サイヤイヤマン伝説 〜熱き血潮の物語(嘘)〜

ここは多分世界にただひとつしかないサイヤイヤマンに関するページです。

故に、「サイヤイヤマン・オフィシャルページ」となっています。

謎の多いサイヤイヤマンの秘密なぞ、明らかにしていきましょう。

 


誕生秘話

20世紀末、NHK-FMで素人バンドのデモテープを流す番組をやっていました。(九州ローカル?)

私は通学の車の中で、たまにその番組を聞いていました。

その番組の中で当時人気ランキングNo.1だったのが、長崎県の女子高生バンド「猿人ビバビバ」が放つ「サイヤイヤイ」という歌だったんです。(原曲をローザルクセンブルグが歌っていたのを知ったのは、この3,4年後でした)

お世辞にも上手とは言えないが、知らぬ間に裏をたたくがいつのまにか表に戻っているドラム、ハイテンションゆえマイクをどっかに投げてしまうボーカル、危なっかしくて聞いてるほうがハラハラしてしまうギターなどが、私にはすばらしく面白く聞こえました。

「こりゃみんなに聴かせないかん!」と、さっそくテープに録音して友達のバンド「ジースルズ」に聞かせたところ、「こりゃすごい!面白い!」という評価をいただき、ジースルズがサイヤイヤイをやることになりました。

練習を見に行くと、聴き込んでる私と違ってボーカルの前田君はいまひとつでしたので、「こんな風だぞ」と私が歌ってみると、「この曲はおまえのほうがいい」ということになりまた。

ここでわたしはジースルズ臨時雇いボーカルになり、次に予定されている合同ライブイベント「ハードウェーブナイト〜そして別れ〜」への参加が決定しました。

 

しかし、ここではまだサイヤイヤマンは生まれません。

初めてのライブのときは、上手くもないのにステージに居る自分が恥ずかしくて本気で穴があったら入りたいくらいでした。

楽しかったのですが、練習不足だったとかテンション上げきらんかったとか、反省点の多い結果に終りちょっと・・・という感じでした。

当初、そのイベントが学生時代最後のライブだと思われていたんですけど、軽音楽部の「卒業生追い出しライブ」があるということで、急遽解散宣言していたジースルズが再結成し「ジースルズ2」がステージに上ることになったのです(笑)

そこで私は前回の反省を活かし、ハイテンションで見て楽しいサイヤイヤイをやろう!と決意し準備をしました。

振り付きで練習を実施し、一度見たら忘れられない衣装を作りました。

ここで完成したのがサイヤイヤスーツだったのです。

演出も、「最後に出てきてガーっとやり、さっさとステージから引き揚げる」と決まり、本番を迎えます。

ステージ裏で待機し、いよいよ出番。

そのときの緊張と興奮は今でも忘れることは出来ません(大げさ)

努力の甲斐あって、私的にそのステージは十分満足することが出来ました。

見てた人もえらく楽しんでくれたようでしたので「あー、よかったわー」と一人悦に入りました。

 

そのとき、その後サイヤイヤマンを何度もやることになろうとは夢にも思いませんでしたが(笑)


その変遷

いつも同じように見えるサイヤイヤマンも、実は毎回テーマ(?)をもって作られていたのを知っていますか?

知ってるわけないですがね。

だいたい全部見たことがある人は、もしかして誰も居ないような気がします。

基本的に縁起ものですから仕方ないですけどね。

せっかくですから、ここにその歴史を振り返ってみましょう。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜 サイヤイヤマンの勇姿 on the WEB 〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 

第1号・中国人初の宇宙飛行士 (写真が無いー)

第2号・アラブ人初の宇宙飛行士

第3号・東ドイツ軍のオリオン座方面隊(宇宙滞在日数最多記録保持者)

第4号・米軍海兵特殊部隊「ネイビーシールズ」衛星軌道班

第5号・国連宇宙軍の相撲ファン(板井のファン)

第6号・さすらいのスペースカウボーイ、給料は50宇宙ドル

第7号・続さすらいのスペースカウボーイ、帰還途中に立ち寄る

第8号・新さすらいのスペースカウボーイ、ユニット結成か!?

第9号・ネオさすらいのスペースカウボーイ、歳は隠せないぜ

 

 

あまり(まったく)知られてないですが、サイヤイヤスーツは宇宙服なのです。

秘密のテクノロジーで気密を保つはずです。

ただし、大気圏突入はちょっと無理。


表紙に戻る