のThinkpadは大体同じ値段です。
ちょいと比べてみたくなります。

容量的には私の快勝。
動画再生も可能な点で圧勝。
キーボード付な点も圧倒的優位。
一応スピーカーもあるし、ネットもできる。
やーい、ipodのへたれー。とか浮かれてる場合じゃない。
優位ばかりではありませんから。

バッテリーの持ちは破滅的に負け。さっき持続時間を計ったら10分しか持ちやがりませんでした(泣
携帯性はもちろん玉砕状態。ポケットに入るわけもない。
重量?キロ単位でありますが?

まぁ比べる時点で無理なわけですが。

もしもこのThinkpadをあんまり使わなくなった場合でも、車載MP3プレーヤーとかGPSユニットつなげてカーナビとか、色々転用できる点も見逃せないメリットです。
基本的に貧乏性万歳な私ですので、壊れるまでしゃぶり尽くせる、ってのは輝かしい特典のように思えてならないのであります。
キーボードのタッチがかなりお気に入りなので、おそらく車載にされることは無いと思いますけど、また出物を見つけてそのキーボードが240よりもよかった場合、隠居先としての車載化はあるかも知れないです。って懐具合を考慮するに、しばらく買えないのは間違いないので要らん心配ですな。


駅弁問題 日記 / 2005-02-19

出先にて本日の弁当を何にするか、という話をしていたら、テーブルの上に置いてあるチラシに目が吸い込まれました。そこには「駅弁フェア」のポップがでかでかと。近所のダイエーでやってるようです。
私があまりにモノ欲しそうな目で見ていたのでしょう。「奢りますから、どれが良いですか?」と言っていただきましてですね。
私の辞書からは「遠慮」の項目が削除されていますので、「マジすか?良いんスカ?」と我ながら上機嫌で商品を選択しようと試みるものの、どれもこれも美味そうで決めきらない。
基本的に北海の幸がメインな感じだったので、ウニかカニかってとこでした。悩みぬいた末、色々味わえそうな「北海づくし」に白羽の矢がブッ刺さりました。

お昼になり、いよいよご対面です。

第一印象「小っさ!」
駅弁という存在は、旅情を盛り上げる一品のようで、おなかを膨らます、必要カロリーを摂取する、なんて食事の概念とはかけ離れています。電車で移動する時間を利用して、小腹が空いたらちょっと食べ、旅館に着いたら本格的に食う、みたいなスタンスが想定されているらしいので。

次に、「箱豪華!」
プラスチック製のかなり洒落た容器が標準装備でして、大層コストがかかっている模様。1200円もするのはこのせいか?ただ、旅情の演出的小道具として考えた場合、立派な箱なら洗って持って帰って想い出のかけらとして保管されることもあるかも知れませんし、ある程度しっかりしていたら晩のおかずの入れ物として活躍する可能性も無きにしも非ず、ってそりゃないか。

最後に「味はそれなり」
不味くは無いけど、おいしい弁当だこの野郎音頭を小躍りするほどでもありませんな。とりあえず北海の幸が少々味わえるのが良いところ、ってな感じで感慨深くはありませぬ。かなりの面積を千切り玉子焼きだったのもマイナスポイント。もしかしたら最北端で生まれた卵だったかも知れないですが、そんなの鑑定団でも分かるまいて。

奢ってもらわなかったら決して買うことはなかったであろう「北海づくし」。良い経験をしました。
この経験を踏まえ、電車で弁当食うなら駅前のコンビニで買い込んで乗車すること、との掟が私の中に確立しました。電車の中で飯を食う機会ってあんまり無いんで、特にどうでもいい掟でありますが。


勢いで 日記 / 2005-02-18

出かけたついでにHDD買ってしまいました。
調べうる最安値と比べたら微妙に高かったけれども、1000円程度なのでまぁいいか、と。それよりもHDDの銘柄はなんにするかなぁ、どこで買おうかなぁ、いつ買おうかなぁ、交換作業はどんな手順にしようかなぁ、なんてウダウダ考えているうちにどんどん時間が過ぎていってたのを自覚しましてですね。1000円あれば調子悪いクリックボタン代になるのに!とか、フライドチキンが4個食えるのに!とか、100円セールのレンタルビデオで10本借りられるのに!とかガタガタ言わないのです。

買いましたのは、日立の60GB。5400回転のいたって普通のモデル。11670円でございました。値札には10680円と書いていたのに消費税かな?とか思いつつお金払って帰りながら計算したら計算合わないじゃないの!引き返して文句つけるのも考えましたが、まぁ別にいいか、と。もうそこでは買わないよ、と。

買ってしまったからには交換作業です。今回購入したHDDはnx5000用ですから、まずnx5000のHDDを外さねば。
どうやるのかマニュアル見たら書いてありまして、横のネジを2本抜けばHDDコンニチハ状態でした。240のHDD交換も相当簡単だと思いますけど、nx5000も同じくらい簡単です。HDDは消耗品である、ってのをメーカーも認識してるってことでしょうかね。あんまりやりたい作業ではないですがね。

とにかく二台のノートから必要なデータのみデスクトップに退避させて、二台のOSを入れます。nxはXPなので初体験じゃーと鼻息荒く挑んでみましたが、2000とそんなに変わんないで拍子抜け。夕飯時にフォーマットを進めたのもあり、なんかあっさり終了。設定云々はまだですが、今回のターゲットは主に240ですのでそっちに注力します。

240もこないだまで散々悩みつつインストールしていたおかげで、とんとん拍子に進みました。
ただ、前回と違う点がありました。

まず、めちゃめちゃ静かなこと。耳を近づけたらそれなりに音はしていますが、今までと比べたら無音といって良いでしょう。そのせいかは分かりませんが、温度も上がりませんねー。データ転送中にHDDを触ってみても、全然温度が上がってない。これは240本体の温度上昇を低減させる秘密兵器かも知れない、なんて思ってみたり。

次に、転送が早い早い。
インストール時に「〜をコピーしています」の表示がありますが、それの流れ方がかなり違う。Winの起動も早くなったみたいです。各動作もキビキビしたように感じられます。恐るべしHDD交換術。やってよかった。

現在、色々アプリの再インストールなど細細した作業をやっていますが、これだけ静かだと良いですわー。なおさら使う気が出てきました。容量的にも余裕が出来たし、何に使ってやろうか楽しみになってきましたわ。
ここまで気に入ってしまうと、バッテリーも買い足したくなりますけど、さすがにフルデイバッテリーは2万円以上するので手が出ませんわ。本体とキーボード、そしてHDDを買ってしまったので、結局三万円程度の支払いになってますから、これ以上おもちゃにかけられない。ほとぼりが冷めたら買うかもしれませんがー。


ディスク交換欲 日記 / 2005-02-18

使用頻度の検証はおいといて、かなり実用的なグッズであることが判明した我がThinkpad240です。本体温度がやや高めだと思いますが、それは比較対照が低発熱CPUでA4超の大型ノートなnx5000なので、さすがに比べたら可愛そうと言うかなんと言うか。
気になるけれどもツライとかキライとか言うレベルでは全く無いので、とにかく愛用することにしました。
ここで、長いこと添い遂げるためにも、奴の問題点をチクチク修正していかねばなりません。
まず第一にHDDの交換をやらないと。

今入っているのが純正のDARAってHDDなのですが、音が結構しています。昔のHDDに良くあったベアリングの回転音とヘッドの作動音。ジーなのかシャーなのかよく分からない音とカリカリ言う音。
実用上問題無いけど、やっぱり耳につきます。
また、容量的にも12GBとやや少ない感じですから、静音と容量確保が必要です。

240も気に入ったとは言え、nx5000との両刀使いになるわけです。
性能的にはnx5kの圧勝です。とりあえず2004年のモデルなので20世紀な香りのするマシンとは世代が違いますから。おそらくは240は限定的に使用する、nx5kは普通に使う予感です。

現状nx5kには30GBのHDDが搭載されています。そして、こいつは少々容量不足の感が否めない現状です。240にも大容量があれば良いけど、元が2万円程度なのでお金をあんまりかけたくないのも正直なところであります。
結論として、nx5kの30GBなHDDを240へ、新しく買う60〜80GBのHDDをnx5kへ、とするつもりです。
手元の30GBのHDDもなかなか静かだし、温度も上がらない感じなので丁度良さそうです。
新しく買うHDDの容量は値段次第ですかね。HDDの容量にも「冷蔵庫の法則」があてはまり、大きくしてもなんかいつの間にか一杯になっちゃってるものです。一応消耗品だし、一念発起はしないつもりです。とは言え、60GBでも一万円するのですが。

さて、HDDを入れ換えると言うことは、OSも再インストールすることになります。
上記の方式ならば2台分の環境構築作業が発生するわけで。んー、メンドクサイ。
バックアップを取る意味でも市販ソフトを買ってDVDなどにシステムごとフルコピーしたい欲求もありますが、私にとってノートPCはあくまでも補助的な道具だし240に至ってはオモチャ同然な認識であるので、そこまでお金をかけるべきツールではなかったりします。
フリーのツールでなんとかならんか探してみましたが、どうもこの辺の分野に関しては無さそうな感じでございますな。

まぁお茶でも飲みながら地道に環境構築しますわー。ってXPのインストール初めてだわ。大丈夫だろうけど。


高温マシン 日記 / 2005-02-17

なんかやっぱりThinkpadの温度が高い気がしたので、試しにSpeedfanを入れてみました。
これは本来はファンスピードをコントロールするアプリなのですけど、温度を表示してくれたりSMART値を見られたりして内部状況の把握にも使える優れものです。
対応してない場合はしょうがないんですけど、我がThinkpadはSMARTと一部の温度だけ表示されましたんで、とりあえずOK。

で、通常アイドル時は45度程度で、まぁそんなもんかと思いつつスパイウェアの検索でもしてみるべかとSPYBOTを回してみます。
CPU使用率は100%になり、しばらくするとファンも回りだしました。その時点で60度になってます。
デスクトップのイメージだと60度になると冷却不良の域かなぁと思うわけですが、ノートだし古いしこんなもん?と思いつつとりあえず様子を見ます。
温度はどんどん上昇、結局70度を突破するありさまでした。そのあたりで上がったところでスパイウェア検索が終了したので、その状態のままならどこまで上がるのか、そしてどの辺でセーフティが働くのかわかりませんでしたが、とりあえず冷却が今ひとつなのは明らかだと思われますなー。

ファン付のノート台が効果は高いらしいですが、せっかくのモバイルマシンなので固定するのはなんか悲しいです。でもそのままで冷えるわけもなく、何かしら空冷しないと。
部屋を見回してみたところ、携帯用の蚊取り機が転がってるのを発見。これは電池でファンを回して薬剤を撒き散らすタイプなので、とりあえず風は発生させられます。風力はかなり微弱ですがとりあえず使えそう。もちろん薬剤は入れませんぜ。

ただ風を当てるだけではあんまり風にあたる面積が少ないので、液晶下の足を伸ばす意味を込めて適当なものを貼り付け、机と本体の間の空間を広げてみました。貼り付けたのは電話線なんかを壁に貼り付けるアレですので持ち上がったのは数ミリですけど、上げないよりはナンボかましな予感。

ちょっと使ってみた感じですが、本体の温度上昇感はだいぶマイルドになったような?気のせいかな?
机との間と言うか、PCの底面に溜まる熱気が排出されやすくなったことで、全体の温度上昇が軽減されたような感覚です。
現状では冷え冷えにはなりませんが、下側に風を当てるのは効果大の模様。もう少し上げて風力を増強すればもっと温度を下げられるような予感がします。

ケツ上げは簡単ですけど、問題は手ごろな扇風機の調達です。
USB接続の扇風機とかあったと思いますが、たった一つのUSB端子を使うのも何ですし、AC稼動の扇風機はなんか嫌。電池で長時間稼動する超小型送風機、しかもなるべく電池は単一が良いです。長持ちするから。
どっかにそんな商品無いですかねー。普通の電気屋さんよりもディスカウントショップとかにありそう。こんどその手のショップめぐりでもしてみることにします。


焼酎価格問題 日記 / 2005-02-15

森イゾウが4万8千円などと、おかしな世界が展開している21世紀の芋焼酎業界でございます。
プレミアて。転売て。投機対象て。なんじゃそら、ですよ。
確かにおいしい焼酎に対して少々高い値段がつくのは仕方ないとは思います。しかし、万単位の値段はかなりおかしい。森イゾウはおいしいけれど、せいぜい5千円くらいかなぁ、と思いますな。ちなみに高めに言ってます。
焼酎なんて払っても3000円までです。それでも白波なら2本ほど買えますので、私なら白波2本を選びます。普通においしいので。

焼酎と言うお酒の認知度があがるのはファンとしてはうれしい限りです。一般的なお店にも色んな種類が出回るのは素直にありがたいし、人と飲みに行って芋さえ頼めば飲み物に困らない状況ってのも懐にやさしいです。浮いたお金でHDD積み立ても出来ます(笑)

なぜこんなことになったのか?
森イゾウを飲んだからってその人のステータスが上がるとも思いませんがねぇ。それとも今時の焼酎ファンは飲む銘柄で格付けがされてしまうのでしょうか。全くアホなことですな。
お酒なんて趣味の世界です。まぁがんばって5万円弱支払って森イゾウを飲み、「いやー、俺ってカッコいい!」と悦に入るのも悪くないのかな。

しかし焼酎業界的には、現状の高付加価値状態はかなり危険だと考えているようです。
「銘柄のある焼酎は高い」って固定観念が定着してしまうと、ブームが去ったときに「わざわざこんな値段でノマネェよ」となるでしょうから。
そうなると今まで増産増産に走ってきた芋焼酎屋さんたちは在庫の山を前に途方にくれてしまいます。
また、小さな酒蔵がたくさんあることで多種多様な銘柄を楽しめる環境なのに、誰もが飲みやすい売れる商品、悪く言えば没個性な芋が台頭していわゆるおいしい焼酎が淘汰されてしまう危険性もあります。これは怖いことです。

モノとしての適正な価格てのは間違いなくあります。

個人的な判断ですが、焼酎の価格って
  普段飲むやつ   1500円
  イベントなどで   2000円
  ここ一発で飲む  3000円
って感じかなぁ。
それ以上もそれ以下もあんまり飲む気はしないッス。

買う人がいるから現在の高い値段がありえるので、ここはみんなで不当に高い値段になっている焼酎は買わないようにすれば良いんです。
オークションなどの転売野郎どもも大量の在庫を抱えて頭を抱え、適正価格で放出し始めるはず。みんなが普通の値段じゃないと買わない姿勢をつらぬけば、酒屋も目がさめて馬鹿な値段はつけなくなるっしょ。

こういった運動をしてしまうと、しばらくは芋焼酎の流通業界がゴタゴタしそうですが、未来永劫、少なくとも私が生きている間くらいは普通においしい芋焼酎を飲みたいので、是非とも「不当に高価な焼酎不買運動」にご参加ください。残りの人生もおいしい芋焼酎をたらふく飲み散らかすために。


悩みどころ mobile / 2005-02-14

大変愛用モードとなっているThinkpad、現在は有線のLANカードでつながっています。このカードは、家庭内を無線化した際にあまっていたものです。
ファイルの転送速度に関しては文句は全く無いのですけれども、せっかくの機動性が台無しなのも事実。無線で繋いだほうが本領発揮なのは言うまでもありません。

ここで問題になるのは、無線の規格をどれにするか、と言うこと。

11bはカード自体も安価です。また、はみ出る部分もかなり小さい製品も多いのはすごく良い。しかし、実測5Mbps程度なのでファイルの転送は遅いし、サーバー上の動画ファイルの再生についていけなかったりします。むぅ。

11gなら速度面では私の必要条件はクリアしますが、飛び出す部分がまだデカイ。ざっくり探した感じでは、出っ張り部分の小さな製品って無いかも?値段的には11bよりは高価になりますが、安いものは5000円程度なのであんまり問題にするところでもない気がします。安いに越したことは無いですが。

9割の用途に関しては11bで問題ない。でも残り1割の用途には11gが欲しい。みたいな感じで考えています。
こんな場合はとりあえず11gを買ってしまうのが良いのでしょうが、あまりに出っ張るのでかなり気になるところであります。なんかうまい手は無いかなー。
現状での最善策は、nx5000の11gカードをThinkpadにつなぎ、nx5000は内蔵の11bで我慢する。Thinkpadを11g、nx5000を11bでしばらく運用してみて、やはり両方11gが必要だぜ!と思ったら11gカードを買おう。この方法なら追加投資はナシですしね。いい考えです。

そうなるとPCカード用に考えていたお金が浮きます。
ここは一つ、いずれはやらねばならないDDの交換をさっさとやってしまうか?なんて考えてみたり。


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